JAL名古屋〜ホノルル線が就航40周年、中部空港サクララウンジの有料利用が6,050円に ― 8月3日からよなよなエールとガーリックシュリンプ
JALが名古屋/中部〜ホノルル線の就航40周年に合わせて、中部国際空港にある国際線のJALサクララウンジの有料利用料金を、8,250円から6,050円に下げると発表しました。加えて8月3日からのひと月は、夜のラウンジによなよなエールとJAL特製ガーリックシュリンプが並ぶそうです。我が家はANAでハワイに行くので、このラウンジに座ることはないのですが、出発前の一杯にここまで手をかけてくるのかと思って二度読みしました。私たちにとって空港のラウンジは、旅の楽しみのけっこう大きな部分を占めているんです。
ニュースのあらまし
JAL、名古屋~ハワイ線就航40周年記念キャンペーン第2弾を発表 サクララウンジの特別割引とハワイアンメニュー&「よなよなエール」を提供 | sky-budget スカイバジェット
名古屋/中部〜ホノルル線が開設されたのは1986年。2026年でちょうど40年になります。JALはその記念企画の第2弾として、中部国際空港の国際線JALサクララウンジの有料利用料金を8,250円から6,050円(いずれも税込・1人1区間片道)に下げると発表しました。対象は2026年7月30日から2027年3月31日までの発券分です。
もうひとつが、8月限定のハワイアンメニューです。2026年8月3日から8月31日の19時から21時30分まで、同じラウンジによなよなエールとハワイらしい料理が並びます。
ラウンジの有料利用が2,200円下がる
まず値段の話から。
| 中部国際空港 国際線JALサクララウンジ | 通常 | 記念価格 |
|---|---|---|
| 1人1区間・片道あたり(税込) | 8,250円 | 6,050円 |
差は2,200円。夫婦二人で片道ずつ使えば、4,400円変わってくる計算になります。数百円の値引きだと気持ちが動きませんが、この幅だと「じゃあ今回は入ってみようか」と話が出るくらいの差はありますね。
対象になるのは、JALが発行した国際線の航空券(券面の番号が131で始まるもの)で、決められた運賃で予約したエコノミーの利用者。JL8000番台の便は対象外と案内されています。対象になる運賃の記号がこまかく並んでいるので、使うつもりなら予約の前に自分の運賃が入っているかどうか確認しておくのが安心です。
8月の夜だけ出てくるハワイアンメニュー
こちらは8月のひと月だけの話です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年8月3日〜8月31日 |
| 時間 | 19:00〜21:30 |
| 飲み物 | よなよなエール(ヤッホーブルーイング) |
| 食べ物 | JAL特製ガーリックシュリンプ / JAL特製オリジナルビーフカレー |
| デザート | 特製アサイーボウル |
空港のラウンジのビールというと、よく名前を聞く大手の銘柄が並んでいる印象があるので、クラフトビールが一種類、銘柄の名前まで出して置かれるのは目を引きます。よなよなエールは日本のクラフトビールの中ではよく見かける一本という印象ですが、それでもラウンジの冷蔵庫に入っていたら「お、これか」となる気がします。
時間が19時から21時30分に区切られているのは、ハワイに向かう便が夜に出ることが多いので、その出発前の時間に合わせたのだろうなと想像しています。
空港でお金を払ってラウンジに入る、という考え方
6,050円を高いと見るか、そうでもないと見るか。私たちのお金の使い方は、わりとはっきりしています。並ばなくて済む・静かに座れる・お酒が美味しいのどれかが手に入るなら、少し高くても払う気になります。逆に、ただ安いというだけのものにはあまり動きません。
空港のレストランで二人が軽く飲んで何かつまめば、それなりの金額にはなります。そこに座れる場所と静けさ、そして温かい食べ物とお酒が付いてくると考えれば、6,050円という数字はそこまで突飛ではないように見えます。まして今回は2,200円下がっているので、なおさらです。
もちろんこれは、ラウンジで飲むのが好きな人間の言い分ですね。荷物を預けたらまっすぐ搭乗口へ歩いて座っていたい人にとっては、この2,200円はあまり関係のない話だと思います。
ガーリックシュリンプが日本の空港に出てくる順番
面白いなぁと思ったのが、ガーリックシュリンプが出発する日本の空港に置かれていることです。
ガーリックシュリンプはハワイに着いてから食べるもの、という頭が私たちにはあります。しかも遠くのノースショアまで出かけなくても、ワイキキのフードトラックでちゃんと美味しいものが食べられるので、滞在中の楽しみとしてはそれで足りてしまいます。
JALは少し前にも、ホノルル線のエコノミーとプレミアムエコノミーの機内食をハワイ料理に切り替えるという話を出していて、その第1弾もガーリックシュリンプでした。ラウンジ、機内、そして現地。着く前から少しずつハワイの味を挟んでくる、というやり方なんでしょうね。
ラウンジにその土地や行き先の味を置く話は、JALだと那覇空港のラウンジに沖縄県産のラム酒を12種類そろえるという形でも見かけました。飲み物や食べ物で旅先の気分を先に作ってしまう、というのは分かりやすくて強いですね。
名古屋から40年飛び続けているという一行
値段やメニューの話より、実はここが一番「へぇ」と思ったところです。1986年から40年。ハワイ路線は景気にも為替にも揺さぶられやすいのに、地方の空港から続いてきたというのは、素直にすごいなぁと感じます。
我が家のハワイ行きは成田からなので、名古屋から飛ぶことはありません。それでも、名古屋から乗れる直行便があること自体が、東海地方の方にとってはかなり大きい話だと思います。乗り継ぎが一回減るだけで、旅の疲れ方は本当に変わりますから。
ちなみにJALは7月末に、ホノルル線を含む海外航空券のタイムセールも出していました。ハワイへ行く手段の選択肢は、今けっこう厚くなっています。
次のハワイ行きに向けて
ANAでハワイに行く私たちが、このサクララウンジに座ることはありません。それでも、こういう話を読むと出発前の時間の使い方をあらためて考えます。
ラウンジでカレーを見かけても、我が家はたいていうどんやそばのほうを選んでしまいます。ただ、ガーリックシュリンプが置いてあったら、さすがに一度は取ってしまう気がしますね。
私たちの晩酌は、いつも明るいうちに始まります。夜9時といえば、家にいればもうだいぶ出来上がっている時間です。その意味では19時から21時30分という枠は生活の時間とずれているのですが、空港だけは話が別で、搭乗を待つあいだの一杯は毎回楽しみにしています。
次のハワイ行きでも、ラウンジで何を食べて何を飲むかは、たぶん空港に着く前から決まっていると思います。それくらいには、あの時間を当てにしているんです。
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