ハワイ旅行で後悔しがちな『節約』5選 ― あえてレンタカーを借りない私たちが考える、削っていい出費とダメな出費


ハワイ旅行で「これは節約しないほうがよかった」と後悔しがちなお金の使い方を、5つ挙げた記事を見かけました。何度も通っていると、どこを削ってどこにお金を残すかは自分なりの形が決まってくるものですが、他の人の後悔談を読むと「なるほど、そこでつまずくのかぁ」と発見があります。我が家のスタイルと照らし合わせながら眺めてみました。

The 5 Money-Saving Moves Hawaii Visitors Regret Most

The 5 Money-Saving Moves Hawaii Visitors Regret Most

Cutting costs on a Hawaii trip feels smart from home. Once you arrive, those small savings can turn into compromises visitors regret most.

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Beat of Hawaii

ニュースのあらまし

記事で挙げられていた「後悔しがちな節約」は、大きく次の5つです。

  • ① レンタカーを借りない: 目的地が思ったより遠く、配車サービスやツアー代で結局高くつく。行ける場所も限られて自由度が下がる
  • ② 最安の部屋を、表示価格の数字だけで選ぶ: リゾート料金や駐車料金が後から乗って総額が膨らむ。立地が悪いと毎日の移動が負担になる
  • ③ 乗り継ぎ便を選ぶ: 1本の遅れで接続便を逃したり、荷物が届かなかったりして、初日が台無しになることがある
  • ④ 滞在期間を短くしすぎる: 往復の移動で丸2日が消え、体も休まらないうちに帰る羽目になる
  • ⑤ 削ること自体が目的になってしまう: 切り詰めすぎると、そもそもハワイに来た理由まで削れてしまう

記事が一貫して言っているのは、「豪華さより立地」「総額で考える」という、当たり前のようで見落としがちな視点でした。表示されている安い部屋代は、もはやいちばん当てにならない数字になっている、という指摘はなかなか鋭いなと思いました。

①レンタカーは、私たちはあえて借りない派

いきなりですが、後悔の筆頭に挙がっている「レンタカーを借りない」は、我が家にとってはあえて選んでいるスタイルなんですよね。なので、ここだけは記事と立場が逆になります。

私たちのハワイは、ワイキキ周辺と、ピンクトロリーで行けるアラモアナくらいまでで、だいたい完結します。移動は歩きと、ザ・バス(TheBus)やピンクトロリー、それにUber・Lyftの組み合わせ。この範囲で飲んで食べてのんびりするのが好きなので、車がなくても困ったことがありません。むしろ夜はお酒を飲みたいので、運転を気にしなくていいのは気楽でいいなと思っています。

ただ、これは「レンタカーは要らない」と言い切る話ではありません。記事が言うように、ノースショアやカイルア、島をぐるっと回って「これぞハワイ」という景色を見たい人にとっては、レンタカーは間違いなく強い味方です。行きたい場所が島中に散らばっているなら、配車サービスを何度も呼ぶより車を借りたほうが、お金も時間もずっと効率がいい。あちらにはあちらの最適化があって、こちらにはこちらの最適化がある、というだけの話だなと思います。自分の過ごし方に車が要るかどうかは、出発前にいちど落ち着いて考えておくと、後悔が減りそうです。

③④滞在の長さと直行便は、私たちも削りません

一方で、深くうなずいたのが③の乗り継ぎ便と④の短すぎる滞在でした。ここは我が家の考え方とぴったり重なります。

まず滞在の長さ。私たちはもともと長めに滞在する方なので、「あと1日いればよかった」という後悔はあまりしたことがありません。短い旅行を何度も繰り返すより、1回の滞在をしっかり長くとったほうが、往復の移動の負担も飛行機代の効率もいい、というのが我が家の基本的な考え方です。着いた翌日からゆっくりペースで過ごせるのは、長めに構えているからこそだなと思います。

直行便についても同じで、ハワイへはANAの直行で行くのが定番です。乗り継ぎを挟むと、その分どこかで遅れや待ち時間のリスクが増えますし、何より体が疲れる。出不精にとって移動の疲れは大敵なので、ここはお金で時間と快適さを買う場面だと割り切っています。お酒や食事のような「現地での楽しみ」はしっかり残したいからこそ、移動の摩擦になる部分は削らない、というのが我が家の線引きです。

削っていい出費と、削るとあとで効いてくる出費

こうして並べてみると、節約には「削っても満足度が下がらない出費」と「削るとあとでじわじわ効いてくる出費」の2種類があるんだなぁと、あらためて感じます。我が家の場合、レンタカーは前者で、滞在の長さと直行便は後者。逆に島を巡りたい人なら、レンタカーは削っちゃいけない後者に入る。要するに、正解は人それぞれの過ごし方しだいなんですよね。

トレンドを見ると「ハワイの旅費は平均でどれくらいか」を気にする人も多いようですが、平均の数字を追うより、自分が何を楽しみたいかを先に決めて、そこにお金を寄せるほうが、結局いちばん満足度が高い気がします。次にハワイへ行く方は、「ここは削っていい」「ここは残しておこう」という自分なりの線引きを、出発前にゆるく決めておくと、帰ってきてから「あれは削らなきゃよかった」と悔やまずに済みそうです。

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