カイムキで6年続いていたケーキ屋さんが、店をたたんでマッカリーに移りました。新しい住所はサウス・キング通りの1481番地で、営業は月曜から土曜の9時から15時まで、日曜はお休みです。前の場所を覚えたまま訪ねると空振りになるので、まずはそこが今回のいちばん大事なところですね。私たちは甘いものを普段そんなに買わないので、ケーキ屋さんのニュースはスーパーの棚を眺めるくらいの気持ちで読むことが多いのですが、このお店のバターもちが島のあちこちのお店にも並んでいると知って、そこだけは急に身近な話になりました。
ニュースのあらまし
ホノルルの地元メディア、アロハ・ステート・デイリーが2026年8月7日に伝えたところによると、ケーキ店「We Heart Cake Co.(ウィー・ハート・ケーキ・カンパニー)」が、マッカリーのサウス・キング通り1481番地に新しいお店を構えました。カイムキで6年ほど営業していた前のお店は2026年5月末で閉め、6月中旬から新しい場所で静かに営業を始めていたそうです。あらためてグランドオープンのお祝いが開かれたのが8月8日でした。
営業時間は月曜から土曜の午前9時から午後3時までで、日曜はお休み。電話番号は808-533-2253と記事に出ています。
Aloha State Daily | We Heart Cake Co. has a new Honolulu store
The dessert shop — which used to be in Kaimukī — is now open in McCully. The biz is celebrating its grand opening on Saturday, Aug. 8, with free cake pops…
オーナーの Kanako Kiyabu さんがこのお店を始めたきっかけは、娘さんの1歳の誕生日ケーキを自分で作ったことだったそうです。それを見た知り合いから頼まれるようになって、少しずつお店の形になっていった、という流れが紹介されていました。新しいお店については「前より広くなって作業がしやすくなりましたし、お客さんがとても温かいんです」といった内容のコメントを出しています。
新しい場所は、ワイキキから運河を渡った先のマッカリー
まずは場所と時間をまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 1481 S. King St., Honolulu(マッカリー) |
| 営業時間 | 月曜〜土曜 9:00〜15:00 |
| 定休日 | 日曜 |
| 電話 | 808-533-2253 |
| 駐車場 | サウス・キング通り沿い、リオナ通りから入る。受け取りのときは30分まで無料 |
マッカリーは、ワイキキからアラワイ運河を渡った先の街です。私たちがハワイ滞在中に歩いているのはワイキキの周りと、ピンクトロリーで無料で行けるアラモアナくらいまでなので、このあたりは普段の行き先から外れます。前のお店があったカイムキも同じで、おいしいお店が多い人気のエリアだと分かっていながら、ここ数年は足を運べていない場所でした。カイムキからマッカリーに移ったことで距離としては少し近づいた形になりますが、それでも歩いて行くにはちょっとある距離です。
車で動く方には、受け取りのあいだ30分まで無料になる駐車場があるのが助かりそうですね。我が家はレンタカーを借りない派なので自分たちの話にはなりませんが、同じホノルルのカピオラニ通りにできた塩パンのお店などと一緒に寄るなら、車がある方がずっと楽だろうなと思います。
ケーキだけでなく、バターもちと大福も並びます
値段まで紹介されていたのは2つでした。1ドル160円で計算すると、日本円の感覚はだいたい右の列くらいになります。
| 商品 | 値段 | 1ドル160円で |
|---|---|---|
| ラバプフ | 4.95ドル(4個以上なら1個4ドル) | 約790円(4個以上なら640円) |
| メレンゲクッキー | 6.50ドル | 約1,040円 |
ラバプフ(lava puff)は新しく出したお菓子で、表面がさくっとしていて中はとろけるクリーム、と紹介されていました。味はレッドベルベットやウベなど。文章だけで想像すると、日本のクッキーシューが近いのかなと思います。4個以上まとめると1個4ドルになるそうなので、家族や職場で分ける前提の買い方だと少し安くなる形ですね。
バターもちはオリジナル、ピーナッツバター、ココナッツの3種類。アジアから仕入れた質のいいもち粉を使っている、と書かれていました。ほかに大福、ケーキ、ケーキポップ、カップケーキも並んでいるそうですが、こちらの値段までは記事に出ていません。
メレンゲクッキーの6.50ドルは、日本円にすると1,000円を少し超えます。焼き菓子としてはなかなかの値段に見えますが、ハワイの食料品がここ数年でどれくらい上がったかを眺めたあとだと、ここで驚くところではないなぁという気持ちになります。
わざわざ出かけなくても、バターもちは棚で見かけます
今回いちばん「へぇ」と思ったのがここでした。このお店のバターもちは、セブン-イレブン、タイムズ・スーパーマーケット、アロハのガソリンスタンド(Aloha Gas)でも扱いがある、と元のニュースに書かれています。マッカリーのお店まで出かけなくても、島のあちこちの棚で会える、ということですね。
ハワイのセブン-イレブンは日本のセブンとは運営が別で、店内で作るホットフードやベーカリーが充実しているのがハワイ流です。ハワイ1号店ができたのがカイムキ、というのも、カイムキからマッカリーへ移ったこのお店の話とどこか縁を感じます。部屋に戻る途中でふらっと寄れる場所にああいうものが並んでいるのは、ワイキキの周りだけで一日が回っている私たちには、なかなかありがたい話です。
ただ、どの店舗にも必ず置いてあると書かれているわけではありません。3種類そろったところから選びたいなら、やはりマッカリーのお店まで行くのが確実だと思います。
9時から15時は、私たちが飲み始める時間と入れ替わりです
営業が午前9時から午後3時まで、というのを見て、なるほどなぁと思いました。私たちの晩酌は午後3時か4時に始まって、そこから数時間かけてのんびりお酒を進める形なので、このお店が店じまいするころに、ちょうど家で1本目を開けていることになります。飲む前に寄って何か買っておく、という流れにはならない時間帯ですね。
そもそも甘いお菓子は、買い物かごにほとんど入りません。買い出しで手が伸びるのはその日の晩酌に合うかどうかで決まるものばかりで、ケーキやクッキーは自然と外れていきます。だからケーキ屋さんのニュースは、オアフのお店の閉店リストを眺めるときと同じで、街の景色が少し変わったなぁという受け止め方になることが多いんですよね。
それでも、朝に甘いものが食べたくなる日はたまにあります。ハワイでの朝は部屋のキッチンでライオンコーヒーを淹れて、前の日に買っておいたバナナやパイナップルで軽く済ませるのが決まりなのですが、そこにバターもちが一つ乗っている朝を想像すると、それはそれで悪くないなと思いました。
6年続いたお店が、広い場所に移ったという話
閉店のニュースが続くなかで、店をたたんで終わりではなく、より広い場所に移って続けている、という話は読んでいて気持ちのいいものです。娘さんの誕生日ケーキから始まって、頼まれるようになってお店の形になり、6年やって手狭になったので広い場所へ移りました。並べてみると、ひとつずつ順番に進んできたお店なんだなというのが伝わってきます。
ハワイでたこ焼きのお店がポップアップからフードトラックパークに落ち着いたという話を読んだときも似たことを感じたのですが、少しずつ足場を固めていくお店の動きは、離れたところから眺めていても嬉しくなります。新しいお店で「お客さんがとても温かい」と言えているのなら、移った先の街にもう馴染んでいるということなのだろうと思います。
まとめ
カイムキで6年続いたケーキ店 We Heart Cake Co. が、マッカリーのサウス・キング通りに移って営業している、という話でした。営業は月曜から土曜の9時から15時まで、日曜はお休み。ラバプフが4.95ドル、メレンゲクッキーが6.50ドルで、バターもちはオリジナル、ピーナッツバター、ココナッツの3種類がそろいます。
古い住所のままカイムキへ向かうと空振りになるので、行く予定のある方は新しい場所を確かめてから出かけてください。営業時間もお店の都合で変わることがありますし、元のニュースには電話番号も出ていますから、遠くから向かうなら一度確かめておくと確実です。私たち自身はマッカリーまで足を運ぶ機会をなかなか作れませんが、セブン-イレブンやタイムズの棚でバターもちを見かけたときに、このお店の名前を思い出すことにはなりそうです。











