円安に歯止めがかかる? 為替介入の牽制ニュース ― ハワイ通いの我が家が相場に一喜一憂しない構え方


ハワイに通っていると、旅の予定と同じくらい気になってくるのが円相場です。7月4日、日本の財務大臣が「必要に応じていつでも適切に対応する」と、あらためて為替介入への構えを崩していない、という話が出ていました。少し前に1ドル162円台まで下がった円が、このところ161円台で行ったり来たり。介入という言葉が出るたびに、ハワイ好きとしてはつい耳が向いてしまいます。

Japan keeps yen intervention threat alive; stays in close touch with U.S. | Honolulu Star-Advertiser

Japan keeps yen intervention threat alive; stays in close touch with U.S. | Honolulu Star-Advertiser

TOKYO >> Japan issued a fresh warning to currency markets on Friday as Finance Minister Satsuki Katayama said Tokyo was in regular contact with Washington on foreign exchange issues and remained ready to support the yen after it clawed its way back from 40-year lows.

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Honolulu Star-Advertiser

ニュースのあらまし

ロイターが伝えた内容を、ざっくり整理するとこんな感じです。

  • 片山さつき財務大臣が「我々の姿勢は全く変わっていない。必要に応じていつでも適切に対応する」と発言。円を支える構えは崩していないとのこと。
  • ここで言う為替介入(政府がドルを売って円を買い、行き過ぎた円安にブレーキをかけようとすること)の可能性を、市場に対してちらつかせ続けている状態です。
  • 日本とアメリカの当局は、為替の問題について緊密に連絡を取り合っていて、「アメリカが休日の間でも」やりとりを絶やしていない、という言い方もされていました。
  • 相場は金曜の時点で1ドル161.2円。火曜には1ドル162.84円と、40年ぶりの安値をつけた場面もありました。
  • 木曜に円が少し上がる動きもあったものの、市場では「介入と呼ぶには値動きが小さすぎる」という見方が多かったようです。

つまり、まだ実際に介入が入ったわけではなくて、「いつでもやれる用意はあるよ」と政府が言い続けている段階、というのが今の状況ですね。

ちょっとだけ円が戻すと、やっぱり嬉しい

円安が旅費にそのまま効いてくる話は、少し前に円が40年ぶりの安値をつけたときにもまとめました。あのときからさらに下がって、火曜には162円台。そこから金曜に161円台へ、ほんの少し戻したわけです。

たった1円くらいと言われればそれまでなんですが、日本からハワイに通う身としては、円がわずかでも戻すと、やっぱり嬉しくなります。同じ1ドルの買い物でも、支払う円が少しでも軽くなるなら、それに越したことはありません。ヘぇ、少し戻したんだなぁ、と朝のニュースを見てほっとする、くらいの気持ちです。

とはいえ、介入は魔法ではありません。政府が構えを見せたからといって、円安の流れがすぐにひっくり返るわけでもなさそうです。背景にある日米の金利差のような大きな話は、私たちにはどうにもできない領域なので、ここは「そういうものか」と眺めるしかないところですね。

それでも、相場を見て旅のタイミングは決めません

我が家は、円相場のグラフを毎日にらんで一喜一憂するタイプではありません。円高を待って旅を何年も先延ばしにしても、行きたいハワイが遠のくだけですし、そもそも為替は自分たちでコントロールできない部分です。だったらそこは早めに手放して、自分たちで工夫できるところにだけ力を注ぐ、というのが気楽でいいなと思っています。

工夫できるところというのは、要するにお金の使い方の中身です。円が高かろうが安かろうが、私たちのハワイの過ごし方はそんなに変わりません。

このあたりは為替がどうなろうと自分たちで決められる部分なので、円安のニュースを見ても「じゃあ今日の晩酌はどう組もうか」という話にすぐ切り替わります。相場に振り回されるより、こっちを考えている時間のほうがずっと楽しいんですよね。

介入があってもなくても、ワイキキの夜は変わらない

結局のところ、為替介入が入っても入らなくても、我が家のワイキキの夜そのものは変わりません。161円でも、部屋で冷えたコナブリューイングを開けて、近所で買ってきたポキをつまみながらだらだら飲む。この時間の楽しさに、レートはあまり関係がないのです。

もし円がもう少し戻したと聞けたら、「今日はもう一品つけようか」とつまみを増やすくらいの、小さなご褒美にする。それくらいのゆるい付き合い方が、長くハワイに通うにはちょうどいいのかなと思っています。介入の行方は気になりますが、まずは今夜の献立から、のんびり考えることにします。

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