ホノルルのIwilei(イヴィレイ)に、自家製の辛いソースを看板にしたフードトラック「デインジャ・ドッグ(Danjah Dog)」が出ています。地元のニュースサイト Aloha State Daily の紹介によると、場所はホームセンター Lowe’s の駐車場で、ホットドッグとハンバーガーに加えて、ラウラウとカルアピッグの弁当まで並んでいるそうです。レンタカーを借りない私たちには、ワイキキから遠い場所です。それでもハンバーガー好きとして、そして持ち帰りを冷凍しておく食べ方が我が家に近いこともあって、気になったところを順にまとめました。
先に要点だけ並べると、こんな感じです(いずれも Aloha State Daily の記事による)。
- どこに: ホノルルのIwilei地区、Lowe’s の駐車場(411 Pacific St.)
- いつから: 2026年10月8日・9日にソフトオープン、10日にグランドオープン
- 営業: 月曜〜土曜の午前8時〜午後2時(お店の公式サイトはページによって時間の表示が違う。行く前に確認を)
- 看板: 最大33種類の材料を使うという自家製の「デインジャ・ソース」。辛さは3段階
- メニュー: ホットドッグ、ハンバーガー、ラウラウとカルアピッグの弁当、朝ごはんのサンドイッチ、ソフトクリーム
ニュースのあらまし
Aloha State Daily | Danjah Dog serves up hot dogs, hamburgers with unique sauces
The business name comes from its signature Danjah sauce, made with different peppers and spices. Danjah Dog’s menu features “the kind of food we grew up…
2026年10月22日の Aloha State Daily の記事から、要点を日本語にまとめるとこうなります(英語の記事なので要約です)。
- お店は Turk Cazimero さんのフードトラック
- 場所は Iwilei 地区にある Lowe’s(Pacific Street 側)の駐車場
- 10月8日と9日にソフトオープンし、10日にグランドオープン
- 営業は月曜〜土曜の午前8時〜午後2時で、朝8時〜10時は朝ごはんのサンドイッチもある
- 8時前から並ぶ人がいて、2時を過ぎても歩いてくる人がいるので、営業時間を延ばすことも考えているそう
- 連絡先として Instagram(@danjahdog)が載っている
ニュースの中心はメニューと、名前の由来になったソースの話です。
名前の由来は、看板の辛いソース
記事によると、始まりはお子さんたちのサーフィンやボディボードの大会でした。大会に通う週末、Cazimero さんは自分の子どもだけでなく、ビーチにいるほかの子どもたちの分までお昼を持って行っていたそうです。
最初はケチャップ、マスタード、レリッシュ、マヨネーズ、玉ねぎを全部持って行っていたものの、だんだん面倒になって、ひとつの大きなソースにまとめるようになった、といった内容のコメントが紹介されています。子どもたちに喜ばれ、少しずつ辛さを足しているうちに今のソースになったそうです。
「デンジャラス」と呼ばれたソース
オーナーの話では、唐辛子やスパイスを足していくうちに、みんなから「デンジャラス(危ない)」と呼ばれるようになったそうです。記事には、店名はこの看板の「デインジャ・ソース」から来ている、とあります。発音は「デイン・ジャ」と記事に書かれていました。食べた人からは「瓶に詰めて売ればいいのに」と何度も言われていたものの、家族や友人、料理を出すイベントのためだけに取っておいた、という話も出てきます。お店を始めるよう背中を押したのは奥さまの Shauna さんだそうです。
辛さは3段階
ソースは最大33種類の材料を使っていて、辛さは「Danjah」「Mo Danjah」「Majah Danjah」の3段階から選べるそうです。いちばん下の「Danjah」は、辛いけれどちょうどいい、とのこと。いちばん辛い「Majah Danjah」は、お店の公式サイトでは「用意できるときだけ」となっています。
我が家はジョリビーのフライドチキンをオリジナルとスパイシーのハーフ&ハーフで頼みますし、エイミーズのガーリックシュリンプもスパイシーなものを選びます。なので3段階と聞くと、まず真ん中の「Mo Danjah」がどれくらいなのかが気になります。
メニューと値段(Aloha State Daily の紹介による)
値段は記事に載っていたものです。変わることがあるので、行く前にお店の公式サイト(danjahdog.com)で確かめるのが確実です。
| メニュー | 値段 | 記事で紹介されていたこと |
|---|---|---|
| オリジナルのビーフドッグ | 9ドル | いちばんの売れ筋 |
| ビアブラット(beer brat) | 12ドル | 玉ねぎとビールで煮込んだソーセージ |
| ビッグ・ホット・ポーチュギー | 15ドル | 10オンス・10インチの辛いソーセージ。売り切れることが多い |
| Da Shaun ドッグ | 9ドル | 植物由来の Impossible のソーセージ。ほかのホットドッグとも差し替えできる |
| オリジナルのハンバーガー(hammah) | 9ドル | パティ1枚。いちばん人気 |
| ダブル / トリプル | 12ドル / 15ドル | パティ2枚 / 3枚 |
| 韓国風BBQテリヤキのハンバーガー | 16ドル | 水曜だけ(公式サイトのメニューによる) |
| スイスチーズのハンバーガー | 18ドル | 火曜の日替わり |
| カルアピッグのハンバーガー | 18ドル | 金曜の日替わり |
| ハワイアン弁当 | 15ドル | ご飯、小さなラウラウ2つ、カルアピッグ、唐辛子入りの醤油 |
| 朝ごはんのサンドイッチ | 8ドル | ベーコンエッグ、ポーチュギーソーセージとエッグ(朝8〜10時) |
| ドールのソフトクリーム | 6ドル | トッピングは50セント追加 |
ホットドッグはパンからはみ出す長さ
ホットドッグはすべて Artesano Bakery のソーセージ用のパンに、細切りのチェダーチーズとデインジャ・ソースをのせて出しているそうです。ソーセージがパンからはみ出す長さだ、とも書かれていました。ポーチュギーソーセージは、ハワイでよく食べられているポルトガル風のソーセージのことです。
ハンバーガーは「hammah」
ハンバーガーは「hammah」と呼んでいて、ポテトのバンズで出しているとのこと。オリジナルにはデインジャ・ソースと「O-M-triple G」というソースが入っていて、レタスやトマトを足す頼み方もあるそうです。日替わりのハンバーガーは毎回売り切れる、とオーナーは話しています。
Aloha State Daily によると、地元産の牛ひき肉を使い、塩もこしょうも入れずに肉の良さとレシピで勝負している、といった内容のコメントが紹介されています(英語の記事の要約です)。
ハンバーガー好きとして読むと
ワイキキで私たちがよく買うのは、Betty’s Burger のダブルベーコンデラックス・ウィズ・チーズや、Big Island Burger のチーズバーガーです。Big Island Burger はパティを増やせますが、1枚に厚みがあるので1枚で十分、というのが我が家の頼み方です。
なのでこの記事を読んでいても、目が行ったのはオリジナルの9ドルと、ダブル・トリプルの値段の並びでした。表を見ながら「トリプルで15ドルかぁ」と、しばらく手が止まりました。塩もこしょうも使わないという話も、どんな味になるのか想像がつかなくて気になるところです。
ホットドッグも、細切りのチーズと辛いソースがのった長いものと聞くと、ビールに合いそうだなと思いました。
ラウラウとカルアピッグの弁当、冷凍もあるという話
個人的にいちばん引っかかったのは、弁当のくだりでした。ラウラウは、豚肉などをタロイモの葉で包んで蒸したハワイの料理です。オーナーの話では、ここのラウラウは1995年の Taste of Honolulu で1位になったものだそうです。
弁当はご飯、小さなラウラウ2つ、カルアピッグ、唐辛子入りの醤油の組み合わせで、毎日温かいものを用意しているとのこと。さらに冷凍のものも用意していて、電子レンジで4分温めればすぐ食べられる、と紹介されていました。
これは我が家の食べ方にかなり近い話です。ジョリビーのフライドチキンは10ピースのバケツで買って冷凍しておきますし、アメリカのピザも食べきれない分は冷凍して、部屋で1切れずつ温め直して食べています。量の多い持ち帰りを何日かかけて食べ回すのも、いつものことです。カルアピッグは Kono’s のカルアピッグナチョスでよく食べている味なので、ラウラウと一緒の弁当と聞くと気になります。
お店の営業時間と、私たちの一日を並べると
営業時間は、Aloha State Daily の記事では月曜〜土曜の午前8時〜午後2時、お店の公式サイトはページによって表示が違っていて、トップやメニューのページは月曜〜土曜の午前10時〜午後3時、場所のページの本文は月曜〜土曜の午前8時〜午後2時となっていました。行く前に公式サイトか電話(808-392-6845)で確かめるのが確実です。記事の営業時間帯は Lowe’s がいちばん混む時間でもある、とオーナーは話しています。
私たちの滞在中の一日は、朝は部屋でコーヒーとフルーツくらい、昼は食べず、晩酌を午後3〜4時ごろから始めるのがいつもの一日です。朝ごはんのサンドイッチの時間帯も、お昼の時間帯も、どちらも私たちが食事をしない時間に当たります。
一方で、晩酌の前に「飲める状態」を整えてから最後につまみを買いに行くのがいつもの順番なので、午後2時でも3時でも、閉まるのはその買い出しの時間より前になります。オーナーは営業時間を延ばすことも考えているそうです。
Iwileiまでの距離と、行きやすい人
我が家はレンタカーを借りないので、移動は歩きとピンクトロリー、それにUberやLyftが中心です。滞在中に動くのはワイキキの周りとアラモアナセンターまでくらいで、Iwileiはその外にあります。ワイキキから気軽に歩いて行く場所ではありません。
その分、行きやすい方もはっきりしています。
- レンタカーを借りる方: Lowe’s に寄る用事のついでに立ち寄れる
- Iwilei の近くに泊まっている方: 朝ごはんやお昼に使いやすい時間帯
- 冷凍のものを持ち帰りたい方: キッチンと冷凍庫のある部屋なら、電子レンジで温めて食べられる
もしIwileiまで行く用事ができたら、我が家は冷凍のものを部屋の冷凍庫に入れて持って帰りたいな、と思いました。
まとめ
- ホノルルのIwilei、Lowe’s の駐車場に出ているフードトラック「デインジャ・ドッグ」
- 店名は看板の辛いソースから。オーナーの話では、ビーチの大会に通う週末に子どもたちのお昼用に作っていたのが始まり
- ホットドッグ9ドル〜、ハンバーガー9ドル〜、ハワイアン弁当15ドル(記事による)
- 冷凍のものもあり、電子レンジで4分(記事による)
- 営業は記事では月曜〜土曜の午前8時〜午後2時(延長も検討中とのこと)。公式サイトはページによって表示が違うので、行く前に確認を
メニュー・値段・営業時間は、主に2026年10月22日の Aloha State Daily の記事に載っていた内容です。変わることがあるので、行く前にお店の公式サイト(danjahdog.com)か電話(808-392-6845)で確かめてください。ワイキキからは遠いお店ですが、子どもたちのお昼から始まったソースが店名になった、という話は読んでいて気持ちのいいニュースでした。











