シェラトン・ワイキキに、海に面した新しいレストラン「ヒナヒナ・オン・ザ・ビーチ(Hinahina on the Beach)」ができました。目玉は朝食ビュッフェで、公式サイトによると大人48ドル・子ども25ドル、毎日朝6時半から10時半までです。ただ、朝ごはんをほとんど食べない我が家がメニューを眺めていて手が止まったのは、実はそこではありませんでした。昼の部が夕方5時までという営業時間と、生ビールの欄にあった見慣れた名前のほうです。私たちが飲み始める時間に、ちょうど重なっているんですよね。お店の公式サイトと現地の記事で確かめられた範囲で、中身を並べておきます。
ニュースのあらまし
Aloha State Daily | Hinahina on the Beach brings buffets back to Sheraton Waikīkī Beach…
The resort’s new all-day oceanfront restaurant is located in the former space of Kai Market. Hinahina on the Beach features a menu of coastally inspired…
ハワイの地元ニュースサイト Aloha State Daily が10月16日に伝えた記事です。記事によると、ヒナヒナはシェラトン・ワイキキにあった「カイ・マーケット(Kai Market)」と「エッジ・オブ・ワイキキ・バー(The Edge of Waikīkī Bar)」をひとつにまとめた場所にできた、朝から開いている海沿いのお店とのこと。目の前はグレイズ・ビーチ(Gray’s Beach)です。ホテルの朝食ビュッフェが戻ってくるのは6年以上ぶりだと伝えています。
営業時間や値段は、お店の公式サイトに出ている案内で確かめました。
| 項目 | 公式サイトの案内(2026年10月17日時点) |
|---|---|
| 場所 | シェラトン・ワイキキのロビー階。ビーチに面していて、エッジのインフィニティプールの近く |
| 朝食 | 毎日 6:30〜10:30(ビュッフェ。予約は受けず先着順) |
| 昼の部 | 毎日 11:00〜17:00(アラカルト。予約ができ、すすめられている) |
| 夕食 | ふだんの夕食営業は2026年秋から(開始日の案内はなし)。感謝祭のディナービュッフェは別に予約の案内あり |
| 朝食ビュッフェの値段 | 大人48ドル/子ども25ドル |
| 服装 | リゾートカジュアル。ビーチウェアやカジュアルな服装でも可 |
| 駐車場 | 25ドル以上の利用で、ホテルの駐車場が最大4時間無料になる |
英語の公式案内には、空いていれば予約なしでも、泳いだ帰りでも歓迎とあります。ビーチで泳いだ帰りに寄れる、という気軽さを前に出しているお店のようです。
朝食ビュッフェ48ドル、並んでいるもの
公式のメニューに出ている朝食ビュッフェの顔ぶれを、主なところだけ抜き出しておきます。
フライドライス(入れ替わりで出る):ローカルボーイ(カルアポーク・卵・玉ねぎ)/キムチ/ラップチョン(中華の腸詰め)/ガーリックシュリンプ/ロンガニーサ(酢の効いたフィリピンのソーセージ)/ジンジャー・スキャリオン/ベジタリアン
エッグベネディクト(入れ替わりで出る):クラシックなハム/スモークサーモンとマスの卵(柚子こしょうのオランデーズソース)/カルアハッシュ/ロコモコ/ルーベン ほか
そのほか:注文を受けて焼くオムレツ、パイナップル・アップサイドダウン・パンケーキ(ココナッツシロップ)、ベーコン、ポーチュギーソーセージ、冷やしそうめんのサラダ、カフク産のパパイヤなどの果物、マラサダ(砂糖はシナモン・リヒムイ・抹茶・プレーンから選べる)
(Hinahina 公式サイトのメニューより・日本語は要約)
リヒムイは、干した梅を甘酸っぱく味付けしたもので、ハワイではその粉をお菓子や果物にまぶして楽しみます。フライドライスが7種類、エッグベネディクトにはロコモコやカルアハッシュまで入っていて、朝の皿というより、我が家の晩酌のおつまみに近い顔ぶれです。
ただ、私たちの朝は部屋のキッチンでライオンコーヒーを淹れて、フルーツを少しつまむくらい。夕方からしっかり飲み食いするので、朝はあえて軽くしておきたいんです。48ドルのビュッフェは、今の我が家の朝にはなかなか入りません。
ひとつだけ気になったのが、リヒムイの砂糖をまぶしたマラサダです。旅先の朝の「おめざ」だけは甘いものを楽しむことがあるので、これは一度食べてみたい。とはいえビュッフェの中の一品なので、それだけのために48ドルというわけにもいかないのが悩ましいところです。家族で泊まっていて、朝からしっかり食べてビーチに出る方には、ホテルの中で済む朝ごはんとしてありがたい存在だと思います。
昼の部は夕方5時まで、ちょうど飲み始めの時間
我が家がいちばん反応したのがここです。昼の部は夕方5時まで。私たちは昼ごはんを食べず、だいたい午後3〜4時に晩酌を始めるので、夜の部が5時から始まるお店だと、すでに部屋で飲み始めている時間になってしまいます。その点、昼の部が5時まで開いていれば、3時台に入っても間に合います。
昼の部のメニューには、お酒に合いそうな小皿がちゃんと並んでいました。
| 小皿(公式メニューより) | 値段 |
|---|---|
| ガーリック醤油のチキンウィング | 24ドル |
| ガーリックトリュフフライ | 15ドル |
| ボイルドピーナッツ | 16ドル |
| チリガーリック枝豆 | 16ドル |
| かまぼこディップ(クリームチーズとたくあん入り) | 18ドル |
| ビール衣のオニオンリング | 16ドル |
| ウィング・ココナッツシュリンプ・枝豆の盛り合わせ | 42ドル |
しっかり食べるほうも、ハワイらしいものが中心です。
| 料理(公式メニューより) | 値段 |
|---|---|
| ヒナヒナ・バーガー(アメリカ産和牛のパティ半ポンド・生ハム・ブリー) | 32ドル |
| ロコモコ(パティ2枚・ハマクア産マッシュルームのグレイビー・目玉焼き2つ) | 30ドル |
| 自分で選ぶポケボウル(アヒかサーモンなど) | 28ドル |
| サウスショア・ガーリックシュリンプ(7尾) | 36ドル |
| グレイズ・ビーチ・フィッシュタコス(2つ) | 27ドル |
ボイルドピーナッツや枝豆があるのは、ビール好きとしては見逃せません。ガーリックシュリンプは、普段ワイキキのガーリックシュリンプのお店でテイクアウトしている私たちからすると、海を見ながら座って食べる一皿としての値段かなと思います。公式サイトによると、10月中はお店の名物カクテル「グレイズ・マイタイ」とヒナヒナ・バーガーの売り上げの一部が、ハワイの非営利団体の支援に回るそうです。
なお、公式サイトのメニューを見た範囲では、ハッピーアワーの案内は出ていませんでした(2026年10月17日時点)。
生ビールの欄にビッグウェーブ
メニューを読んでいて、思わず声が出たのが生ビールの欄です。
| 生ビール(公式メニューより) | 値段 |
|---|---|
| ヒナヒナ・ラガー(ホノルル・ビアワークス) | 13ドル |
| ビッグウェーブ ゴールデンエール(コナ・ブリューイング) | 11ドル |
| ロングボード(コナ・ブリューイング) | 11ドル |
| アロハ・ブロンド(アロハ・ビア) | 11ドル |
| OMG ヘイジーIPA(マウイ・ブリューイング) | 12ドル |
| リリコイのシードル(パラダイス・サイダーズ) | 11ドル |
コナ・ブリューイングのビッグウェーブは、私たちがロングスで箱買いしている定番の銘柄です。1杯11ドルと聞くと、頭の中でつい箱の値段と比べてしまうのですが、海を見ながら生で飲む1杯は、部屋で開ける缶とはやっぱり別物ですよね。IPA好きとしては、マウイ・ブリューイングのヘイジーIPAも気になります。お店の名前がついた「ヒナヒナ・ラガー」は、作っているのがホノルル・ビアワークス。名前からすると、このお店向けの1杯のようです。
グラスワインには、ニュージーランドのソーヴィニヨンブラン(Infamous Goose)が1杯17ドル、ボトル75ドルで入っていました。ニュージーランドのソーヴィニヨンブランは、ハワイのスーパーなら10ドル前後でボトルが買えるので、我が家は部屋で開けることが多いですね。カクテルはマイタイやブルーハワイなど甘めのものが中心なので、もし寄るとしても、私たちはビールとワインで通すと思います。
夜の部とこれからの予定
ふだんの夕食営業は、公式サイトでは「2026年秋から」とあり、開始日は出ていません(感謝祭のディナービュッフェは、これとは別に予約の案内が出ています)。Aloha State Daily の記事では、夕食はアラカルトで夕方5時から夜8時までの予定で、近く始まると伝えていました。さらに、金曜と土曜にシーフードのビュッフェが11月に始まる見込みとのこと。記事にはギンダラの味噌焼き(miso butterfish)や、大きなブラックタイガーにタイのレッドカレーのロブスターソースを合わせた一皿の名前が挙がっていました。
料理長はハワイ島生まれの Darren Demaya さん。記事によると、ヒロで皿洗いから料理の世界に入り、アラン・ウォンズを経て、シェラトン・ワイキキのレストランで18年以上まとめ役をしてきた方だそうです。地元で長く腕をふるってきた料理長が、ローカルの味をそろえたお店、と読むとメニューの並びにも納得がいきます。
夜の部やシーフードのビュッフェは、まだ始まっていない予定の話です。日にちや時間は、行く前に公式サイトで確かめてください。
私たちならこう使う
同じシェラトンの中には海に開けたラムファイヤーがあって、私たちも昔、ハッピーアワーの時間に行ったことがあります。ワイキキの真ん中にあるホテルなので、私たちの場合は歩いて行ける場所です。
もし寄るなら、昼の部が終わる前の3時台に入って、ビッグウェーブと枝豆かボイルドピーナッツあたりで1杯だけ。日が傾いてきたら部屋に戻って、そこから本番の晩酌を始める、という形になりそうです。外で軽く前哨戦をして部屋で二次会、というのが我が家のいつもの流れなので、夕方5時まで開いているお店はそこにぴったりはまります。
レンタカーで来る方には、25ドル以上の利用で駐車場が最大4時間無料になるのも助かると思います。私たちは車を運転しないので縁がないのですが、ワイキキの駐車場代を考えると、ここは見逃せない点ですよね。
まとめ
- シェラトン・ワイキキのロビー階に、海に面した「ヒナヒナ・オン・ザ・ビーチ」ができた
- 朝食ビュッフェは毎日6:30〜10:30、大人48ドル・子ども25ドル(予約なし・先着順)
- 昼の部は毎日11:00〜17:00。小皿は15〜28ドル(盛り合わせは42ドル)、生ビールは11〜13ドル
- ふだんの夕食営業は「2026年秋から」。金土のシーフードビュッフェは11月に始まる見込みと報じられている
朝ごはんを食べない私たちにとっては、朝食ビュッフェよりも「夕方5時まで開いている海沿いの席」のほうがありがたいお店でした。営業時間と値段は2026年10月17日にお店の公式サイトで確かめたものです。ふだんの夕食営業の開始日はまだ発表されていないので、出かける前に公式の案内を見てみてください。











