部屋の窓辺のテーブルに、薄くて軽そうな小麦粉のチップスを盛った器と、アヒポキの容器、冷えたビールのグラスが並んでいる様子
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ヒロで1950年創業の製麺所が作る「ワントンチップス」 ― シナモン味の新作と、ワイキキで探せるお店


ハワイ島ヒロに、1950年創業の小さな製麺所が作っているチップスがあります。「ワントンチップス(One-Ton Chips)」という名前で、もとは麺を買いに来たお客さんにおまけで配っていたものだったそうです。いまは4代目がお店を継いでいて、シナモン味やふりかけ味のような新しい味も出てきました(ふりかけ味が並ぶのは、ヒロの直売店とハワイ島の一部のお店だけのようです)。先に要点をまとめると、こんな感じです。

  • どこの: ハワイ島ヒロのマエボ製麺所(Maebo Noodle Factory)。1950年創業
  • なにを: サイミンなどの麺と、ワンタンの皮に近い生地のチップス
  • 新しい味: チップス入りのクッキー、甘いたれを絡めたふりかけ味、シナモンシュガー味(ニュースで紹介されたもの)
  • ヒロのお店: 火〜金の午前8時〜午後2時。月曜と週末はお休み(公式サイトの案内)
  • ワイキキで探すなら: ロイヤル・ハワイアン・センターに入っているハウス・オブ・マナ・アップ。ただし店頭の品ぞろえは行く前に確かめるのが確実です

私たちは昔ハワイ島によく通っていた時期がありますが、いまはワイキキで過ごすのがいつもの形です。わざわざ飛んでは行かないけれど、ワイキキで手に取れるならちょっと気になる。そんな気持ちで読みました。

ニュースのあらまし

From garage noodles to generations of crunch: Fourth-generation owners carry on Maebo Noodle Factory

From garage noodles to generations of crunch: Fourth-generation owners carry on Maebo Noodle Factory

Maebo Noodle Factory, part of Mana Up’s Cohort 11, will be featured at the showcase Nov. 5 at Bloomingdale’s Ala Moana.

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https://www.hawaiinewsnow.com

Hawaii News Now が、ヒロのマエボ製麺所を紹介していました。記事によると、始まりは1950年。いまのオーナーから見てひいおじいさん・ひいおばあさんにあたる二人が、ヒロの自宅のガレージで麺の会社を始めたそうです。

ひいおばあさんにはワンタンの皮(won ton pi)のレシピがあって、それで作ったチップスを麺のお客さんに配っていたところ、すぐに人気になったとのこと。そのチップスに「ワントン(One-ton)」と名前を付け、いまも使っているロゴを作ったのは、おじいさんだと紹介されていました。ワンタン(won ton)にかけた名前です。

番組には、4代目の共同オーナーの Porsche Ha’o さんと Chasity Enoka さんが、運営担当の Sacha Enos さんと一緒に出ていました。元祖のワントンチップスについては「76年前と同じレシピ」といった内容のコメントを出しています。

お店の公式サイトにも「SERVING HAWAII SINCE 1950」とあり、創業の年は記事と同じでした。

麺の会社がチップスでも知られるようになった流れ

マエボ製麺所はもともと麺の会社で、記事によると、麺はいまもヒロの工場からレストランへ届けられているそうです。麺はサイミンにもチャウファン(chow fun)にも使え、スープにも炒め物にも使える、と紹介されていました。

その麺屋さんが、おまけのチップスで名前を知られるようになったというのが、この話の面白いところだと思います。売り物にするつもりのなかったものが人気になって、名前とロゴが付いて、オーナーいわく今も「76年前と同じレシピ」で作られている。へぇ、そういう始まりなんだぁ、と読みながら何度か思いました。

チップスはどんな味なのか

ハワイのブランドを集めて売っているハウス・オブ・マナ・アップのオンラインストアでは、ワントンチップスをこう紹介していました。

伝統的なワンタンの皮に近い生地で作った、軽くてパリッとしたチップス。ほんのり甘さとしょっぱさのバランスがある。袋からそのまま食べても、友だちや家族と分けても。 (House of Mana Up のオンラインストアの商品説明を日本語に要約)

日本の食べ物で言うと、ワンタンの皮を揚げたおつまみが近いのかもしれません。ポテトチップスやトルティーヤチップスの代わりに、とも書かれていました。

4代目が足した新しい味

記事では、いまの代になってから出てきた新しい商品も紹介されていました。表にまとめるとこうなります。

商品中身出典
ワントンチップス(元祖)オーナーいわく「76年前と同じレシピ」のチップスHawaii News Now
ワントンチップス入りのクッキーショートブレッドにチップスのかけらを入れたものHawaii News Now
ふりかけ味のワントンチップス甘いたれを絡めたふりかけ味(ヒロの直売店とハワイ島の一部のお店のみ)Hawaii News Now
シナモンクリスプシナモンシュガーをまぶしたワントンチップスHawaii News Now

オーナーの話では、シナモンクリスプはいまのところマナ・アップのオンラインストアでしか買えないとのことでした。

私たちは甘いお菓子をあまり買わないので、クッキーやシナモン味は「へぇ、そういう広げ方もあるのかぁ」と眺める感じです。ふりかけ味は甘いたれが絡んでいるそうなので、これもしょっぱい一辺倒ではなさそうです。

マナ・アップの支援プログラムに入っている

マエボ製麺所は、地元の起業家を支える団体マナ・アップ(Mana Up)の支援プログラムの11期生(Cohort 11)に入っていて、11月5日にアラモアナのブルーミングデールズで開かれるショーケース(Mana Up Showcase)に出ると、記事は伝えていました。マナ・アップの案内を見ると、作り手の品を買えるマーケットを兼ねた一夜の催しで、有料のチケット制です。アラモアナセンターはピンクトロリーでよく行く場所なので、日付のところで少し手が止まりました。時間や入り方は、気になる方はマナ・アップの案内で確かめてください。

記事で挙がっていた食べ方が気になった

記事では、ワントンチップスの食べ方として次のようなものが挙がっていました。

  • 袋からそのまま
  • サラダにのせる
  • ディップを付ける
  • ポキをすくうチップスにする
  • カルアのナチョス(kalua nachos)に使う

私たちが反応したのは後ろの2つです。ポキは滞在中の晩酌の定番で、アヒポキを買ってきて部屋でビールと合わせるのがいつもの流れです。カルアのナチョスも、Kono’s のカルアピッグナチョスがボリュームたっぷりでビールに合うので好きな一皿です。その2つの横にこのチップスが並んでいたので、読みながら「あ、それはありかも」と思いました。

普段、スナック菓子はあまり買わないのですが、ポキをすくう用なら話は別かもしれません。次の滞在で見かけることがあったら、ポキの容器の横に一袋置いてみたいなぁと思っています。

ヒロのお店の場所と営業時間

ヒロにはお店もあります。公式サイトの案内はこうなっていました。

住所: 2036 Kilauea Avenue, Hilo, HI 96720 営業時間: 火曜〜金曜 午前8時〜午後2時 / 月曜 休み / 週末 休み (Maebo Noodle Factory 公式サイトの案内)

週末はお休みで、平日も午後2時までなので、ハワイ島に行く予定のある方は曜日と時間に気をつけてください。我が家のように午後3〜4時から飲み始める生活だと、ちょうど飲み始める前に閉まってしまう時間でもあります。

ワイキキで探すならハウス・オブ・マナ・アップ

ワイキキにいて手に取れる場所となると、ハウス・オブ・マナ・アップが候補になります。いまの店舗一覧はこうなっていました。

お店場所
ロイヤル・ハワイアン・センター(ワイキキ)2201 Kalakaua Ave
サウスショア・マーケット(ワード・ビレッジ)1170 Auahi St L-133
ロイヤル・ラハイナ・リゾート(マウイ・カアナパリ)2780 Kekaa Dr
ウェスティン・ハプナ・ビーチ・リゾート(ハワイ島・コハラコースト)62-100 Kaunaʻoa Dr
マウナケア・ビーチ・ホテル(ハワイ島・コハラコースト)62-100 Mauna Kea Beach Dr
マウナロア・ビジターセンター(ハワイ島)16-701 Macadamia Road, Keaʻau
カフルイ空港(マウイ)ターミナル1

(House of Mana Up 公式サイトの店舗一覧による)

ロイヤル・ハワイアン・センターならカラカウア通り沿いなので、ワイキキで過ごしている私たちにはいつもの範囲です。ただ、どのお店にワントンチップスが並んでいるかまでは、公式サイトには出ていませんでした。確実に欲しいときは、行く前にお店に問い合わせるのが安心です。

オンラインの値段

オンラインストアには、2026年10月26日の時点で、単品として次の2つが載っていました。

商品量値段
ワントンチップス4オンス8ドル
シナモンクリスプ(ショーケースの特別商品)7オンス10ドル

(House of Mana Up のオンラインストアによる)

オンラインストアでは、ショーケースの特別商品は11月5日までと案内されていました。

まとめ

  • ハワイ島ヒロのマエボ製麺所は1950年創業。ガレージで始まった麺の会社
  • ワントンチップスは、ひいおばあさんのワンタンの皮のレシピから。最初は麺のお客さんへのおまけだったそう
  • いまは4代目が継いで、クッキー・ふりかけ味・シナモン味などが新しく出ている(シナモン味はマナ・アップだけとのこと)
  • ヒロのお店は火〜金の午前8時〜午後2時。月曜と週末はお休み
  • ワイキキで探すなら、ロイヤル・ハワイアン・センターのハウス・オブ・マナ・アップ。店頭の品ぞろえは行く前に確かめるのが確実

おまけで配っていたチップスが、オーナーいわく今も同じレシピで作られているというのは、なんだかいい話だなぁと思います。お店の営業時間・店舗一覧・オンラインの値段は、2026年10月26日にそれぞれの公式サイトで確かめました。

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