ホノルルのベレタニア通りに、揚げ餃子のガウジーやケーキヌードルを出す、ローカルな中華のお店があるそうです。お酒を飲む人が集まる気取らない酒場で、揚げた鶏皮や揚げた砂肝、ビエナソーセージまでメニューに並んでいます。つまみの顔ぶれを見た時点で、これはビールのためのお店だなぁと夫婦で話していました。ただ場所がワイキキから少し離れていて、私たちがいつも歩く範囲からは外れます。すぐに行けるかどうかとは別に、こういうお店の中身は知っておきたいので、場所と開いている時間、料理の名前をひととおり並べてみます。
ニュースのあらまし
8 Fat Fat 8 (Oahu) - Onolicious Hawaiʻi
8 Fat Fat 8 is a neighborhood bar in Honolulu popular for local-style Chinese food. Casual, no frills, tasty (plus pool table and darts).
ホノルルの食べ物を紹介しているサイト、オノリシャス・ハワイが2026年8月に載せていた記事です。お店の公式サイトには今回どうしてもつながらなかったので、以下に並べる場所・時間・料理は、この記事に出ている案内をもとにしたものになります(2026年8月24日時点)。営業時間もメニューも変わることがあるので、行く前にお店に電話するか、その場の掲示で確かめてもらえると確実です。
元記事によると、このお店は1986年から続いていて、今はご家族の二代目が切り盛りしているとのことでした。1986年からということは、40年近く同じ場所で開いている計算になります。ハワイの街の中華で、そのくらい長く続いているお店は、だいたい何かしら地元の人に愛されている理由があるものです。
お店の場所と開いている時間
まず場所です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| お店の名前 | 8 Fat Fat 8 Bar & Grille(エイト・ファット・ファット・エイト・バー&グリル) |
| 住所 | 1327 S Beretania St., Honolulu, HI 96814 |
| 電話 | (808) 596-2779 |
| 目印 | ベレタニア通りとケエアウモク通りの角の近く。タイムス(Times)とエピヤ(Epi-Ya)の向かい(元記事による) |
| 駐車場 | お店の隣に無料の駐車場あり。ベレタニア通りから来ると入口の左手から入る(元記事による) |
開いている時間は曜日で変わります。
| 曜日 | 開いている時間 |
|---|---|
| 月〜木 | 11時〜夜12時 |
| 金〜日 | 14時〜翌1時 |
これも元記事に出ていた案内です。昼にはプレートのランチも出るそうですが、こちらは曜日と時間がはっきりしなかったので、昼を狙うならお店に確かめてから向かうのが確実だと思います。
金曜から日曜は午後2時に開くというのが、我が家にはちょっと気になるところでした。飲み始めるのが午後3時か4時なので、その少し前に開くお店というのは、時間の流れがきれいに重なります。もっとも歩いて行ける場所ではないので、そう都合よくはいかないのですが。
元記事に並んでいた料理
元記事を書いた方は4人で行って、かなりの品数を頼んでいました。名前を見ているだけで、どういうお店なのかが伝わってくる並びです。
揚げもの
- ガウジー(gau gee) — 揚げた餃子のことです。皮ごとパリパリに揚がっているのがハワイの定番で、元記事ではそのままのものと、辛いものの2種類を頼んでいました
- 揚げた鶏皮 — そのままの名前です
- 揚げた砂肝 — スラップ・ヤ・ママ(Slap Ya Mama)というアメリカ南部の調味料をかけて出てくると書かれていました
このあたりを見て、夫婦そろって同じことを思いました。全部ビールに合うやつです。我が家はフライドチキンとビールが鉄板だと思っているので、揚げた鶏皮と揚げた砂肝が同じお店で頼めると言われると、それだけで一杯目の想像がついてしまいます。
炒めものと麺
- オンチョイのハムハー炒め — オンチョイは空芯菜、ハムハーは小エビを発酵させた調味料です。うま味と塩気の強い炒めもので、ご飯にもお酒にも寄っていく味だと思います
- レタスの炒めもの
- ケーキヌードル — 麺を平たく焼き固めて、その上から炒めた具のあんをかけたものです。ハワイの中華ではおなじみの一皿で、元記事では特製のチキンを乗せた形で頼んでいました
- ファット・ファット・スペシャル・チキン — お店の名前がついたチキンです
- 冷やしたジンジャーチキン — 蒸した鶏に生姜とねぎのたれを合わせたもの。ハワイのプレートランチでも見かけることの多い一品です
見慣れない料理の名前が出てくると、そのまま頼まずに由来を調べてから食べたくなるのが我が家の癖です。ハムハーのような調味料は、名前を知ってから口に入れると味の見え方が変わるので、この寄り道はやめられません。
お酒に振り切ったつまみ
- ベーコンが1ポンド(約450g)まるごと
- ビエナソーセージ — 黒胡椒で味付けしたものと、醤油と砂糖で味付けしたものがあると書かれていました
- ガーリックソースの枝豆
ベーコンを1ポンドで出すというのが、なかなかの潔さです。約450グラムですから、日本のスーパーで売っているパックの3つぶんくらいでしょうか。これを4人でつつきながらビールを飲む絵を想像すると、それはもう楽しいだろうなぁと思います。ビエナソーセージが黒胡椒と醤油砂糖の2種類あるのも、ハワイらしくて好きな話です。
私たちが歩く範囲からは、少し外れます
ベレタニア通りとケエアウモク通りの角というと、アラモアナセンターから山のほうへ少し上がったあたりになります。私たちが滞在中に足を運ぶのは、ワイキキの歩いて行ける範囲と、無料のピンクトロリーで行くアラモアナセンターくらいまでです。アラモアナから先へさらに歩くとなると、レンタカーを借りない私たちの場合は、そこから配車アプリを呼ぶことになります。行けなくはないけれど、その日の腰の重さ次第、というところです。
その代わり、レンタカーを借りる方にとってはお店の隣に無料の駐車場があるというのはありがたい話だと思います。ホノルルの街なかで駐車場代を気にせず飲み食いできる場所は、それだけで選ぶ理由になります。プールテーブルとダーツもあると書かれていたので、車を出せる人が何人かで集まる夜には、ちょうどいいお店なのだろうと想像しています。
もう一つ、我が家との合わないところが時間です。このお店は夜12時、金曜から日曜は翌1時まで開いています。ただ私たちは午後3時か4時に飲み始めて、夜9時にはもう数杯入って出来上がっているような飲み方をしています。夜の遅い時間からわざわざ飲みに出る、という形が生活の中にありません。夜中まで賑やかなお店には、夜中まで賑やかなお店の良さがあって、それはそれで面白いなぁと眺めています。
ワイキキの中華だと、うちの定番はティム・ホー・ワン
同じ中華でも、私たちが実際に通っているのは歩いて行けるお店のほうです。ロイヤルハワイアンセンターのティム・ホー・ワン(Tim Ho Wan)は、ハッピーアワーの割引をテイクアウトにも付けてくれるのを見つけてから、すっかりヘビロテになりました。チャーハンと香港焼きそば、それに大きなちまきを買って帰って、部屋でビールと合わせるのが定番です。
ワイキキから少し離れたところの中華だと、カパフル通りに炭火の串焼きのエンカリ(Enkari)ができる話や、マッカリーの広東料理のフックユエン(Fook Yuen)のことも書きました。こうして並べてみると、ワイキキから一歩外へ出たあたりに、性格の違う中華が点々とあるのがハワイの面白いところだと思います。
今回の8 Fat Fat 8は、そのなかでも一番お酒寄りのお店です。飲茶でもなく、ごちそうの広東料理でもなく、揚げものをつまみながら夜までのんびり過ごすところ。同じ「中華」でひとくくりにできないのが、ちょっと楽しいところでもあります。
まとめ
ここに並べた場所・時間・料理は、2026年8月にオノリシャス・ハワイの記事に出ていた案内をもとにしたものです。お店の公式サイトには今回つながらなかったので、営業時間と昼のランチについては、行く前に必ずお店で確かめてください。
歩いて行ける場所ではないので、次の滞在ですぐ寄る、とはならなさそうです。それでも、ガウジーと揚げた鶏皮と冷たいビールという並びは、こちらの好みのど真ん中を通っていきました。もし何かの用事でアラモアナから山のほうへ足が向く日があったら、その時は迷わず入ってみたいと思います。











