スーパーの冷凍ケースの前で、無地のアイスクリームの容器を手に取り、底の表示を確かめている場面
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ソー・デリシャスの乳製品を使わないアイスが自主回収 ― カシューナッツに小石が混ざるおそれ。対象は賞味期限2028年4月3日以前のパイント


乳製品を使わないアイスで知られるソー・デリシャス(So Delicious)の「ソルテッドキャラメルクラスター」が、自主回収になりました。中に入っているカシューナッツのかたまりに、小石などの硬いものが混ざっているおそれがあるためです。対象は賞味期限が2028年4月3日およびそれ以前のパイントで、そこに当てはまるものは全部。ハワイでも売られていた商品で、ハワイ州保健局が注意を呼びかけたと現地の新聞が伝えています。私たちが手を止めたのは賞味期限のところでした。2年以上も先まで入っているとなると、「最近買ったやつだけ見ればいい」という確かめ方ができません。見分け方と、返金・交換の問い合わせ先を順に並べておきます。

ニュースのあらまし

米食品医薬品局(アメリカで食品や薬を扱う役所)のページに、2026年9月15日付けで回収のお知らせが出ています。出したのはダノン(Danone USA)で、対象は So Delicious Dairy Free の「Salted Caramel Cluster Non-Dairy Frozen Dessert」のパイント。中のカシューナッツのかたまりに小石などの硬いものが混ざっているおそれがある、というのが理由でした。

会社は「小売店と一緒に、対象の品を棚から下げているところです」「対象ではない品は今も棚に並んでいます」といった内容の説明を出しています。分かったきっかけは、買った人から寄せられた申し出だとも書かれていました。回収のお知らせの原文は米食品医薬品局のページに出ています。

翌16日には、ハワイ州保健局の食品医薬品部門(Food and Drug Branch)も注意を呼びかけたと、現地の新聞とニュースサイトが伝えました。

Hawaii officials: Recalled dairy-free cashew clusters may contain stones | Honolulu Star-Advertiser

Hawaii officials: Recalled dairy-free cashew clusters may contain stones | Honolulu Star-Advertiser

The Hawaii Department of Health is alerting residents to a recall of dairy-free pints of salted caramel cluster frozen desserts due to the potential presence of foreign objects.

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Honolulu Star-Advertiser
State alerts public about recall of So Delicious dairy-free salted caramel frozen dessert | Big Island Now

State alerts public about recall of So Delicious dairy-free salted caramel frozen dessert | Big Island Now

A potential presence of foreign materials, such as small stones and other hard objects, in the cashew clusters triggered the recall; the product was sold at retailers such as Target and Whole Foods in Hawai‘i.

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| State alerts public about recall of So Delicious dairy-free salted caramel frozen dessert

対象は「ソルテッドキャラメルクラスター」のパイントだけ

対象かどうかは、容器に書かれている番号と賞味期限で見分けます。

確かめるところ中身
商品名So Delicious Dairy Free Salted Caramel Cluster Non-Dairy Frozen Dessert
大きさパイント(約473ミリリットル)の容器
SKU(商品の番号)136603
UPC(バーコードの番号)744473476138
賞味期限(Best By)2028年4月3日、およびそれ以前のもの全部

賞味期限は「2028年4月3日およびそれ以前」という書き方なので、その日より手前の日付が入っているものは、全部が対象ということになります。

番号がどこに書いてあるかについては、地元のニュースサイトが「容器の底の表示を見て確かめるように」といった内容で伝えていました。

回収の理由は、カシューナッツのかたまりに混ざった硬いもの

「クラスター」は「かたまり」という意味で、この品はキャラメル味のアイスの中に、カシューナッツのかたまりが入っているものです。そのカシューナッツのかたまりのところに、小石などの硬いものが混ざっているおそれがある、というのが今回の理由でした。

ハワイの新聞はハワイ州保健局の話として、「硬いものや尖ったものが食べ物に入っていると、口やのど、胃や腸を傷つけることがあります」といった内容の注意を伝えています。ハワイでの健康被害の報告は、9月16日の時点では出ていないとのことでした。

ザクザクしたところが持ち味の品だけに、噛んだ瞬間に「今のは違う」と気づけるかというと、私たちはあまり自信がありません。硬いものが当たったときに「ナッツが大きかったのかな」で流してしまいそうだなぁ、というのが読んでいて一番ひやりとしたところです。

ハワイではターゲットとホールフーズで売られていたと伝えられています

ハワイの新聞とニュースサイトは、どちらもハワイ州保健局の話として、ハワイではターゲット(Target)とホールフーズ(Whole Foods)で売られていたと伝えています。新聞のほうには、保健局が地元の小売店と一緒に対象の品を棚から下げているところだ、とも書かれていました。

ただ、これは9月16日の報道の時点の話です。棚の入れ替わりはお店ごとに進み方が違うので、「もう下げられているはず」と考えるより、手元の容器の番号を見るほうが確実だと思います。

返金と交換の問い合わせ先は2つ

食べずに会社の窓口へ問い合わせてください、というのが案内されている内容です。返金か、代わりの品と引き換えられるクーポンのどちらかを受けられる、と現地の報道は伝えています。

電話(ハワイ時間だと平日の午前3時〜正午)

回収についての問い合わせ専用の番号として、1-833-367-8975が案内されています。受け付けているのは平日で、米食品医薬品局のページによると米東部時間の午前9時から午後6時まで。ハワイ時間に直すと午前3時から正午までにあたり、地元のニュースサイトもハワイ時間で同じ時間帯を伝えていました。

朝起きてコーヒーを淹れるころにはもう開いている、と考えればいいのですが、「午前3時から」と目に入ると、電話を選ぶ気持ちがすっと減ります。ハワイにいるあいだに夕方や夜に思い出しても、その日はもう閉まっています。

ウェブの問い合わせフォーム

もう一つは、ソー・デリシャスの公式サイトの問い合わせページにあるフォームです。同じページの上のほうに、この品を自主回収した旨の案内も出ていました。回収の問い合わせはこちらの番号、それ以外の問い合わせは別の番号、と案内が分かれています。

時間を気にせず送れるので、滞在中に気づいたならこちらのほうが楽だろうなと思います。面倒な手順をひとつでも減らしたい私たちからすると、真夜中に起きて電話をかけずに済む方法が最初から用意されているのは、ありがたいところです。

期限が2028年まであるので「最近買ったか」では絞り込めません

今回いちばん厄介なのは、賞味期限が2年以上も先まで入っていることだと思います。ロット番号がひとつだけ、というような回収なら「あの日買ったやつかどうか」で当たりをつけられますが、今回はその絞り方が使えません。

我が家は、買い出しの日に食べるものと飲むものをまとめて買って、そのあと数日は部屋で少しずつ消化していく波があります。晩酌の前には冷蔵庫の残りを二人で数えてから「今日はこれとこれだね」と決めるのが毎日の流れなのですが、数えているのはたいてい冷蔵のほうで、冷凍のほうはそこまで見ていません。凍らせておけるものほど、あとで確かめようと思ったまま後回しになりがちです。

そもそも我が家の買い出しかごにアイスが入ることはめったにないのですが、もし冷凍庫に残っていたら、たぶん一番最後まで気づかないだろうなと思います。

ハワイでは今年8月にも、スーパーでよく見かける麺の商品が自主回収になったことがありました。こういうお知らせが出るのはたいてい「買った後」なので、袋や容器を捨てる前にひと目だけ番号を見ておく、くらいの習慣が結局いちばん効きそうです。

同じブランドのほかの味は対象ではありません

回収のお知らせに出ているのは「ソルテッドキャラメルクラスター」のパイントだけで、会社も「対象ではない品は今も棚に並んでいます」といった内容の説明を出しています。同じブランドの別の味まで、まとめて下げられているわけではないということになります。

とはいえ、棚の前で「これは違う味だから大丈夫」と判断するより、容器の番号を見るほうが早くて確実です。SKUとバーコードの番号、そして賞味期限の3つが揃っているかどうかだけの話なので、確かめること自体はそれほど手間ではありません。

まとめ

  • 対象は So Delicious Dairy Free の「Salted Caramel Cluster Non-Dairy Frozen Dessert」のパイント。SKU 136603、UPC 744473476138、賞味期限が2028年4月3日およびそれ以前のもの
  • 理由は、中のカシューナッツのかたまりに小石などの硬いものが混ざっているおそれがあるため。買った人からの申し出で分かったと書かれています
  • ハワイではターゲットとホールフーズで売られていたと、ハワイ州保健局の話として現地の新聞・ニュースサイトが伝えています。健康被害の報告は9月16日の時点では出ていないとのことです
  • 食べずに、電話(1-833-367-8975・ハワイ時間だと平日の午前3時〜正午)か、公式サイトの問い合わせフォームへ。返金か、代わりの品と引き換えられるクーポンを受けられます

回収の中身と問い合わせ先については、2026年9月20日に米食品医薬品局のページと会社の問い合わせページで確かめました。棚に並んでいるかどうかはお店ごとに変わっていくので、気になったら手元の容器の底を見るのが一番早いと思います。

アイスを買う回数の少ない我が家でも、「期限が2年先まで全部対象」という書き方には、しばらく表を見返してしまいました。冷凍庫はもともと開ける回数の少ない場所です。今回のような話を読んだ日は、ついでに中をひととおり見ておくくらいでちょうどいいのかもしれません。

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