10月8日(木)から11日(日)まで、ハワイ・コンベンションセンターでピックルボールの大会「ホノルル・オープン」が開かれます。今年で2回目。33面以上のコートに800人近くの選手が集まり、大学4校の対抗戦や、今年から始まる子どもの部もある4日間です。私たちがまず目を留めたのは、選手の顔ぶれよりも、観に行く人に向けた案内のほうでした。会場はカラカウア通りをアラワイ運河の向こうへ渡ったところにあって、我が家の滞在先からなら歩いて行ける建物です。観戦の決まり、日ごとに試合が始まる時間、車で行く人が気をつけたいことを、順に並べておきます。
ニュースのあらまし
ホノルル・マガジン(Honolulu Magazine)が2026年9月18日に、この大会の観戦ガイドを載せています。大会の正式な名前は「Hawaii Pacific Health ESPN Honolulu Open」。地元の医療グループのハワイ・パシフィック・ヘルス(Hawaii Pacific Health)が冠スポンサーについていて、名前に入っている ESPN Honolulu は、ホノルルのスポーツ系ラジオ局です。
Your Insider Guide to the Hawai‘i Pacific Health ESPN Honolulu Open
The Honolulu Open, Hawai‘i’s largest pickleball tournament, returns to the Hawai‘i Convention Center from Oct. 8–11.
大会の公式サイトでは、今年を「2nd Annual」、つまり2回目の開催としています。部門はアマチュア、オープン、大学の招待戦の3つ。ホノルル・マガジンによると、選手の受付はもう締め切られているので、これから関わるなら観る立場で、ということになります。
ピックルボールは、穴のあいたプラスチックのボールを、板のようなパドルで打ち合うスポーツです。コートはバドミントンのダブルスと同じくらいの広さで、テニスのコートよりずっと小さめ。それが33面以上、ひとつの建物の中に並ぶそうです。へぇ、すごい数だなぁ、と思いながら読みました。
開催概要
大会の公式サイト、選手向けの申し込みページ、ホノルル・マガジンの記事から、観に行く人に関係するところを表にしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | Hawaii Pacific Health ESPN Honolulu Open(今年で2回目) |
| 日程 | 2026年10月8日(木)〜11日(日) |
| 会場 | ハワイ・コンベンションセンター(1801 Kalākaua Ave.) |
| コート | 屋内に33面以上 |
| 選手 | 800人近く(申し込みページでは778人で受付終了) |
| 観戦 | 無料。席は数に限りがあり、先着順(元記事による) |
| 駐車場 | 会場の敷地内には停められない(元記事による) |
| 食べ物・飲み物 | 会場の売店で買える。外からの持ち込みは不可(元記事による) |
観戦が無料という案内は、ホノルル・マガジンの記事に出ていたものです。大会の公式サイトには観戦についての記載が見当たらなかったので、当日は会場の案内でも確かめておくと安心です。
席に限りがあって先着順、というのも覚えておきたいところです。座って観たい方は早めの時間に着くか、立って観ることもあると思って出かけるのがよさそうです。
日ごとの試合と、始まる時間
4日間の主な試合は、次のとおりです。種目と始まる時間は、申し込みページとホノルル・マガジンの記事でそろっていたものを並べています。
| 日 | 主な試合 | 始まる時間 |
|---|---|---|
| 10月8日(木) | シニアの混合ダブルス | 午後2時(夜9時まで) |
| 10月9日(金) | シニアの男子・女子ダブルス | 午前8時 |
| 10月10日(土) | 男子・女子ダブルス | 午前8時 |
| 10月11日(日) | 混合ダブルス | 午前8時 |
木曜だけは午後2時から夜9時まで。金曜から日曜は朝8時に始まります。夜まで観るつもりの方は、終わる時間を出かける前に公式の案内で確かめておくのが確実です。ホノルル・マガジンによると、最終日の日曜は夕方6時に混合ダブルスの決勝が組まれています。
ハワイ大学と本土の3校による対抗戦
公式サイトによると、今年の大学の招待戦には4校が出ます。地元のハワイ大学(University of Hawaii)と、本土からバージニア大学(University of Virginia)、インディアナ大学(Indiana University)、南カリフォルニア大学(University of Southern California)です。
ホノルル・マガジンは、この対抗戦を今年新しく加わったものとして紹介していて、賞金は総額3,000ドル。木曜の午後4時から総当たり戦、金曜の午後4時から準決勝と決勝、という日程だそうです。午後4時といえば、我が家ではもう部屋で1本目を開けているころですね。
7〜11歳の子どもの部も、今年から
申し込みページでは、今年新しく7〜11歳の「Keiki」の部を設けて、先着20人までとしていました。Keiki(ケイキ)はハワイの言葉で「子ども」のこと。ホノルル・マガジンによると、子どもの部の試合は日曜のお昼12時からです。ほかの試合の合間に子どもたちがコートに立つのは、見ていてなごむ時間になりそうです。
大会ディレクターのこと
ホノルル・マガジンによると、大会を取り仕切るディレクターは2人います。
1人は、地元ホノルル出身の Tadd Fujikawa さん。プロゴルファーからピックルボールの選手に移った人です。同じホノルル・マガジンが9月1日に載せた紹介記事によると、16歳だった2007年のソニーオープンで、18番のイーグルパットを沈めて予選を通過し、一気に地元の有名人になったそうです。その後15年ほどプロとしてゴルフを続け、2021年にホノルルを訪れていたとき、お母さんと一緒にピックルボールのレッスンを受けて、すっかりはまったと紹介されていました。今はハワイに拠点を戻しているそうです。
Pursuits: From Putts to Pickleballs with Tadd Fujikawa
Tadd Fujikawa, the golf phenom who made a run at the 2007 Sony Open, is now a standout pickleball player.
ソニーオープンは、毎年1月にカハラのワイアラエ・カントリークラブで開かれるゴルフの大会です。ハワイのゴルフの大会としてはよく名前を聞くほうなので、そこで16歳が予選を通ったとなれば、地元が沸いたのも分かる気がします。
もう1人は、元テニス選手でピックルボールのコーチをしている Margie Katras さん。紹介記事によると、2021年に Fujikawa さんがお母さんと一緒にレッスンを受けた先生が、この人だったそうです。レッスンの先生と教え子が、何年かたって一緒に大会を仕切っている。なるほどねぇ、いい話だなぁと思いながら読みました。
日本とのつながり
申し込みページには、オープン部門の混合ダブルスで優勝したペアに、日本への往復航空券が贈られると書かれていました。公式サイトの協力団体の欄には「Pickleball Japan」の名前も並んでいます。
ハワイの大会の賞品が日本行きの航空券というのは、日本から見ていると少しうれしい話ですね。ANA派の私たちとしては、どこの航空会社の便なのかがつい気になりますが、そこまでは書かれていませんでした。
駐車場と、食べ物・飲み物の決まり
ホノルル・マガジンによると、大会の期間中はハワイ・コンベンションセンターの敷地内に車を停められません。近くのアラモアナセンターで「Premium」の看板が出ている区画に有料で停めて、看板のQRコードを読み取ってオンラインで払う形だそうです。
我が家はレンタカーを借りない派なので、ここは直接には関わりません。ただ、レンタカーで来る方にとっては、会場の前に停められないのはけっこう大きな違いです。アラモアナセンターに停めたら会場までは歩くことになるので、その時間も見込んで出かけると慌てずに済むと思います。
食べ物と飲み物は、会場の売店で買えますが、外からの持ち込みはできないと案内されています。会場では、地元の10の出店者が並ぶマーケットや、ハワイ・パシフィック・ヘルスによる健康チェックと案内のコーナーも開かれるそうです。公式サイトにも、商品の展示と景品の配布があると書かれていました。
観戦を、私たちの一日に当てはめてみると
私たちの一日は、朝に部屋のキッチンでライオンコーヒーを淹れてフルーツをつまみ、昼は食べず、午後3時か4時に部屋で晩酌を始める、という流れです。外に出るなら、朝のコーヒーのあとから昼過ぎまで。金曜から日曜は朝8時から試合をやっているので、ちょうどその時間に重なります。
会場はカラカウア通りをアラワイ運河の向こうへ渡ったところで、レンタカーを使わない私たちでも、滞在先から歩いて行ける距離です。同じ建物では、8月にメイド・イン・ハワイ・フェスティバルも開かれていました。外の強い日差しの下ではなく、屋内のコートを観られるのも、出歩くのが苦手な二人にはありがたいところです。
行くとしたら、金曜か土曜の午前中に1時間ほどのぞいて、席が空いていなければ無理をせず、昼過ぎには部屋に戻って晩酌の準備に入る形でしょうか。広い会場のあちこちから、パドルでボールを打つ音が聞こえてくるんだろうなぁと想像しています。
日曜の夕方6時の決勝のころ、我が家はたいてい部屋で2本目か3本目に入っています。明るいうちから飲み始めて、夜にはソファですっかりくつろいでいる、というのがいつもの過ごし方です。
まとめ
- ピックルボールの大会「Hawaii Pacific Health ESPN Honolulu Open」が、2026年10月8日(木)〜11日(日)にハワイ・コンベンションセンターで開かれる(今年で2回目)
- 屋内に33面以上のコート、選手は800人近く。部門はアマチュア・オープン・大学の招待戦
- 木曜は午後2時から夜9時まで、金〜日は午前8時から。日曜の夕方6時に混合ダブルスの決勝(元記事による)
- 大学の招待戦はハワイ大学・バージニア大学・インディアナ大学・南カリフォルニア大学の4校
- 今年から7〜11歳の子どもの部(先着20人)
- オープン部門の混合ダブルスの優勝ペアには日本への往復航空券(申し込みページによる)
- 観戦は無料で席は先着順、会場の敷地内には駐車できず、外からの飲食物の持ち込みも不可(いずれもホノルル・マガジンによる)
日程・会場・大学4校は大会の公式サイトで、コートの数と選手の人数は申し込みページとホノルル・マガジンの記事で、2026年9月21日に確かめた内容です。観戦・駐車場・持ち込みの決まりはホノルル・マガジンの記事によるものなので、出かける前に公式の案内でも確かめておくのが確実です。











