東京で始まったラーメン店「MENSHO(メンショー)」が、オアフ島西側のカポレイで営業していて、昼の営業も始めたそうです。看板の一杯は28ドル。ほかにガーリックシュリンプを乗せたラーメンまであると聞いて、ガーリックシュリンプ好きの私たちはつい最後まで読んでしまいました。ラーメンそのものは夫婦とも好きなのに、ハワイではほとんど食べない我が家です。お店の場所と時間、昼のメニューと値段、ビールの欄で見つけた一本まで順に並べつつ、どう読んだかを書いておきます。
ニュースのあらまし
Aloha State Daily | This Michelin-recognized ramen restaurant is now open for lunch
Mensho, which opened in Kapolei in May, started lunch service last month. The lunch menu is more limited compared to the eatery’s dinner menu, but…
現地のニュースサイト Aloha State Daily が10月2日(ハワイ時間)に伝えたところによると、MENSHO は5月にハワイの1号店をカポレイに開きました。開店した当初は夜だけの営業でしたが、先月(9月)から昼の営業も始めたそうです。
昼のメニューは夜より品数が少なめで、そのかわり人気の品はそろえているとのこと。麺料理は6品で、いちばん注文が多いのは看板の「シグネチャー」だそうです。
Aloha State Daily によると、MENSHO は毎日12時から夜10時までの営業。予約は受け付けておらず、直接お店へ行って順番に入る形です。英語の記事を日本語に直してまとめたもので、そのままの訳ではありません。
毎日12時〜夜10時という時間は、お店が入っているショッピングセンターのお店のページと、お店の Instagram(@mensho_hawaii)にも出ています。Instagram には「Walk-in Only」、つまり予約なしとも書かれていました。
MENSHO はどんなお店?
公式サイトによると、始まりは2005年に庄野智治さんが東京で開いた「麺や庄の」。いまは日本のほか、アメリカや中国、タイ、シンガポール、オーストラリアにもお店があります。アメリカではサンフランシスコやロサンゼルス、アリゾナ、ユタ、テキサスに出ていて、ハワイはそこに加わった形です。
公式サイトの受賞歴には、海外では2017〜2025年のカリフォルニアのミシュランガイド、日本では食べログの百名店(ラーメン)やTRYラーメン大賞の部門別の受賞が並んでいます。ニュースサイトの見出しにある「ミシュランに認められたラーメン店」は、このあたりを指しているのだと思います。
お店が入っているショッピングセンター、カ・マカナ・アリイの案内ページでも、「ミシュランガイドUSAに認められた MENSHO が、畑から食卓へのラーメンを初めてハワイに届ける」といった内容で紹介されていました。
「Farm to Bowl」という考え方
公式サイトでは「Farm to Bowl」という言葉を掲げていて、産地を訪ねて食材を選び、麺の小麦はお店で製粉している、と書かれています。ハワイのお店のメニューの説明では、麺は「Fresh Mochi Noodles」。4月に同じ Aloha State Daily が開店を伝えた記事では、庄野さんが、地元の小麦と日本のもち粉を合わせた麺だと話していました。
カポレイのカ・マカナ・アリイ、レンタカー屋さんの隣
場所はオアフ島の西側、カポレイにあるショッピングセンター「カ・マカナ・アリイ」の中です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | MENSHO(メンショー) |
| 場所 | カ・マカナ・アリイ(91-5431 Kapolei Pkwy. Ste. 1009, Kapolei) |
| 館内の目印 | Avis Budget(レンタカー)の隣、駐車場をはさんで PetSmart の向かい |
| 電話 | (808) 260-9300 |
| 営業時間 | 毎日12時〜夜10時(Aloha State Daily、カ・マカナ・アリイのお店のページ、お店の Instagram による) |
| 予約 | 受け付けていない(Aloha State Daily、お店の Instagram による) |
| @mensho_hawaii |
館内の目印と電話番号は、カ・マカナ・アリイのお店のページに出ているものです。ショッピングセンターの案内には映画館のほか、ヒルトン系のホテル「ハンプトン・イン&スイーツ」の名前も載っていました。
昼のメニューと値段
Aloha State Daily が昼のメニューとして紹介していたのは次のとおりです。全部の品が載っているわけではなく、元記事で名前と値段が出ていたものだけを並べています。
| メニュー | 値段 | 中身(元記事による) |
|---|---|---|
| シグネチャー(看板のラーメン) | 28ドル | 鶏のクリーミーなスープ、A5和牛と豚バラのチャーシュー、味玉、ほうれん草、ごぼう、えんどう豆の若い芽、トリュフのソース |
| シュリンプ G.K.O. | 25ドル | 鶏のクリーミーなスープにガーリックシュリンプ、赤玉ねぎ、ニンニクのチップスや焼きニンニク、黒ニンニクの油、ラー油 |
| えのきのチップス | 12ドル | 七味をかけたもの |
| 唐揚げ | 14〜15ドル | 黒酢のたれか、ニンニクと唐辛子のソースを選ぶ |
| コーンウィング | 12ドル | ― |
| 明太子のたこ焼き | 14ドル | ― |
| 海苔のカラマリ(イカのフライ) | 16ドル | ― |
| 追加のガーリックシュリンプ | 8ドル(Toast のページでは5尾で9ドル) | ラーメンに足せるトッピング |
| 追加の味玉 | 3ドル | 同上 |
看板の一杯は28ドル
看板のシグネチャーは、和牛と豚のチャーシューに味玉まで乗った全部入りのような一杯です。トリュフのソースまでかかるそうで、値段も中身もかなり豪華な部類ですね。
ガーリックシュリンプのラーメン
気になったのはこちらでした。G.K.O. は「Garlic Knockout(ニンニクでノックアウト)」の略だそうで、元記事によるとシュリンプ G.K.O. はハワイのお店だけの一品。開店以来、地元で人気になっているとのことです。ハワイでガーリックシュリンプといえば、私たちもワイキキの Waikiki Garlic Shack や Ebinomi で買って帰る定番の一皿。それをラーメンに乗せてしまうのは、ハワイらしい足し算だなぁと思います。
Toast のページには、ほかのラーメンも
お店のメニューが載っている Toast(飲食店向けの注文サービス)のページには、ほかのラーメンも出ていました。こちらは昼に頼めるかどうかまでは分かりません。
| メニュー | 値段 | 中身(注文ページによる) |
|---|---|---|
| クラシック | 20ドル | 鶏のクリーミーなスープ、豚バラのチャーシュー、海苔、ほうれん草 |
| G.K.O. | 23ドル | 豚バラのチャーシューにニンニクをたっぷり |
| 抹茶 | 23ドル | 鴨のチャーシュー、東京ネギ |
| 柚子 | 20ドル | 野菜としいたけ、ポルチーニのスープ |
| 和牛 | 39ドル | 鶏・貝・かつおのスープに A5和牛のチャーシュー、黒トリュフ |
| 油そば | 17ドル | 自家製のチャーシュー醤油だれ、赤酢、ラー油 |
いちばん安いのは油そばの17ドル、いちばん高いのは和牛の39ドルです。和牛は日本で普通に食べているので特別な感じはあまりしませんが、ハワイのお客さんには、こういう一杯が目を引くんでしょうね。
ビールの欄に、ビッグウェーブの生
同じ注文ページで、いちばん長く眺めてしまったのはビールの欄でした。
| ビール | 値段(注文ページによる) |
|---|---|
| サッポロ(生) | 9ドル |
| コナ・ビッグウェーブ(生) | 9ドル |
| キリン一番搾り(生) | 9ドル |
| オリオン(生) | 9ドル |
| サントリー(生) | 11ドル |
| 京都の抹茶ビール・柚子ビール(瓶) | 15ドル |
コナ・ブリューイングのビッグウェーブ・ゴールデンエールは、ワイキキの近所のロングスで箱買いして、部屋でずっと飲んでいる一本です。それが生で9ドル。「ビッグウェーブの生、9ドルかぁ」と、思わず声に出てしまいました。
しかもメニューには、唐揚げ、たこ焼き、えのきのチップスと、ビールに合いそうな前菜がずらりと並んでいます。サッポロにキリン、オリオンまで生でそろっていて、ラーメン屋さんというより、日本の居酒屋に近い印象も受けました。ワイキキでいつも買い出しに通っている建物に入っている神座サーフ+ダインも、ラーメンだけでなく前菜がそろうお店でした。ラーメンを食べに行く店としてではなく、つまみをつつきながら一杯やれる店として見ると、私たちにも少し入り口がありそうな気がしてきます。
ラーメンは好き、でもハワイではほとんど食べない理由
ラーメンそのものは、夫婦とも好きです。日本にいるときはたまにラーメン屋さんにも行きます。それでもハワイでラーメンを食べることはほとんどありません。
ひとつは値段です。看板の28ドルの一杯に18%のチップを乗せると、33ドルほど。ラーメン1杯でこの値段になると、「それなら日本で食べたほうが」と思ってしまいます。MENSHO は東京にもお店があるので、なおさらです。
もうひとつは食べ方です。我が家の晩酌は、午後3時ごろから何時間もかけてだらだら飲むのが定番。ラーメンは出てきたら一気に食べきってしまう料理なので、この時間の流れにどうにも乗りません。晩酌の途中に挟むと伸びてしまうし、ラーメンを中心にすると今度はお酒の時間が短くなってしまいます。
ただ、日本のラーメン屋さんが出しているお店なら、「海外のラーメンは味が…」という心配はかなり少なそうです。そこは素直に期待できるところだと思います。
昼12時から開いているなら、時間だけは合う
夕方5時に開くラーメン屋さんだと、午後3時ごろに飲み始める我が家とは時間が合いません。その点、元記事どおり昼12時から夜まで通しで開いているなら、時間だけはぴったりです。
もし行くなら、まずビッグウェーブの生と唐揚げ、たこ焼きで始めて、最後にシュリンプ G.K.O. を1杯だけ頼んで二人で分ける。頭の中では、そんな頼み方まで組み立ててしまいました。
ただ、カポレイはオアフ島の西側で、ワイキキからはそれなりに距離があります。レンタカーを借りない私たちだと、Uber か Lyft で往復することになり、ラーメンとビールのためだけに出かけるのは、さすがに腰が重いのが本音です。同じカポレイにハワイ初出店したSONIC Drive-Inのときと同じで、今回も記事を読んで楽しむところまでになりそうです。
一方で、コオリナやカポレイのあたりに泊まる方、レンタカーで島の西側を回る方には、昼から夜まで開いている日本のラーメン屋さんは使いやすいと思います。映画館のあるショッピングセンターなので、映画の前後に寄るのもよさそうですね。
私たちはこう読みました
- 東京で始まった MENSHO が、カポレイのカ・マカナ・アリイで営業中。元記事によると5月に開店し、9月から昼も開けている
- 看板のシグネチャーは28ドル。元記事によるとハワイのお店だけというガーリックシュリンプのラーメンは25ドル
- 営業時間は毎日12時〜夜10時、予約なし(元記事のほか、ショッピングセンターのお店のページと Instagram にも同じ時間)
- 生ビールはサッポロ、キリン、オリオン、ビッグウェーブがそれぞれ9ドル(お店の注文ページによる)
ラーメンは好きでも、値段と晩酌の時間の使い方、それにカポレイまでの距離を考えると、我が家がわざわざ出かける日はなかなか来なさそうです。それでも、ビールの欄にビッグウェーブの生を見つけたときは、ちょっと気持ちが動きました。ラーメン屋さんのメニューで、部屋の冷蔵庫に入っているのと同じビールに会えるのは、なんだか嬉しいものですね。
値段とメニューは、2026年10月に Aloha State Daily の記事と、お店のメニューが載っている Toast のページで確かめたものです。値段は変わることがあるので、行く前にお店で確かめてください。











