ノースショアの小さな町の通りに停まった白いシャトルバスと、海沿いの木陰
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ワイキキからノースショアへ往復10ドルのシャトル「ノースショア・フアカイ」 ― 朝8時半からホテル前で乗って3時15分ごろ戻る、車なしのハレイワ日帰り【2026年】


ワイキキのホテル前から、往復10ドルでノースショアのワイアルアとハレイワまで連れて行ってくれるシャトル「ノースショア・フアカイ(North Shore Huakaʻi)」が、試験運行の好評を受けて延長になったそうです。私たちはレンタカーを借りない夫婦で、ノースショアは今の滞在では足を延ばさない場所なのですが、朝8時半からワイキキで乗って、3時15分ごろにはワイキキへ戻ってくる時間割を見て、「これなら晩酌に間に合う」とつい計算してしまいました。この記事では、時間割・ワイキキの乗り場・料金を表にまとめ、帰りのバスに乗るための決まりも紹介しています。

ニュースのあらまし

We Tried It: North Shore Huaka‘i Shuttle to Support Local Businesses

We Tried It: North Shore Huaka‘i Shuttle to Support Local Businesses

The new $5 roundtrip service to Waialua and Hale‘iwa brings people and dollars to spur economic recovery after the Kona low storms.

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Honolulu Magazine

ホノルル・マガジンが10月2日付で、このシャトルに実際に乗った体験記を載せています。冒頭の編集部の注記によると、6月末から9月まで行われた90日間の試験運行はすぐに予約で埋まり、ノースショアのお店や乗った人たちの声が良かったことから延長が決まりました。コオリナ発は10月いっぱい、ワイキキ発は年末までで、運賃は5ドルから10ドルに上がったそうです。

シャトルを作ったのは、ハワイアン・カウンシル(Hawaiian Council)という団体です。ハワイの観光を担う2つの組織(HVCB・HTA)と、ツアー会社のイー・ノア・ツアーズ(E Noa Tours)と組んで、6月29日に走り始めました。公式サイトの説明では、2026年3月の大雨でノースショアのお店や家族が被害を受けたことをきっかけに作られた取り組みで、乗る人がお店で使うお金がそのまま地域の立て直しを支える仕組みになっています。「フアカイ」はハワイ語で「旅」という意味だそうです。

Aloha State Daily | Pilot program aims to support North Shore businesses affected by Kona…

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Hawaiian Council, in partnership with the Hawai‘i Visitors & Convention Bureau, E Noa Tours and Hawai‘i Tourism Authority, this week launched North Shore…

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Aloha State Daily

始まった直後の6月30日には、アロハ・ステート・デイリーも試験運行の中身を伝えていました。当時の運賃は往復5ドルで、ワイキキ発は40人乗り、コオリナ発は25人乗り。帰りのシャトルに乗るには、参加しているお店で買い物をした証拠を見せる必要がある、とこの時点から書かれていました。

1日の時間割 ― ワイアルアに1時間、ハレイワに2時間半

ワイキキ発の時間割は、予約ページに次のように出ています。どれも「だいたいの目安」という書き方です。

時刻内容
8:30ワイキキのホテルなどで順にお迎え開始
9:15ワイキキを出発してワイアルアへ
10:05ワイアルアに到着(60分の自由時間)
11:20ハレイワの町に到着(2時間半の自由時間)
13:50ハレイワを出発してワイキキへ
15:15ワイキキのホテルなどで順に降車

全体で6時間45分ほど。ワイアルアは古い製糖工場のあたりにコーヒーやチョコレートのお店がある地区で、ハレイワはノースショアのサーフタウンとして知られる町です。現地では決まったツアーはなく、どこで食べてどこで買うかは自分で決めます。車内には地元の文化に詳しい案内役(cultural host)が乗っていて、道中の話やおすすめを教えてくれるそうです。

コオリナ発もほぼ同じ時間割で、ノースショアに近いぶんお迎えの時刻が遅めになっています。

ワイキキの乗り場は7か所

予約ページの案内では、ワイキキの乗り場と時刻はこうなっています。

時刻乗り場
8:30プリンス・ワイキキ
8:33ABCストア83号店(ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの外)
8:38ヘイル・コア・ホテル
8:43カライ・ワイキキ・ビーチ
8:48ワイキキ・ショッピング・プラザ
8:53デューク・カハナモク像
9:00ツイン・フィン・ワイキキ

予約の確認メールに自分が選んだ乗り場が書かれていて、変えたいときは出発の24時間前までに連絡を、とのことです。バスは短く停まるだけで、遅れた人を待てないと書かれているので、案内どおり5〜10分前には立っておくのが安心です。目印は「North Shore Shuttle」の表示がある40人乗りのシャトルだそうです。

ワイキキの西の端から東のほうへ順に回っていく並びなので、泊まっている場所に近い乗り場を選ぶ形になります。

料金と予約のしかた

区分往復の料金
大人(12歳以上)10ドル
子ども(3〜11歳)10ドル
2歳以下(大人のひざの上)無料

ただ、同じ公式ページのよくある質問には「年齢に関係なく全員が座席の予約をする」とも書かれていて、2歳以下の扱いがはっきりしません。小さなお子さん連れのときは、予約のときに確かめておくと安心です。

料金に含まれるのは往復のシャトルと案内役の話までで、食事・飲み物・買い物はそれぞれの払いです。予約は公式サイト(northshorehuakai.com)の予約ボタンか、電話(808-591-2561)で受け付けています。

荷物は小さなリュックやトートバッグなら大丈夫で、大きなスーツケースやビーチ用品一式のようなかさばるものは載せられないことがあるそうです。車いすでの利用は、事前に相談して空きを確かめる形になっています。

帰りのバスは「買い物の証拠」を見せる決まりと報じられています

このシャトルのいちばん面白いところは、乗った人全員に配られる「ノースショア・パスポート」です。ワイアルアとハレイワのお店の紹介や、土地の歴史・文化の話が載った冊子で、参加しているお店で買い物をするたびにスタンプを押してもらえます。ホノルル・マガジンの記者によると、スタンプが5つたまるとちょっとしたプレゼントがもらえて、記者はパイナップルの香りの石けんをもらったそうです。

そして6月の報道とホノルル・マガジンの体験記によると、帰りのシャトルに乗るときには、地元のお店で何か買った証拠を見せる決まりになっています。スタンプを押し忘れても、レシートを見せれば大丈夫だったそうです。今も同じ決まりかは、予約するときの案内で確かめてください。

ホノルル・マガジンの記者が当日に買っていたものも、値段つきで載っていました。

町お店買ったもの値段
ワイアルアアイランドX・ハワイ(ワイアルア・コーヒー)チョコがけのコーヒー豆8ドル
ワイアルアメレメレ・ベーカリーマンゴー・リリコイの抹茶8ドル
ワイアルアメレメレ・ベーカリー焦がしバターと塩のチョコチップクッキー3.50ドル
ハレイワセイラーズ・ハレイワコールドブリュー4.50ドル

いずれも記者が訪れた日の値段です。コールドブリューとクッキーを合わせると8ドルで、往復の運賃とほとんど変わらない金額なんですね。

ホノルル・マガジンの体験記で気になったところ

記者の体験記には、乗る前に知っておくと助かる話がいくつも出てきます。

  • 記者が乗った金曜の便は40人乗りが満席で、乗客には地元の人も多かったそうです
  • ワイアルアの1時間は、飲み物を頼んでいたらバスに戻るのがぎりぎりだったとのこと
  • ハレイワでテーブルのあるレストランに入ると自由時間の多くが食事で終わるので、早く出てくるお店か、買い物したいお店の近くを選ぶのがおすすめだそうです
  • よく歩くうえに日差しで体力を取られ、バスは揺れて昼寝もしにくいので、前の晩はよく寝ておくように、とも書かれていました
  • バスに乗り遅れないよう、スマホでアラームをかけておくのがよさそうです

試験運行のころは予約がすぐ埋まり、キャンセル待ちになる人もいたようなので、乗りたい日が決まっているなら早めに空きを見ておくのがよさそうです。

車を運転しない私たちが読んでみると

私たちはハワイでレンタカーを借りない夫婦で、移動は歩きとピンクトロリー、遠くへはUberやLyftくらいです。ノースショアは今の滞在では足を延ばさない場所で、名物のガーリックシュリンプもワイキキのお店で済ませてしまっています。運転しない身で島の反対側まで行くとなると、どうしても行き帰りの手間のほうを先に考えてしまうんですよね。

その点、このシャトルはワイキキのホテル前で拾って、帰りもワイキキで降ろしてくれます。デューク像の前のように、ワイキキにいれば誰でも分かる場所から乗れるのも気楽です。そして何より目が止まったのが、3時15分ごろからワイキキで降ろしてくれるところでした。我が家の晩酌は午後3時か4時ごろに始まるので、この戻り時間なら、いつもの一杯にちゃんと間に合います。

一方で、記事を読みながら奥さんがぽつりと言ったのが「昼を食べない私たちは、ハレイワの2時間半で何をするの?」。11時20分から1時50分という、ちょうどお昼どきの自由時間なんです。もし乗るなら、ワイアルアでコーヒーを1杯もらってスタンプを1つ、ハレイワでは晩酌に持って帰れて冷めても困らないものを探して、残りの時間は木陰で海を眺める、というあたりになりそうです。

もうひとつ、ワイキキにいると気づきにくいのが3月の大雨の影響です。私たちも当時、コナ・ローの嵐による観光の落ち込みのニュースを読んで地元のお店のことが気になっていました。体験記によると、案内役のひとりは大雨の被害を受けたワイアルアに住む方で、土砂の片付けがまだ続いている様子をバスの窓から見ながら、その話を聞いたそうです。10ドルの運賃とお店での買い物が、そのまま地元の立て直しに回るという仕組みは、分かりやすくていいなと思いました。

まとめ

  • ワイキキのホテル前などから、ワイアルア(1時間)とハレイワ(2時間半)を回る往復10ドルのシャトル
  • 朝8時30分からワイキキの7か所で順にお迎え、15時15分ごろからワイキキで降車
  • 帰りのシャトルに乗るには、地元のお店で買い物をした証拠(パスポートのスタンプかレシート)を見せる決まりと報じられています
  • ホノルル・マガジンによると、ワイキキ発は年末まで、コオリナ発は10月いっぱいの延長

運転しないでノースショアへ行ける手段が、ワイキキの見慣れた場所から出ているというのは、レンタカーを借りない私たちにとっては新鮮なニュースでした。時間割・乗り場・料金は、2026年10月4日に予約ページで確かめたものです。予約の前に、最新の案内をもう一度見てから申し込んでください。

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出不精夫婦

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