ANA国際線の機内免税品プリオーダーが7月22日に刷新 ― 搭乗45日前から注文でき、最大15%オフは8月16日まで
ANAの国際線で、機内の免税品を先に注文しておける「プリオーダー」の仕組みが、7月22日に丸ごと新しくなりました。搭乗の45日前から注文できて、受け取りは機内。しかも8月16日までに注文すれば、ANAのカードで払うと最大15%引きになるキャンペーンまで付いています。空港に着いてから買い物のために歩き回るのが得意でない私たちにとって、「注文だけ先に済ませて、あとは座席で受け取るだけ」という形はいかにも相性が良さそうな話でした。ハワイ線ももちろん対象なので、中身を少し細かく読んでみます。
ニュースのあらまし
ANA、国際線免税品プリオーダー刷新 最大15%オフキャンペーンも
ANAが7月23日に発表した内容によると、国際線の機内免税品を事前に注文する「プリオーダーサービス」を、7月22日に全面的に作り直したとのことです。新しいサイトからの注文が使えるのは、8月1日に出発する便から。主な中身を並べると、こんな形になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 注文できる期間 | 搭乗の45日前から。日本を出る便は2日前まで、海外を出る便は3日前まで(一部の便を除く) |
| 新サイトでの注文対象 | 8月1日出発の便から |
| 対象の路線 | ANA国際線の全路線(コードシェア便を除く。ANA運航便とエアージャパン運航便が対象) |
| 品ぞろえ | 限定品を含めておよそ300品目 |
| 支払い方法 | クレジットカードまたはデビットカード。現金は使えない |
| 受け取り | 機内 |
| 表示できる言語 | 日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・イタリア語・スペイン語 |
もう一つ大きいのが、航空券の予約がなくても、パソコンやスマートフォンから商品を見られるようになったという点です。行くかどうか決めていない段階でも中身だけ眺められるので、旅の予定を立てている最中でものぞきに行けます。
なお、このリニューアルはもともと7月15日に予定されていたものが延期されて、この日にずれ込んだという経緯もありました。
ANA、国際線機内販売プリオーダーサービスをリニューアル キャンペーンも - TRAICY(トライシー)
全日本空輸(ANA)は、国際線機内免税品販売のプリオーダーサービスを7月22日にリニューアルした。当初は7月15日を予定していたものの、延期となっていた。 プリオーダーサイトでの商品の閲覧に航空券予約が不要となるほか、注 […]
注文の締め切りは「日本発は2日前、海外発は3日前」
今回いちばん覚えておきたいのは、締め切りの日にちです。注文できるのは搭乗の45日前からで、日本を出る便なら2日前まで、海外を出る便なら3日前まで。一部の便は例外があるとのことなので、そこは実際の画面で確認する形になります。
45日前というと、ハワイ行きでいえば座席を押さえてひと安心したころですね。マイルの必要数が下がるキャンペーンのような話で発券した後、荷造りにはまだ早い、あの何もしていない期間がちょうど当てはまります。旅の準備で最初に動けるものの一つ、くらいの位置に入ってきそうです。
支払いは、注文するときにサイトでカードの情報を入れておいて、機内で品物を受け取ったあとに決済される流れ。現金は使えず、クレジットカードかデビットカードのみです。先にお金だけ払って受け取りは後、という形ではないので、そのあたりは分かりやすいと思います。
最大15%オフのキャンペーンは8月16日まで
リニューアルに合わせて、割引のキャンペーンも走っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 注文の期間 | 7月22日〜8月16日23時59分 |
| 対象になる便 | 8月1日〜9月30日出発(一部除く) |
| ANAのカードで払う場合 | 最大15%オフ(通常は10%オフ) |
| それ以外のカードで払う場合 | 5%オフ |
| 注意点 | リニューアル前に注文したものは対象外 |
普段から10%オフが付いているところに、この期間だけ15%まで上がる、という形ですね。ANAのカード以外でも5%は付くようですが、差は小さくありません。
我が家は日本でもハワイでも、支払いはANAのVISAカードにまとめています。マイルを一箇所に集めたいという単純な理由なのですが、その結果としてこういうキャンペーンの条件にはだいたい当てはまってしまうんですよね。夫婦そろってお得な話には目がないほうなので、手間らしい手間がかからないものはとりあえず中身を見に行く癖がついています。
ただし、割引を受けるには注文の締め切り(8月16日)と、対象になる便の期間(8月1日〜9月30日出発)の両方を満たす必要があります。秋以降の便を予定している場合は、キャンペーンとは切り離して考えたほうが良さそうです。対象から外れる便もあるとのことなので、注文の画面で自分の便が対象に入っているかを確かめてから進めるのが確実ですね。
空港で買い物のために歩き回らない私たちに効く部分
我が家は出発前、家でゆっくりお風呂に入ってから空港へ向かうのが定番です。時間には余裕を持って動くほうなのですが、その余裕を免税店の一周に使うことはあまりありません。搭乗までの時間は、ラウンジで温かいものをつまみながら一杯やって過ごすほうが好きなんです。
そういう過ごし方をしていると、空港の免税店は「通りかかったら見る場所」くらいの距離になります。ホノルル空港のほうも、長く続いたDFSが撤退して後継のiShoppesに替わったという大きな話がありましたが、あれも中身の変化そのものより「空港の景色が変わるんだなぁ」という感想が先に来ました。お店が悪いという話ではまったくなくて、単純に私たちの歩く距離が短いだけです。
だから、注文は出発前に部屋で済ませて、受け取りは座席という形は、腰の重い夫婦にはずいぶん優しい仕組みに見えます。空港で探す時間も、袋を提げて歩く距離も要りません。
機内で受け取るということは、足元に荷物が増えるということ
一方で、受け取りが機内である以上、席に着いてから荷物が一つ増えるのも確かです。
我が家が機内に持ち込むのは、夫がリュック、奥さんがトートバッグの一つずつだけ。ANAの「身の回り品」の大きさが変わったときにも書きましたが、そもそも足元に置くものをほとんど持たない構成です。そこに箱物が増えると、長い便では意外と効いてきそうだなぁと思いました。
頼むのであれば、大きさと置き場所を先に考えておく。当たり前のようですが、注文する時点では「安いかどうか」に目が行きがちなので、45日も前に頼むならなおさら忘れやすいところかもしれません。
帰りのホノルル発は「3日前まで」― 長めに滞在する人ほど余裕がある
海外を出る便は3日前まで注文できます。海外発の便については、日本発の便が到着したあと順次対象になっていくと案内されているので、ホノルル発の帰りの便も少し遅れて使えるようになっていく流れですね。
これが、長めに滞在する人にはなかなか都合が良いところです。私たちのハワイ滞在は1回で25泊くらいになることが多いのですが、帰りの3日前というと、まだワイキキでのんびりしている真っ最中。冷蔵庫のビールをどう飲み切るか考えたり、そろそろ荷物のことを思い出したりする、あのころです。
滞在の終盤は、買い出しに出るのも億劫になってきて、部屋で過ごす時間が増えます。そのタイミングで部屋から一歩も動かずに帰りの便の注文だけ済ませられるのは、素直にありがたい話だなぁと思いました。ワイキキの店を回って探すのとは、手間の大きさがまるで違います。
もっとも、3日前という締め切り自体は思ったより早いです。帰る前日に思い出しても間に合いません。滞在の後半に入ったあたりで一度思い出しておく、くらいがちょうどいい距離だと思います。
次のハワイ便までに覚えておきたいこと
今回の話を、自分たちの予定に置き直すとこうなります。
- 注文できるのは搭乗45日前から。日本発は2日前、海外発は3日前が締め切り
- 新しいサイトでの注文は8月1日出発の便から
- 割引は8月16日までの注文かつ8月1日〜9月30日出発の便が対象。ANAのカードなら最大15%オフ
- 支払いはカードのみで、受け取りは機内。足元の荷物が一つ増える前提で頼む
個人的にいちばん面白かったのは、航空券の予約がなくても中身を見られるようになったところでした。うちは知らない品物やお酒に出会うと、まず由来を調べてから味わうのが癖になっていて、カタログを眺めるだけの時間もそれなりに楽しめてしまいます。約300品目の中には機内誌に載っていない限定品も含まれるとのことなので、旅の前にのんびり見る読み物としても、そこそこ持ちそうです。
空港で歩く距離が減る方向の変化は、だいたい私たちにとっては良い知らせになります。次にホノルル便に乗るときは、締め切りの日にちだけ手帳の隅に書いておこうと思います。
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