ハワイでサンセットを見ながら食事ができるお店を10軒、営業時間とハッピーアワーの時間つきで並べてみます。日が沈むのは季節にもよりますが夕方6時から7時ごろで、ディナーの受付が5時に始まるお店だと、席に着いてすぐが一番いい時間帯ということになります。私たちはふだん部屋で飲んでいて、夜にわざわざお店へ出かける機会は多くありません。ただ今回あらためて時間を調べてみたら、サンセットで名前の挙がるお店のいくつかは、ハッピーアワーが夕方3時や4時から始まっていました。これが我が家の飲み始めとちょうど重なっていて、急に自分たちの話として読めてきたところです。
サンセットの時間、私たちはたいてい部屋で2本目です
我が家の晩酌は午後3時か4時に始まります。窓を全開にしてソファに座り、買ってきたつまみを広げて、あとは数時間かけてだらだら飲むだけ。日が水平線に近づくころにはビールが2本目、3本目に入っているあたりで、そこから着替えてお店へ、という流れにはなかなかなりません。
だから「サンセットを見にディナーへ出かける」というのは、あまりやってこなかった過ごし方です。昔はもう少し夜も出かけていたのですが、部屋でのんびり飲むのが心地よくなってからは、すっかり回数が減りました。
とはいえ、まったく行かないわけでもありません。歩いて行ける距離にあって、そこでしか飲めないお酒がお得に飲めるなら、私たちは普通に出かけます。ワイキキのステーキハウスのハッピーアワーには、以前はハワイに行くたびに通っていた時期もありました。ルースズクリスのバーカウンターも同じで、あれは料理というより「いいお酒といいおつまみが夕方の早い時間にお得になる」から通っていたんですよね。
サンセットの見えるお店も、その目で眺めると印象が変わります。ディナーのコースが重たくても、ハッピーアワーの時間帯だけ寄る、という手があるからです。
10軒をまとめて並べるとこうなります
| # | お店 | 場所 | 営業時間 | ハッピーアワー |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ハウス・ウィズアウト・ア・キー | ワイキキ・ハレクラニ内 | ディナー 17:00〜21:30(最終案内20:30) | 公式に記載なし |
| 2 | デュークス・ワイキキ | ワイキキ・アウトリガー内 | 7:00〜24:00 | 公式に記載なし |
| 3 | ミシェルズ | ワイキキ東端・カイマナビーチ | 17:00〜21:00(21:00が最終案内) | 公式に記載なし |
| 4 | ラムファイヤー | ワイキキ・シェラトン内 | 今回は公式サイトで確認できず | 同じく未確認 |
| 5 | スカイ ワイキキ | ワイキキ・19階の屋上 | 日〜木 16:00〜24:00 / 金土 16:00〜翌2:00 | 毎日 16:00〜18:00 |
| 6 | スター・オブ・ホノルル | ホノルルハーバー発の船 | 出航時刻はコースごと・予約時に確認 | ― |
| 7 | ママズ・フィッシュ・ハウス | マウイ島パイア | 11:00〜20:45 | 公式に記載なし |
| 8 | メリマンズ | マウイ島カパルア | ディナー 16:00〜20:30 | 屋外席 15:00〜17:00 / バー 16:00〜17:00 |
| 9 | ビーチハウス | カウアイ島ポイプ | 公式に営業時間の記載が見当たらず | ― |
| 10 | ハゴーズ | ハワイ島カイルア・コナ | ディナー 17:00〜21:00 | 毎日 16:00〜17:00 |
表の時間は2026年8月にそれぞれの公式サイトで確かめたものです。ラムファイヤーだけは公式サイトの中身にたどり着けず、ビーチハウスは公式サイトに営業時間の記載を見つけられなかったので、この2軒だけは時間を載せていません。お店の時間はよく変わるので、出かける前にもう一度公式で確かめてください。
ワイキキから歩いて行ける5軒
ワイキキに泊まるなら、まずこのあたりが候補になります。レンタカーを借りない私たちの場合、実際に足を運べるのはこの範囲です。泊まる場所や車を使うかどうかで話は変わるので、そこは読み替えてくださいね。
1. ハウス・ウィズアウト・ア・キー(House Without A Key)
ハレクラニの中にあるお店で、ダイヤモンドヘッドとワイキキの海が正面に見えます。公式サイトによるとディナーとサンセットカクテルは毎晩17:00〜21:30(最終案内20:30)。ハワイアンミュージックの生演奏が17:30〜20:30、フラが18:30〜20:30で、樹齢130年を超えるキアヴェの木の下で踊るのだそうです。
面白いのは席の取り方で、サンセットカクテル用の芝生の席は予約を受け付けておらず先着順、ディナーのほうは予約が推奨されています。いい席を狙って早くから待つのは我が家がいちばん苦手なところなので、行くなら素直に予約を取るほうを選ぶと思います。
メニューにはアヒとサーモンとキングクラブを巻いた「ラワイア・ロール」、柑橘のアイオリを添えた焼き魚のタコス、その日の鮮魚、ステーキ、バーガーなどが並んでいました。看板の一杯はマイタイだそうです。甘いお酒はふたりとも飲まないので、私たちが頼むならビールかワインになりますが、大きな木の下で音楽を聴きながら一杯というのは、想像するだけで良さそうですね。
2. デュークス・ワイキキ(Duke’s Waikiki)
アウトリガー・ワイキキ・ビーチリゾートの中。公式サイトの表示では朝7時から夜12時まで通しで開いています。ダイヤモンドヘッドを背にして、目の前でサーファーが波に乗っているのが見えるビーチの真ん前です。
店内はカジュアルなバーフットバーと、鮮魚やステーキを出すダイニングルームに分かれていて、後者は予約が推奨されています。生演奏は16:00〜18:00と19:00〜24:00の2部制。前半がちょうど、私たちがビールを開け始める時間と重なるんですよね。マカダミアナッツのアイスクリームパイ「フラパイ」で知られるお店でもあります。
「ハワイでかしこまらずに食事をしたい」という日なら、バーフットバーのほうが気楽そうです。サンダルのまま海を見ながら、というのがいちばんこのお店らしい使い方な気がします。
3. ミシェルズ(Michel’s at the Colony Surf)
ワイキキの東の端、カイマナビーチのすぐそば(2895 Kalākaua Ave)。海に面した窓から夕日が正面に見えます。公式サイトでは毎日17:00〜21:00で、21:00が最終の案内。20:00〜21:00の席に着いたお客さんだけが頼めるレイトナイトメニューがあり、こちらは数量限定だそうです。月に一度、ワインを合わせたコースの夜も開かれています。

上の写真は、以前ミシェルズの窓辺から撮ったものです。あらためて見ても、空と海がよくこんな色になるものだなぁと思います。
服装については公式サイトに専用のページが用意されているので、行く前に一度目を通しておくと安心です。予約は電話 (808)923-6552 か、オンラインからも受け付けています。
4. ラムファイヤー(RumFire)
シェラトン・ワイキキの中にある、海に大きく開いたお店です。ティキトーチが灯る中で、ワイキキの海とダイヤモンドヘッドの両方が見える眺めがよく知られています。小皿の料理を何皿か頼んで飲む形なので、本来ならいちばん私たち向きのお店かもしれません。
ただ、今回は公式サイトの中身を読むことができませんでした。営業時間もハッピーアワーの時間も確かめられていないので、この記事には載せていません。行く前にホテルの案内か公式サイトで確認してください。
5. スカイ ワイキキ(SKY Waikiki)
19階の屋上にあるお店で、ワイキキの海と街並みが一度に見下ろせます。公式サイトによると営業は日〜木が16:00〜24:00、金・土が16:00〜翌2:00。そしてハッピーアワーは毎日16:00〜18:00です。
この2時間が、我が家の飲み始めとまるごと重なっています。レストランと生の魚介を出すバー、それに夜はナイトクラブという3つの顔を持つお店だそうで、夜が更けるほど賑やかになるようですが、夜9時にはもう部屋で出来上がっている私たちが行くとしたら、迷わず16時台ですね。まだ明るいうちに高いところから海を眺めて一杯、というのはちょっと良さそうです。
なお、以前このお店で出していたブランチの時間は、今の案内には出ていませんでした。
海の上から眺めるという手もあります
6. スター・オブ・ホノルル(Star of Honolulu)
ホノルルハーバーから出るディナークルーズです。日本語の公式サイトに出ていたコースは3つでした。
パシフィックスター サンセットビュッフェ & ショークルーズ USD $128.88 スリースター サンセットディナー & ショークルーズ USD $178.95 ノバ ファイブスター サンセット ディナー & ジャズクルーズ USD $218.82
いちばん手前のパシフィックスターはビュッフェ形式で、ローストビーフやローカル料理を食べながらショーとダンスパーティー。真ん中のスリースターは丸ごと1匹のロブスターとテンダーロインステーキが出る5品のコースで、ジャズの演奏つき。いちばん上のノバは最上階のフロアで、ピアノと生のジャズを聴きながらの5品コースです。金曜だけの花火が見られる回もあって、そちらはUSD $146.50〜$236.44。出航の時刻はページに書かれていなかったので、予約のときに確認してください。
船に乗るというのは出歩くことそのものなので、いかにも私たちから遠い話に見えます。ただ、いったん乗ってしまえば、あとは席を立たなくても勝手に景色のほうが動いてくれるわけで、そう考えると悪くないような気もしてくるんですよね。途中で「やっぱり帰ろうか」ができないところだけは、少し覚悟がいりそうです。
島を渡った先の4軒
ここから先はオアフを出た先のお店です。今の滞在ではほとんど島を渡らないので、この4軒は遠目に眺めている形になります。ただ、どこも名前が挙がるだけのことはあるお店ばかりでした。
7. ママズ・フィッシュ・ハウス(Mama’s Fish House・マウイ島)
マウイ島パイアのクアウコーブ沿い、799 Poho Place。公式サイトによると毎日11:00〜20:45です。
驚いたのが予約の受け方で、ランチもディナーも18か月先まで受け付けているとのこと。電話は(808)579-8488、ハワイ時間の朝9時から夜9時まで。オンライン予約は自社サイトのみで、第三者のサイトで売買された予約は受け付けないとはっきり書かれていました。それだけ予約が取りにくいお店なんでしょうね。
魚は地元の漁師さんが毎日獲ってくるもので、マヒマヒ(日本でいうシイラ)、オノ、アヒ(マグロ)が沖合30マイルのブイのあたりで獲れる、とのこと。夫婦そろって焼き魚が好きなので、この一文だけでちょっと惹かれるものがあります。
8. メリマンズ(Merriman’s・マウイ島カパルア)
カパルアの海沿いにあるお店です。公式サイトによるとディナーは毎日16:00〜20:30で予約推奨、それとは別に屋外の「ザ・ポイント」が15:00から予約なしで開いています(天候次第)。ハッピーアワーはザ・ポイントが15:00〜17:00、メインバーが16:00〜17:00。
15時からというのは、夫婦で飲み始めるのとまったく同じ時間です。予約なしで海の見える屋外席に座れて、その時間からお得になる。マウイまで行かないのが惜しくなるくらい、いい話に聞こえます。
料理は90%以上が地元で育てられたか獲られたものだそうで、看板は中華鍋で炙ったアヒ($59)、マカダミアナッツの衣をつけたその日の鮮魚($59)、生きたロブスターとマッシュルームのリゾット($95)。6名以上だと20%のサービス料が自動で加算され、別に4%のフードサーチャージもかかると書かれていました。値段は張りますが、こういうことが先に書いてあるのは親切だと思います。
9. ビーチハウス(The Beach House・カウアイ島ポイプ)
カウアイ島の南岸、5022 Lawai Road, Koloa。電話は808.742.1424です。ポイプビーチの夕日が正面に見える場所にあります。公式サイトを見に行ったのですが営業時間の記載は見つけられなかったので、時間が知りたいときは電話で聞いてしまうのが早そうです。
10. ハゴーズ(Huggo’s・ハワイ島カイルア・コナ)
ハワイ島のカイルア・コナ、74-5828 Kahakai Road。海に張り出した造りで、波の音を聞きながら食べられるお店です。公式サイトによるとディナーは毎日17:00〜21:00、それとは別にリキッド・ハッピーアワーが毎日16:00〜17:00。ランチは隣の「オン・ザ・ロックス」のほうで出しているそうです。
1969年から続くお店で、看板はテリヤキステーキ。50年近くメニューの人気者だ、と紹介されていました。
ハワイ島は、昔はよく通っていた土地です。コナのパブでビールの飲み比べを頼んで、あれこれ言い合いながら飲んだのはいい思い出でした。最近はワイキキばかりで足が向いていませんが、コナの海辺で16時から一杯、というのは懐かしい景色と一緒に想像できます。
行く前に決めておくと当日が楽なこと
サンセットの見えるお店へ行くとき、先に決めておくと当日が楽になることが3つあります。
- 席: 日が沈むのは夕方6時から7時ごろ。海が見える席は数が限られるので、予約のときに「サンセットが見える席で」と伝えておくのが確実です。ハウス・ウィズアウト・ア・キーの芝生の席のように、そもそも予約を受け付けていないところは早めに行くしかありません
- 服装: ミシェルズには服装についてのページが用意されていました。ほかのお店ではそこまで改まった案内は見当たりませんでしたが、決まりは変わりますし席によっても違うので、気になるなら予約のときに聞いておくと安心です
- お会計: メリマンズのように人数でサービス料が自動で乗るお店、別にサーチャージがかかるお店があります。メニューの値段だけで計算していると、あとで少し驚くことになります
私たちが選ぶとしたら
10軒を並べてみて、我が家の場合はこの3つが揃うかどうかで決まるなぁ、とあらためて思いました。
- 歩いて行ける距離にあること
- ハッピーアワーが夕方3時か4時に始まること(飲み始めの時間と重なるかどうか)
- そこでしか飲めない美味しいお酒があること
この3つで見ていくと、ワイキキではスカイワイキキの16時からのハッピーアワーと、16時に生演奏が始まるデュークスあたりが気になってきます。ディナーのコースをきちんと頼まなくても、明るいうちに一杯やって暗くなる前に部屋へ戻る。それでも「ハワイでサンセットを見ながら飲んだ」ことにはなるわけで、うちにはこれくらいがちょうどいい気がします。
同じ考え方で選んだ結果が、モンキーポッド ワイキキのハッピーアワーやウルフギャングの屋外テラスの記事だったりします。海の見えるお店をもう少し探したい方はチャートハウス ワイキキやハワイのシーフードのまとめを、受賞したお店から探すならハレアイナ・アワードの受賞リストやUSA Today読者投票の10店もあわせてどうぞ。
最後にもう一度だけ。この記事に書いた営業時間・ハッピーアワーの時間・値段は、2026年8月にそれぞれの公式サイトで確かめたものです(ラムファイヤーの営業時間と、ビーチハウスの営業時間だけは確かめられていません)。ハワイのお店の時間は本当によく変わるので、出かける前にもう一度公式を開いておくと安心です。











