ANAの燃油サーチャージ、2026年7-8月発券分でハワイ往復が8万800円に ― マイルでハワイへ行く我が家にも、特典航空券は現金で別払いなのでちゃんと効いてきます
ANAが、飛行機のチケットを買うときに別でかかる燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を、2026年7月から8月の発券分について引き上げると発表しました。我が家のメインの行き先であるハワイは、往復で7万3600円から8万800円へ、7200円のアップです。私たちはハワイへはマイルの特典航空券で行くことが多いのですが、ANAの場合、特典航空券でも燃油サーチャージは現金で別に払う仕組み。マイルで取れば運賃そのものはかからなくても、燃油はしっかり現金で出ていくので、これは我が家にとっても普通に効いてくる値上げです。
ニュースのあらまし
ANA、7-8月サーチャージ引き上げ 欧米往復13万円、ハワイ8万円
今回の改定の中身を整理すると、次のとおりです。日本発の往復でまとめます。
- ハワイ: 7万3600円 → 8万800円(7200円アップ、約9.8%増)
- 欧米(北米・欧州など): 11万2000円 → 13万円(1万8000円アップ)
片道で見ると、ハワイは3万6800円から4万400円に上がる計算です。
この燃油サーチャージは、シンガポールのケロシン(航空機用の燃料)市況価格と為替レートの平均をもとに、2か月ごとに見直される仕組みになっています。今回の7-8月分は、4月から5月にかけての平均を反映したもの。燃料の値段や円安の具合がそのまま反映されるので、こちらが何かできるわけでもなく「ああ、また少し上がったかぁ」と眺める性質のものですね。ちなみに同じ日にJALもほぼ同水準の引き上げを発表していて、これは航空会社ごとの方針というより、燃料市況そのものの動きが出ている感じです。
マイルで飛んでも、燃油サーチャージは現金で別払い
ここが、特典航空券派にとっての地味で大事なポイントです。ANAの国際線の特典航空券は、必要なマイルとは別に、燃油サーチャージと税金を現金で支払うことになっています。つまり「マイルで取ったから1円もかからない」わけではなくて、夫婦2人分のハワイ往復なら、燃油サーチャージだけで今回の改定後は16万円ほど(8万800円×2)が現金で出ていく計算になります。
我が家のハワイは、成田から出ているフライングホヌ(A380の愛称)のプレミアムエコノミーを特典航空券で取るのが定番なのですが、燃油サーチャージはどの座席クラスでも同じ金額。なので「プレエコだから安く済む」という話でもなく、ここはマイルの多い少ないと関係なく、淡々と現金で乗ってくる部分です。
特典航空券というと「タダで飛んでいる」ように見られがちなんですが、実際には燃油と税金でそこそこの現金が出るので、感覚としては「だいぶ割安に飛べている」くらいが正直なところ。それでもマイルで取り続けているのは、お金の損得以上に「夫婦2席を確実に並びで確保できる」安心のほうが我が家には大きいからです。
「発券日」がいつかで金額が変わる
もうひとつ、お得好きとして見逃せないのが、今回の改定が「7月1日から8月31日発券分」に適用される、という点です。乗る日ではなく、チケットを発券する日が基準になっています。
ということは、夏にハワイへ行く予定がもう決まっているなら、6月30日までに発券してしまえば、現行の7万3600円のレートで取れるということでもあります。8月に乗る予定でも、6月中に発券すれば旧レート。逆に7月に入ってから発券すると、同じ便でも8万800円のほうが適用される、という仕組みです。
我が家はFIREして日程の自由はきくので「いつ行くか」は割と気楽に決められるのですが、こと燃油サーチャージに関しては、行く時期をずらすより発券のタイミングを少し前倒しするほうが効く、という話になります。夏の渡航がすでに固まっている方は、特典航空券の発券だけでも6月のうちに済ませておくと、夫婦2人で1万4400円ぶん(7200円×2)の差が出る計算です。大きいか小さいかは人それぞれですが、我が家のように「やれることはやっておきたい」タイプには、ちょっと気になる差額でした。
それでも、淡々と受け止める
正直なところ、燃油サーチャージの上下に一喜一憂しても仕方ない部分はあります。燃料の値段も為替も自分たちでどうこうできるものではないですし、仕組みとして2か月ごとに自動で見直されると分かっていれば「今回は上がる回だったか」と落ち着いて受け止められます。文句を言うより、発券のタイミングくらいは意識しておこう、という温度感です。
それでもこうしてニュースで数字を見ると、ハワイがほんの少し遠くなったような気もして、夫婦で「まあ、それでも行くんだけどねぇ」と話していました。マイルで取れる安心と、現金で出ていく燃油と、その両方をひっくるめて、我が家のハワイは続いていきます。
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