ホノルル空港で、ハワイアン航空の手続きの場所と締切が少し変わりました。2026年10月3日から、国際線のチェックインと荷物預けはすべてターミナル2のロビー4にまとめられ、ハワイの島から島へ飛ぶ便は、締切が出発の30分前から50分前に早まっています。私たちはANAでハワイに通っているので、帰りの手続きが直接変わるわけではないのですが、空港での20分の差は思っている以上に大きいので、確かめられた範囲で並べておきます。日本行きはどうなるのか、というところも一緒に見ていきます。
ニュースのあらまし
Alaska Airlines 737s begin Honolulu-Kahului flights Saturday; Neighbor Island check-in time moves to 50 minutes | Maui Now
Alaska Airlines will begin flying three daily Boeing 737 flights between Honolulu and Kahului on Saturday, and Hawaiian Airlines is asking all Neighbor Island travelers to check in and drop bags at least 50 minutes before departure, up from 30 minutes.
ハワイアン航空、ホノルルの国際線チェックインカウンターをT2に集約へ 10月3日から - TRAICY(トライシー)
ハワイアン航空は、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港のチェックインカウンターを10月3日から再編する。 現在の国際線チェックインカウンターは、日本行きのみターミナル2ロビー4で、それ以外はターミナル1となっている。 […]
All Hawaiian Airlines international departures from Honolulu airport now check in at Terminal 2 | Big Island Now
All Hawaiian and Alaska neighbor island flight check-ins and bag drops will remain at Terminal 1, including 3 daily flights between Honolulu and Kahului, Maui, on the Alaska Airlines-branded 737 aircraft, also starting Oct. 3.
もとになっているのは、ハワイ州運輸局が10月1日に出したお知らせです。ハワイアン航空とアラスカ航空の統合が進むなかで、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)での手続きの場所と時間がいくつか動きました。書かれていたのは、次のような内容です。
| 項目 | 10月3日からの扱い |
|---|---|
| ハワイアン航空の国際線 | チェックインと荷物預けをターミナル2・ロビー4にまとめる |
| ハワイアン航空・アラスカ航空の島をまたぐ便 | チェックインと荷物預けはこれまでどおりターミナル1 |
| 島をまたぐ便の締切 | チェックインと荷物預けは出発の50分前まで(これまでの案内は30分前) |
| アラスカ航空の737(ホノルル〜カフルイ) | 1日3便で運航を始める |
州は、国際線をまとめる理由について、ターミナル1と2の両方でロビーの人の流れをよくするためとしています。そのうえで、空港に向かう前に自分の便の案内を確かめて、新しいロビーを探す時間も見ておくよう呼びかけていました。
日本行きは、もともとターミナル2だったそうです
まず気になるのが日本行きの便です。トラベル情報サイトのTRAICYによると、ハワイアン航空の国際線のチェックインは、これまで日本行きだけがターミナル2のロビー4で、それ以外の国際線はターミナル1だったとのこと。日本語のハワイ情報サイトでも、日本路線はすでにターミナル2でチェックインしていたと書かれていました。
つまり、羽田や関西へ帰る便を使う方にとっては、これまでと同じロビーにほかの国際線が合流してくる、という変化になりそうです。TRAICYの記事では、ハワイアン航空のホノルル発の国際線として、日本路線のほかにシドニーやパペーテなどが挙げられていました。
ロビーの場所が変わらなくても、同じ場所に集まる便が増えれば、時間帯によっては人の多さが変わることもあるかもしれません。このあたりは実際に使った方の話が出てくるのを待ちたいところです。いずれにしても、州の呼びかけどおり、出発前に自分の便の案内で場所を確かめておくのがいちばん確実です。
島をまたぐ便は「出発50分前」が締切に
もう一つの変化が、島から島へ飛ぶ便(現地ではネイバーアイランド便と呼ばれます)の締切です。ハワイアン航空は、島をまたぐ便の利用者に、チェックインと荷物預けを出発の50分前までに済ませるよう案内しています。これまでの案内は30分前だったので、20分早まった形です。
締切の時刻を並べてみると
たとえば10時に出る便なら、こんな感じになります。
| 出発時刻 | これまで(30分前) | 10月3日から(50分前) |
|---|---|---|
| 10:00 | 9:30 | 9:10 |
| 13:30 | 13:00 | 12:40 |
| 18:00 | 17:30 | 17:10 |
ハワイアン航空は、締切を早めることで荷物の積み込みがうまく回り、便が時間どおりに出やすくなるとしています。島と島の間は飛んでいる時間が短いので、地上での荷物の積み下ろしが慌ただしくなる、というのは想像しやすい話です。
20分の差は、空港だと大きいです
30分前と50分前は、数字だけ見るとたいした違いに見えないかもしれません。ただ、ワイキキから車で空港に向かう時間や、カウンターの列の長さを考えると、20分というのは「間に合うか間に合わないか」を分けてしまう長さです。前は30分前で間に合った、という感覚のまま動くと、うっかり締切を過ぎてしまうことがありそうです。
島をまたぐ予定がある方は、ホテルを出る時刻をいつもより少し前に置いておくと安心だと思います。
アラスカ航空の737でカフルイへ行くとき
10月3日からは、ホノルルとマウイ島のカフルイの間に、アラスカ航空の名前が入ったボーイング737が1日3便入りました。この便を使うときは、手続きの場所が少しだけ違うので並べておきます。
| 出発する空港 | 手続きのしかた |
|---|---|
| ホノルル発 カフルイ行き | オンラインかアプリでチェックインし、荷物はターミナル1・ロビー3のセルフの荷物タグ機で預ける |
| カフルイ発 ホノルル行き | ハワイアン航空のカウンターの隣にある、アラスカ航空のカウンターで手続き |
ハワイアン航空の便だと思ってカウンターに並んだら、実はアラスカ航空の機体の便だった、ということもありそうなので、予約の画面で機材の名前まで見ておくと迷わずに済みそうです。
737の便には「お試し」の意味もあるそうです
今回の737の便は、ただ席を増やすだけではないようです。州の説明では、空港の運営者と州の交通局、航空会社が、この便を使って本格的に737を入れるときの準備をするとのこと。737の大きさに合わせた搭乗橋の調整や、駐機する場所の間隔、乗客や荷物の流れ、機体の手入れのしかたまで、実際に飛ばしながら確かめていくそうです。
アラスカ航空のグループは、ハワイアン航空の島間便で使っているボーイング717を引退させて、2028年ごろからハワイアン航空の名前を付けた737に切り替える計画を出しています。それまでは717を目いっぱい使い続けるとのこと。この入れ替えでは、島間便でおなじみの「真ん中の席がない並び」が2028年に消えることも話題になりました。今回の1日3便は、その本番に向けた空港の準備運動のようなものなのだろうと受け止めています。
ハワイアン航空のホノルル空港まわりでは、ターミナル1に約200席の新しいラウンジを2028年の初めに開くという発表も出たばかりです。空港の中の景色も、2028年に向けて少しずつ変わっていきそうです。
ANAで帰る私たちは、こう読みました
我が家はANAで行き来しているので、今回の変更でチェックインの場所が変わるわけではありません。それでも、ホノルル空港は帰りの日に毎回お世話になる場所なので、ロビーの使われ方が変わる話はつい読み込んでしまいます。
私たちは、先にゆっくり支度を済ませてから早めに空港へ向かうのが基本です。保安検査の締切ぎりぎりで駆け込むのがいちばん避けたい状況で、早く着いて手持ち無沙汰になるくらいがちょうどいい、と思っています。なので、締切が50分前になったと聞いても、時刻そのものより「どのロビーで、どれくらい混むのか」のほうが気になります。
昔はハワイ島によく通っていた時期があって、その頃は島をまたぐ便に乗る機会もありました。最近はワイキキの周りでのんびりしているので、島をまたぐことはなくなりましたが、もしまた乗ることがあったら、50分前どころではなく、だいぶ早くから空港のベンチに座っている気がします。
まとめ
2026年10月3日から、ホノルル空港でのハワイアン航空の手続きは次のように変わっています。
- 国際線のチェックインと荷物預けは、すべてターミナル2・ロビー4
- 島をまたぐ便のチェックインと荷物預けはターミナル1のまま、締切は出発の50分前まで
- アラスカ航空の737がホノルル〜カフルイを1日3便。ホノルルではオンラインかアプリで手続きし、荷物はターミナル1・ロビー3で預ける
日本行きの便については、TRAICYなどによると、もともとターミナル2で手続きしていたとのことです。いずれにしても、空港に向かう前に自分の便の案内でロビーと締切を確かめておけば安心です。上の内容は、ハワイ州運輸局の10月1日のお知らせと、10月2日〜4日の現地・日本の報道で確かめたものです。
2028年に向けて、ホノルル空港の中は少しずつ変わっていきそうです。私たちは相変わらず早めに空港に着いて、ロビーの様子をのんびり眺めながら帰りの便を待つことになると思います。











