ハワイの物価が高い黒幕?「ジョーンズ法」という100年前の海運ルールの話
ワイキキでビールを買うたび、なんとなく「高いな…」って思うじゃないですか。ロングスの棚でコナブリューイングのビッグウェーブを手に取って値段を見るたびに、「これ、本土だったらもっと安いんだろうな」と。
その”なんとなくの割高感”の正体が、実はこのニュースに書いてあったんです。
100年続く海運法「ジョーンズ法」の廃止論
Now Is The Time To Scuttle The Jones Act - Honolulu Civil Beat
The reality for everyone in Hawaiʻi is this shipping law stifles competition and inflates prices.
- ジョーンズ法(Jones Act)とは、1920年に制定された連邦海運法。米国の港間で荷物を運ぶ船は「米国で建造」「米国が所有」「米国人が乗務」でなければならないというルール。
- この法律のせいでハワイへの輸送は実質2社の独占状態。競争がなく、価格が下がらない。
- Grassroot Instituteの2020年の調査によれば、ジョーンズ法によるハワイ経済への損失は年間約12億ドル、住民1人あたり年645ドル。
- 元連邦議員のCharles Djou氏が「いまこそ廃止すべき」と主張するコラムを寄稿。
- トランプ政権が一時的にジョーンズ法の適用を停止したこともあり、恒久的な廃止への機運が高まっている。
ロングスのビールにも「見えない上乗せ」
正直に言うと、私たちは普段こういう法律の話にそこまで詳しくありません。でも、この記事を読んで「ああ、だからか」と腑に落ちたんですよね。
ハワイのスーパーでビールやワインを買うとき、本土の価格と比べてだいたい2〜3割くらい高い感覚があるんです。「まあ島だから仕方ないよね、輸送費かかるし」とずっと思ってたんですが、その輸送費がそもそも不当に高かった。競争がないから。
私たちはロングスやワイキキマーケット、ターゲットを巡って値段を比べながらビールを買ってますけど、そうやって必死に数十セントの差を追いかけてる間にも、ジョーンズ法のせいで何百ドルも余計に払わされてたわけです。なんかもう、笑うしかない。
出不精には「どうしようもない問題」
ただ、こういうニュースを見て「じゃあ声を上げよう!デモに行こう!議員に手紙を書こう!」ってならないのが私たちです。
だって面倒くさいから。
法律が変わって物価が下がったら最高だけど、変わらなくてもビールは飲む。ロングスの常時15%オフまとめ買いを駆使して、ワイキキマーケットのセール品をチェックして、ターゲットの値段も念のため確認して。そうやって地道にコストを削る方が、私たちには性に合ってるんですよ。
まとめ:知っておいて損はない話
ジョーンズ法がなくなれば、ハワイの物価は確実に下がるでしょう。ビールもワインも、スーパーの食材も、たぶん全部。出不精夫婦のワイキキ生活コストも地味に改善されるはず。
でも100年間変わらなかった法律が、私たちがビッグウェーブを1本飲み終わる前に変わるとは思えません。
法律が変わるのを待つより、今日もロングスに行ってまとめ買い割引でビールを確保する。変えられないものは受け入れて、変えられるものだけ工夫する。それが私たちのスタイルです。