木のカウンターに置かれた緑色の抹茶ラテのカップと、ほうじ茶色のラテのカップ。脇に茶筅と抹茶の粉が入った小さな器
執筆・編集:

カカアコに福岡・八女の抹茶のカフェ「ヤメ・マッチャ・ハウス(Yame Matcha House)」― 地元サイトが伝えた人気の飲み物と値段【2026】


ホノルルのカカアコに、福岡の八女(やめ)の抹茶を出すカフェ「ヤメ・マッチャ・ハウス(Yame Matcha House)」ができる、と地元のニュースサイトが伝えていました。これまではハワイ大学マノア校の構内でトレーラーのお店を出していて、今度はカカアコにお店を構えるそうです。店名の「ヤメ」が八女のことだと分かったところで、私たちもつい最後まで読んでしまいました。ハワイで日本の地名を看板に見かけると、どうしても気になるんですよね。メニューと値段、開いている時間、お店のサイトに書かれていた抹茶の話まで、順番に並べておきます。

ニュースのあらまし

Aloha State Daily | Yame Matcha House is opening in Kakaʻako

Aloha State Daily | Yame Matcha House is opening in Kakaʻako

The business, known for its matcha from Fukuoka, Japan, is opening its first cafe in Kakaʻako. The biz has a trailer that pops up at the University of…

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Aloha State Daily

地元のニュースサイト Aloha State Daily の記事とお店のサイトによると、ヤメ・マッチャ・ハウスは福岡県の八女の抹茶を使うお店です。記事に書かれていたことをまとめると、こうなります。

  • 新しいカフェの場所はカカアコの 961 Kawaiahaʻo St.。以前 Poke Stand by Shokudo が入っていた場所
  • 記事の見出しでは、グランドオープンは11月7日とされている
  • 開いている時間は火曜〜日曜の朝9時30分〜午後3時で、月曜は休み
  • これまでどおり、ハワイ大学マノア校のトレーラーも月曜〜金曜に出している
  • オーナーは福岡出身の Ryo Hirayama さん。福岡の実家は、抹茶の道具や茶碗を扱うお店をしている

Hirayama さんは、トレーラーについて「トレーラーではできないことがたくさんある」といった内容のコメントを出しています。お店を構えることで、出せるものの幅を広げたいということのようです。

(開く日と時間はこの記事によるものです。オープン直後は変わることもあるので、行く前にお店のインスタグラム @yamematchahouse で確かめてください)

福岡・八女の一番茶を使っている

お店の公式サイトを開いてみると、使っている抹茶のことがいちばん詳しく書かれていました。

yame matcha house(公式サイト)

公式サイトによると、抹茶は福岡県・八女の歴史ある茶園から仕入れていて、使うのはその年に最初に摘んだお茶、一番茶(ICHIBAN-CHA)だけだそうです。お店の説明では、八女は日本で「旨みが深く、色が鮮やかで、口当たりがなめらか」なことで知られる産地、と紹介されています。

お店のサイトには、八女の歴史と、ダニエル・K・イノウエ(Daniel K. Inouye)上院議員を通じた八女とハワイのつながりに触発された、という一文もありました。福岡出身の創業者が、本場の八女の抹茶をハワイに持ってきて、地元の食材と組み合わせている、という書き方です。

島の抹茶はほとんど静岡から、という話

Aloha State Daily の記事のなかで、Hirayama さんは「島の抹茶はほとんどが静岡から来ていて、宇治の抹茶も多い」といった内容のコメントを出しています。だからこそ八女の抹茶を、ということなんでしょうね。

日本に住んでいると、お茶の産地の名前はスーパーのお茶の棚でなんとなく目にしているものです。それがハワイのカフェでは、お店の名前そのものになっている。産地の名前を背負ってお店を出すのは、なかなか思い切ったことだなぁと思います。

二度焙煎と、1杯に使う抹茶の量

記事によると、このお店の抹茶は二度焙煎する作り方で、ナッツのような香ばしさが出るそうです。Hirayama さんは「二度焙煎するのが、ほかとの違い」といった内容のコメントも出していました。

ふつうの抹茶のベースには、人工の甘味料を使っていないとのこと。1杯に使う抹茶は6グラムで、アインシュペナーだけは10グラムほどと記事は伝えています。数字で出してくれると、抹茶をたっぷり使っているんだな、というのが伝わってきますね。

メニューと値段を表にすると

記事に出ていた飲み物と値段を、表にまとめておきます。日本円は1ドル150円で計算した目安です。

飲み物値段日本円の目安
シグネチャーの抹茶、またはほうじ茶8ドル約1,200円
ヤメ・アインシュペナー(Yame Einspanner)8.75ドル約1,313円
バナナ・ドリーム(Banana dream)8.50ドル約1,275円
オキナワン・ブラウンシュガーのほうじ茶8.50ドル約1,275円
ソルテッド・バニラ・キャラメル8.50ドル約1,275円
ソルテッド・バニラ8.50ドル約1,275円
ストロベリー・ミルク8.50ドル約1,275円
季節のメープルクッキーのほうじ茶記事に値段の記載なし―

(表はすべて Aloha State Daily の記事と写真の説明による。ストロベリー・ミルクの値段は写真の説明に出ていたもの)

並べてみると、ほとんどの飲み物が8ドル台に収まっています。夫婦で1杯ずつ頼むと16〜17ドルほど、日本円で2,500円前後という計算です。

記事に載っていたのは紹介された飲み物が中心で、これでメニューが全部かは分かりません。Hirayama さんはマノアのトレーラーと似たメニューになると話しているそうですが、まったく同じかどうかまでは書かれていませんでした。

抹茶だけでなく、ほうじ茶も多い

メニューを読んでいて目に留まったのは、ほうじ茶の飲み物がいくつも並んでいることでした。シグネチャーは抹茶とほうじ茶のどちらかを選べて、黒糖を使ったほうじ茶や、季節のメープルクッキーのほうじ茶もあります。

店名は抹茶なのに、ほうじ茶がこれだけ並んでいるのは少し意外でした。抹茶の苦みより香ばしさのほうが好き、という方にはうれしい並びかもしれません。

お店の場所と、マノアのトレーラー

新しいカフェの住所は 961 Kawaiahaʻo St.。記事によると、以前は Poke Stand by Shokudo が入っていた場所です。

カカアコは、アラモアナセンターのさらに先。滞在中はワイキキの中と、ピンクトロリーで行けるアラモアナセンターくらいで毎日が済んでしまうので、カカアコ方面にはここ数年足が向いていません。ワイキキから見ると、ちょっと遠いあたりです。

もうひとつのトレーラーのお店は、ハワイ大学マノア校の構内にあります。お店の公式サイトでは、場所は 2500 Dole St.、月曜〜金曜の朝7時30分〜午後2時と案内されていました。大学の構内なので、学生さんや大学で働く人が中心のお店なんだろうな、と想像しています。そのトレーラーに加えて、カカアコにもお店ができるというのが今回の話です。

これから増えるかもしれないもの

記事によると、新しいお店には冷凍庫があるので、シェイクやアイスクリームを出すことも考えているそうです。ソフトクリームの機械も届く予定、と伝えられていました。

トレーラーではできなかったことの中身は、このあたりなのかもしれませんね。抹茶やほうじ茶のソフトクリームが出てくるのかどうかは、記事には書かれていません。出たら出たで、日本から来た人にはなじみのある味の並びになりそうです。

私たちの一日と、午後3時の店じまい

私たちの滞在中の一日は、朝に部屋のキッチンでライオンコーヒーを淹れて、フルーツで軽く済ませるところから始まります。昼ごはんは食べず、買い出しやお風呂でのんびりして、午後3時か4時ごろから晩酌、というのがいつもの流れです。

記事どおりに朝9時30分〜午後3時の営業なら、晩酌が始まるころには、お店のほうがちょうど店じまい。我が家が寄るとしたら、朝のコーヒーのあとから晩酌の準備に入る前まで、ということになりそうです。カカアコまで足をのばす日があったら、そのときは一番茶のシグネチャーを1杯、と思いながら記事を読みました。

甘いものはあまり買わない夫婦ですが、ふつうの抹茶のベースに人工の甘味料を使っていない、と書いてあると、ちょっと気になってしまいます。知らない土地の名前より、知っている土地の名前のほうが、やっぱり手が伸びやすいものですね。

ワイキキの中にも、抹茶ラテを出す小さなトレーラーがあります。

ワイキキのデュークス・レーンに抹茶ラテのトレーラー「ガッチャ・マッチャ(Gotcha Matcha)」― 地元サイトが紹介した「クッキーのふた」って何?

行く前に確かめておきたいこと

最後に、行く前に押さえておきたいことを並べておきます。

  • お店: ヤメ・マッチャ・ハウス(Yame Matcha House)
  • カカアコのカフェ: 961 Kawaiahaʻo St.(以前 Poke Stand by Shokudo があった場所・Aloha State Daily による)
  • 開く日: 記事の見出しでは、グランドオープンは11月7日
  • 時間: 火曜〜日曜の朝9時30分〜午後3時、月曜休み(Aloha State Daily による)
  • マノアのトレーラー: 2500 Dole St.、月曜〜金曜の朝7時30分〜午後2時(お店の公式サイトによる)
  • 最新の情報: お店のインスタグラム @yamematchahouse

オープンしたばかりのお店は、時間やメニューが落ち着くまで変わることがあります。カカアコのお店の時間は公式サイトにはまだ出ていなかったので、行く前にインスタグラムで確かめておくと安心です。

まとめ

カカアコにできるヤメ・マッチャ・ハウスは、福岡・八女の一番茶を使う抹茶とほうじ茶のカフェです。飲み物はほとんどが8ドル台で、1杯に抹茶を6グラム使うそうです。開いているのは火曜〜日曜の朝9時30分から午後3時まで、と記事は伝えています。

晩酌の時間とは重ならないお店ですが、ハワイで八女という地名を見かけたこと自体が、ちょっとうれしい話でした。抹茶やほうじ茶が好きな方は、インスタグラムで最新の案内を確かめてから寄ってみてください。

(Aloha State Daily の記事と、お店の公式サイトの内容は2026年11月7日に確かめました)

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出不精夫婦

並ぶのも遠出も得意ではない夫婦です。ハワイの現地の英語ニュースから、日本語ではあまり見かけないお店・イベント・HGV・ANAの話をほぼ毎日書いています。

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