空港の窓の向こうに停まる2階建ての大型旅客機と、窓際のテーブルに置かれた紙の旅程表とビールのグラス
執筆・編集:

ANA成田〜ホノルル線の便名が2027年10月31日から変わります、NH184はNH132に ― 機材もサービスもそのまま、新しい便名の発売は2026年11月10日から


ANAの成田〜ホノルル線で、2027年10月31日の便から便名が変わることになりました。行きのNH184がNH132に、NH182がNH134に。帰りのNH183とNH181も、それぞれNH131とNH133になります。ANAのお知らせによると、機材やサービスは変わりません。私たちのハワイ行きはいつも成田からANAなので、180番台の便名はすっかり見慣れた数字です。それが130番台に引っ越すと聞いて、へぇ、と思わず画面を二度見しました。乗る飛行機は同じでも、変わる日をまたいで旅程を組む方は、予約の画面やメールで番号の並びがいつもと違って見えるかもしれません。新旧の対応表と、気をつけたい境目を順番に並べてみます。

ニュースのあらまし

ANAは2026年10月9日、公式サイトのお知らせで、成田〜ホノルル線の便名を変更すると発表しました。航空専門のニュースサイト「Aviation Wire」も、同じ日にこの話を伝えています。Aviation Wire の先週の注目記事でも1位になっていたので、気になった方は多かったようです。

ANA、成田-ホノルルの便名変更 27年10月から

ANA、成田-ホノルルの便名変更 27年10月から

favicon
Aviation Wire

ANAのお知らせのページには、こう書かれています。

2027年10月31日(日)搭乗分よりANAが運航する成田~ホノルル線の運航便名が変更になります。なお、機材、サービス等の変更はございません。

ポイントを短くまとめると、次のとおりです。

  • 変わるのは成田〜ホノルル線の4つの便名(成田発2便・ホノルル発2便)
  • 新しい便名になるのは2027年10月31日の搭乗分から(日付は出発地の現地時間で数える)
  • 新しい便名の航空券は2026年11月10日から順次発売
  • 機材とサービスは変わらない

お知らせには、便名を変える理由は書かれていません。

新旧の便名を表で並べると

ANAのお知らせに出ている対応表を、そのまま並べるとこうなります。

路線2027年10月30日搭乗分まで2027年10月31日搭乗分から
成田発ホノルル行きNH184NH132
成田発ホノルル行きNH182NH134
ホノルル発成田行きNH183NH131
ホノルル発成田行きNH181NH133

並べてみると、行き(成田発)が偶数、帰り(ホノルル発)が奇数という並び方は今と同じです。NH184とNH183、NH182とNH181がそれぞれ行きと帰りの組になっていて、新しい番号でもNH132とNH131、NH134とNH133が組になっています。番号の組み合わせを覚えていた方は、「184は132、182は134」と頭の中で置き換えるだけで済みそうです。

羽田線はお知らせに入っていません

今回のお知らせに出ているのは、成田〜ホノルル線の4つの便名だけです。羽田〜ホノルル線の便名については、このお知らせでは触れられていません。羽田から飛ぶ方で気になる場合は、予約の画面で便名を確かめておくと安心です。

いつの便から変わるのか ― 境目は2027年10月31日

変わる日は2027年10月31日(日曜日)です。Aviation Wire によると、この日は2027年の冬ダイヤ(冬の時刻表)の初日にあたります。

日付は「出発地の現地時間」で数えます

ANAのお知らせには、「搭乗分」の日付は出発地の現地時間で数える、と注がついています。成田発なら日本時間、ホノルル発ならハワイ時間です。

ここで気をつけたいのが帰りの便です。ハワイと日本には時差があるので、ホノルルを10月30日(ハワイ時間)に出る便は、成田に着くころには日本の日付で10月31日になっています。それでも出発の日付は10月30日なので、便名は今までのNH183かNH181のまま、という計算になります。到着日ではなく、出発する空港のカレンダーで見る、と覚えておくと迷わずに済みます。

行きと帰りで番号の並びが変わることも

境目の日をまたぐ旅程だと、行きは今の番号、帰りは新しい番号、ということが起きます。たとえば2027年10月30日までに成田を出て、11月に入ってから帰ってくる日程なら、行きはNH184かNH182、帰りはNH131かNH133です。いつもの組み合わせ(184と183、182と181)を思い浮かべながら予約の確認メールを見ると、「あれ、帰りの便が違う?」と一瞬どきっとするかもしれません。番号が変わっただけで、同じ路線の同じ飛行機です。

家族や知人に到着の便を伝えるときや、空港の到着案内で便を探すときも、この境目の前後だけは番号を取り違えないように気をつけたいところです。

今もっている予約は? ― 355日前のルールで計算してみると

ANAの国際線は、搭乗日の355日前から予約を受け付けています。これはお知らせにも書かれているルールです。

ここから計算すると、お知らせが出た2026年10月9日の時点で予約できたのは、2027年9月末ごろまでの便ということになります。新しい便名になる10月31日以降の便は、まだ予約そのものが始まっていません。つまり、ANAで直接予約している航空券なら、今もっている予約の便名が途中で書き換わる心配は、計算上はなさそうです。旅行会社のツアーなどで扱いが違う場合もあるかもしれないので、気になる方は予約した先で確かめると安心です。

新しい便名の航空券は11月10日から順次発売

新しい便名の航空券は、2026年11月10日(火曜日)から順次発売になります。

この日付、計算してみると、ちょうど2027年10月31日の便の355日前にあたります。11月10日に10月31日の便の予約が始まり、そこから1日ずつ、新しい便名の便が予約の画面に並んでいく、ということのようです。お知らせの「順次」は、この流れを指していると読めます。

ANAの特典航空券は早いもの勝ちなので、予約が始まる355日前の日付は我が家もいつも気にしています。2027年の秋から冬にハワイを考えている方は、予約の画面に出てくる便名が新しい番号になっていても慌てずに済むよう、今回の対応表を頭の片隅に置いておくとよさそうです。最新の運航スケジュールは、ANAの予約検索画面の空席照会で確かめるように、とお知らせには書かれています。

変わらないもの ― 機材のフライングホヌとサービス

お知らせでは、機材とサービスは変わらないとはっきり書かれています。

Aviation Wire によると、成田〜ホノルル線は総2階建てのエアバスA380「FLYING HONU(フライングホヌ)」で運航されていて、座席は4クラスで520席あります。

クラス席数(Aviation Wire による)
ファーストクラス8席
ビジネスクラス56席
プレミアムエコノミー73席
エコノミー383席

2階にファースト・ビジネス・プレミアムエコノミーがあり、1階はすべてエコノミーです。エコノミーの後ろの6列60席には、横になれるカウチシート「ANA COUCHii(ANAカウチ)」が入っています。

私たちがハワイへ行くときは、マイルでフライングホヌのプレミアムエコノミーを取るのがいつもの形です。飛行時間がそこまで長くないので、ビジネスまでは要らないかな、というのが二人の考えで、食事もエコノミーより少しだけ豪華なのが嬉しいところです。便名が変わってもこの飛行機に乗れることは変わらないので、そこはほっとしています。

私たちはこう読みました

便名が変わるというと大ごとに聞こえますが、中身を見ていくと、乗る飛行機も席も機内のサービスも同じで、変わるのは番号だけでした。変わる日は1年以上先で、今もっている予約にも影響はなさそうです。

それでも、出発の日付を現地時間で数えることや、境目をまたぐと行きと帰りで番号の並びが変わることは、知っているかどうかで当日の落ち着き方が違ってきそうです。ハワイ行きの日の成田のラウンジは、私たちにとっては旅の1次会のようなもの。プレモルを片手に、搭乗口の案内に出ている番号を見て「あ、今は132なんだね」と言い合う日が来るのを、のんびり待とうと思います。

この記事の便名・適用日・発売日は、2026年10月12日にANAのお知らせのページで確かめた内容です。予約するときは、ANAの予約検索画面の空席照会で最新の便名とスケジュールを確かめてください。

スポンサーリンク

Share on

出不精夫婦

ハワイの最新ニュースやマイル攻略、お得なホテル情報を発信中。飛行機やホテル選びも、極力「疲れない」効率を重視した旅行スタイルを追求しています!

広告なしで読みたい方へ

note メンバーシップ「出不精夫婦のハワイ通信 余談つき版」にご加入いただくと、 本ブログと同じ記事を 広告なし + 記事ごとの 編集後記つき でお読みいただけます。 初月無料、月額220円でいつでも退会できます。

note メンバーシップを見る

人気記事

新着記事

あわせて読みたい