ANAが国際線の減額マイルキャンペーン、成田〜ホノルルが片道8,750マイルに ― 予約できるのは2026年7月23日0時から29日までの1週間、対象はエコノミーです
ANAが国際線の特典航空券を、通常の半分ほどのマイルで交換できるキャンペーンを実施します。成田〜ホノルルは片道17,500マイルが8,750マイル。夫婦二人で往復すると35,000マイルほど浮く計算になるので、ハワイをマイルで取っている私たちにとっては、ちょっと背筋が伸びる知らせでした。ただし半分になるのはエコノミークラスで、予約と発券ができるのは7月23日0時から7月29日23時59分までの1週間だけ。我が家のいつもの取り方とは少し違うところもあるので、条件を並べてみます。
ニュースのあらまし
ANA、国際線を対象に減額マイルキャンペーンを7月23日0時から開催 ホノルル17,500マイル→8,750マイルなど | sky-budget スカイバジェット
ANAが実施するのは「減額マイルキャンペーン」。ハワイ・ヨーロッパ・アジア方面の国際線特典航空券について、多くの人気路線で片道あたりの必要マイル数が通常の半分に設定されます。対象はエコノミークラスで、ANAのウェブサイト限定の企画です。
予約・発券ができるのは2026年7月23日(木)0時から7月29日(水)23時59分まで。ちょうど1週間ですね。搭乗できる時期などの細かい条件までは元のニュースには書かれていなかったので、実際に取りに行く方はANAの案内を必ず確かめてください。
半分になる路線の例 ― 成田〜ホノルルは片道8,750マイル
記事に出ていた路線を並べると、こんな具合です。
| 路線 | 通常の必要マイル(片道) | キャンペーン時(片道) |
|---|---|---|
| 成田〜ホノルル | 17,500マイル | 8,750マイル |
| 羽田・成田〜香港 | 8,500マイル | 4,250マイル |
| 羽田・成田〜バンコク | 15,000マイル | 7,500マイル |
| 羽田〜パリ | 22,500マイル | 11,250マイル |
こうして表にしてみると、どれもきれいに半分です。ハワイ線の必要マイルは行く時期によって上下しますが、示されている17,500マイルという水準がそのまま8,750マイルになるなら、往復では35,000マイルが17,500マイル。夫婦二人だと70,000マイルが35,000マイルになるので、差し引き35,000マイルが手元に残る計算です。
35,000マイルというのは、私たちの感覚だとハワイ往復がもう一回見えてくるくらいの大きさです。数字だけ見ていると、思わず電卓を叩き直したくなりますね。
香港とバンコクが並んでいるのも、少し懐かしい気持ちで眺めました。どちらも昔行った街で、屋台の匂いとか、夜になっても暑い空気とか、そういうものをぼんやり思い出します。今の私たちはハワイに通うのがすっかり定番になってしまいましたが、こういう表を見ると「そういえばあの街も安く行けるんだなぁ」と、少しだけ気持ちが動きます。
対象はエコノミー ― 我が家のいつもの取り方とは違います
今回いちばん大事なところは、半分になるのがエコノミークラスだという点です。
我が家がハワイへ行くときは、フライングホヌ(ANAのA380型機の愛称です)のプレミアムエコノミーを取るのが定番になっています。食事がエコノミーより少し良くて、ハワイくらいの飛行時間ならビジネスまでは要らないかな、というところに落ち着いた結果です。ですので今回のキャンペーンは、私たちがいつもやっている取り方にそのまま乗るものではありません。
とはいえ、これを他人事だとも思っていません。エコノミーで往復する方にとっては、かなり大きな話ですから。夫婦二人でハワイ往復が合計35,000マイルというのは、カードの決済と搭乗でコツコツ貯めてきた方でも十分に手が届く数字です。「マイルはあるけれど、ハワイは必要マイルが多くてなかなか踏み切れない」と思っていた方には、いい機会になりそうですね。
エコノミーで取るなら、並び席のことも一緒に見ておきたいです
航空券を選ぶときにいちばん気にしているのは、実は値段より予約した時点で夫婦の並び席を押さえられるかどうかだったりします。せっかく長い時間乗るのに離れた席になるくらいなら、多少高くても並んで座れるほうを選びます。
ANAの国際線では、ファースト・ビジネス・プレミアムエコノミーは運賃の種類にかかわらず事前の座席指定が無料でできます。一方でエコノミーは、通路側や窓側など一部の座席が有料での事前指定になっています。特典航空券でエコノミーを取る場合も、席の選び方はここに沿う形になりますから、二人分・家族分をまとめて取る方は、マイルの数字だけでなく座席の画面まで一度見ておくと安心だと思います。
半分のマイルで取れたのに、行きも帰りも通路を挟んで別々でした、となるとちょっと寂しいですものね。
マイルが半分でも、燃油サーチャージと税金は現金で別払いです
もうひとつ、ここは毎回きちんと書いておきたいところです。ANAの国際線特典航空券は、必要マイルとは別に燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)と税金を現金で払います。マイルが半分になっても、この現金の部分は1円も減りません。
2026年7〜8月発券分のハワイ往復の燃油サーチャージは8万800円で、これに空港の税金などが乗ります。夫婦二人なら、それだけで16万円を超える現金が出ていく計算です。燃油サーチャージは発券した日で決まる仕組みなので、今回のキャンペーン期間に発券するなら、この7〜8月発券分の金額が適用されることになりますね。
マイルが半分になった嬉しさと、財布から出ていく現金の重さは、まったく別の話として並べておくのが健全だと思っています。特典航空券は「タダで飛べる切符」ではなく「だいぶ安く飛べる切符」なんですよね。それでも十分ありがたいのですが、はじめて特典航空券を取る方は、この現金部分で驚かないようにしてもらえたらと思います。
現地で使うお金のほうも、円安がなかなか落ち着かない状況が続いています。航空券で浮いた分をそのまま向こうの食費に回す、くらいの気持ちでいるとちょうどいいのかもしれません。
難しいのはマイルの数より、席が空いているかどうか
特典航空券でいつも壁になるのは、必要マイルの多い少ないよりそもそも席が出ているかどうかです。マイルが半分になったところで、狙った日に特典の空席がなければ話は始まりません。しかも今回は多くの人が同じ画面を見に行くはずなので、人気の時期はなおさら取りにくくなりそうです。
こういうとき、日付が変わった瞬間にパソコンの前で待ち構えて競争する、という戦い方もあるのだと思います。ただ、我が家はそういう瞬発力の勝負がどうにも苦手で、たぶん初日の0時には普通に寝ています。幸い期間は1週間ありますから、朝のコーヒーを飲みながら何度か検索してみて、空いていたらありがたい、くらいの構え方が性に合っています。
そのかわり、日程をずらせるところは思い切りずらします。混みそうな時期を外して、少し前や少し後ろに動かすだけで急に席が出てくることもありますから、候補日をいくつか持って探すほうが結果的に早いんですよね。
次にこういう知らせが来たときのために
夫婦そろってお得な話は好きなので、こういうキャンペーンの知らせを見ると、とりあえず条件は全部読んでしまいます。今回は対象がエコノミーということで、我が家がすぐ動くことにはならなさそうですが、それでも「ANAはこういう企画をやることがある」と分かっているだけで、次の準備が変わってきます。
奥さんに「ホノルルが半分のマイルだって」と話したら、「じゃあ席は取れないだろうねぇ」と即答されました。たしかにそうなんですよね。それでも、もし次にプレミアムエコノミーまで含んだ企画が出てきたら、そのときはさすがに二人でパソコンの前に座ると思います。
ハワイに行くときの飛行機は、我が家にとっては旅の一部というより、これから始まる長い滞在の入り口みたいなものです。並んで座って、乾杯して、着いたらワイキキで買い出しに行く。その入り口を少しでも軽くしてくれる話は、素直にありがたいなぁと思って眺めています。エコノミーで行こうと思っている方は、7月23日から29日までの1週間、ぜひのぞいてみてください。
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