夕暮れのワイキキ沖で、床のガラス越しにライトに照らされたサンゴ礁と魚をのぞき込む船の上の様子
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ケワロ湾発のグラスボトムボート「イルミネート・ワイキキ」― 定員45人、海に入らず足元のサンゴ礁を眺める船旅、夜の便は飲み物の持ち込みOK


ワイキキの少し西、ケワロ湾から、床の一部がガラスになったボートが出ているそうです。「イルミネート・ワイキキ(Illuminate Waikīkī)」という船で、乗れるのは45人。海に入らなくても、足元のガラス越しにサンゴ礁や魚が見える作りになっていて、日が暮れたあとは海の中を照らすライトで夜のサンゴ礁まで見せてくれるようです。しかも夜の便は飲み物の持ち込みOK。私たちはここ10年近く、ハワイでシュノーケルをすることもなくなって、海は眺めるもの、と決めてしまっているのですが、濡れずに海の中をのぞけるなら話は少し変わってきます。朝のコーヒーの便から金曜の花火の便、冬のクジラの便まで5種類あるので、並べてみました。

ニュースのあらまし

ハワイの日本語情報サイト「ライトハウス・ハワイ」によると、イルミネート・ワイキキのグラスボトムボート(船底の一部がガラス張りになった観光船)は、2026年10月23日に就航したそうです。地元の会社が運営していて、出港はアラモアナ通り沿いのケワロ湾ハーバーから。

イルミネート・ワイキキ、特別設計のグラスボトムボートを10月23日に就航|ハワイの最新ニュース|ライトハウス・ハワイの生活&観光情報

イルミネート・ワイキキ、特別設計のグラスボトムボートを10月23日に就航|ハワイの最新ニュース|ライトハウス・ハワイの生活&観光情報

〜 ワイキキの海岸線と豊かな海洋環境を、朝から夜まで楽しめる新たなクルーズ体験 〜 イルミネート・ワイキキ(I

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ライトハウス・ハワイ | ハワイ在住者・旅行者のための生活&観光情報サイト

公式サイトの案内で確かめられた船の中身は、次のとおりです。

  • 定員は45人。この船のために作られた、床の一部がガラス張りの船
  • 海の中を照らす2万ルーメンのライトを積んでいて、夜の便ではライトに照らされたサンゴ礁を見られる
  • 出港はケワロ湾ハーバー(1025 Ala Moana Blvd)。公式の案内ではワイキキから数分
  • 海に入る必要はなく、ガラス越しに眺めるだけでもいい(泳ぐのはシュノーケルの便だけ)
  • 夜の便は飲み物の持ち込み(BYOB)ができる
  • ウミガメ、熱帯魚、イルカ、モンクシール、エイ、クジラなどがいる海だけれど、何に会えるかは保証できない

ライトハウス・ハワイの記事では、料金は「79ドルから」と紹介されていました。公式サイトから開く予約画面では、5便とも大人(13歳以上)89ドル、子ども(3〜12歳)79ドルでした(2026年10月30日確認)。

5種類の便を表にしてみました

公式サイトに並んでいる便は5つです(表の中身は公式サイトと予約画面、ライトハウス・ハワイの記事による)。

便時間出る時間・時期中身
モーニングコーヒー・クルーズ1時間半朝7時30分と9時30分の1日2便地元の焙煎所 Ali’i Coffee Co. のコーヒーとペストリー付きで、ダイヤモンドヘッドの方へ
タートルリーフ・シュノーケル2時間午後1時発道具は船の上で合わせてもらえて、海の中ではスタッフが付く。シュノーケルの経験があって泳ぎに自信のある人向け
サンセット+アフターダーク1時間半夕方(金曜は花火の便に替わる)夕日を眺めて、暗くなったらライトで夜のサンゴ礁
金曜の花火の便1時間半毎週金曜の夜沖からワイキキの金曜の花火を眺めて、そのあと夜のサンゴ礁。海には入らない
ホエールウォッチング1時間半公式のシーズンは12月15日〜4月15日、1日3便(予約画面では12月1日から枠あり・10月30日確認)ザトウクジラを探しに少し沖まで

出る時間は、季節や日の入りに合わせて変わることがあるようなので、行く日の時間は予約のときに見ておくと安心です。どの便も、出港の30分前には港に着いておくように、と案内されていました。

ガラスの床なら、海に入らなくていいのがありがたいです

私たちは、ハワイに通い始めたころ、ハナウマ湾に2回ほど行ったことがあります。オプショナルツアーに申し込んで、シュノーケルをして、ウミガメにも会えた、いい思い出です。ただ、今はほとんど観光をしなくなって、海に入ることもすっかりなくなりました。

なので、この船の「海に入らなくても、ガラス越しに見えればいい」という作りは、今の私たちにはちょうどいい感じです。着替えも、日焼け止めを塗り直すのも、濡れた体で船に戻るのもなし。足元をのぞき込んで、魚が通ったら「いたいた」と言い合うくらいなら、腰の重い我が家にもできそうです。

公式サイトのよくある質問にも、海に入らないといけないのか、という問いに、ガラス越しの展望エリアから濡れずに楽しめます、とはっきり書いてありました。泳ぐのはシュノーケルの便だけ、という分け方もわかりやすいです。

夜の便は飲み物の持ち込みOK

いちばん目が留まったのは、夜の便が BYOB(飲み物は持ち込みで)というところです。自分で好きな飲み物を持ってきてね、という形です。公式の案内には、ほどほどに楽しんでスタッフの指示に従うように、とも添えられていました。

我が家の晩酌は午後3時か4時ごろに始まって、夜9時にはもう何杯か入っている、というのがいつもの流れです。夕方の便に乗るとなると、晩酌の途中で一度立ち上がって、配車アプリで車を呼んで港まで行く、という段取りになります。正直、ここがいちばんの大仕事です。

もし行くなら、夕方のサンセットの便にして、ロングスで買って冷蔵庫で冷やしておいたビールを何本か持っていくと思います。部屋での晩酌の1本目、2本目を済ませてから港へ向かい、3本目は船の上で夕日を見ながら。暗くなってきたら足元のライトが点いて、夜のサンゴ礁を眺めながらもう1本、という流れなら、晩酌の続きを場所だけ変えてやっている感じになりそうです。

金曜の花火を、沖から眺める便

ワイキキでは、金曜の夜に小さな花火が上がります。私たちは晩酌をしながら「あ、今日は金曜か」と気づくくらいで、毎回ちゃんと構えて見ているわけではありません。

この船の金曜の便は、その花火を海の上から眺めて、そのあと夜のサンゴ礁をガラス越しに見る、という組み合わせです。浜辺の人混みに出なくていい、というのが売りのひとつになっていました。

公式の案内によると、花火はこの船の会社とは別のところが上げているもので、天気などの都合で中止になることもあるそうです。その場合でも、海の状態が許せば、ワイキキの沖を回って夜のサンゴ礁を見る便としては出る、とのこと。花火が目当てなら、ここは頭に入れておくとよさそうです。

ケワロ湾は、ワイキキから歩くには少し遠いです

出港するケワロ湾ハーバーは、アラモアナセンターのさらに西、カカアコ寄りにある港です。ワイキキから見るとアラモアナを通り過ぎた先なので、レンタカーを借りない私たちの場合は、配車アプリで車を呼ぶことになります。歩いて行く距離ではありません。

ケワロ湾からは、HISの「LeaLea Ocean Cruise」も11月1日から出る予定になっています。こちらは約1時間で、ワイキキの景色を海の上から眺めるクルーズです(レアレアトロリーの新しい路線の記事にまとめています)。同じ港から、景色を眺める船と、足元をのぞく船が出ることになるので、見比べてみるのも面白そうです。

公式の案内では、天気や海の状態によっては、船長の判断で出港を遅らせたり、取りやめたりすることがあるそうです。船酔いしやすい人は、乗る前にいつもの対策を、とも書かれていました。夜の便には軽い上着を1枚持っていくように、という案内もありました。

朝のコーヒーの便は、私たちには少し早いです

朝のコーヒーの便は7時30分と9時30分の1日2便。ワイキキが混み出す前の静かな海に出て、ダイヤモンドヘッドの方を眺めながらコーヒーを飲む、という1時間半です。

ただ、私たちの朝は、部屋のキッチンでライオンコーヒーを淹れて、フルーツをつまみながらソファでぼんやりするところから始まります。7時30分に港にいるには、その前に車を呼んで、ということになるので、さすがに早いかなというのが二人の感想でした。9時30分の便なら、コーヒーを1杯飲んでからでも間に合いそうです。朝が得意な方には、ワイキキが起き出す前の海を見られるいい時間なのだと思います。

まとめ

  • ケワロ湾から、床の一部がガラス張りの観光船「イルミネート・ワイキキ」が出ている(ライトハウス・ハワイによると10月23日就航)
  • 定員45人。海に入らなくても、足元のガラス越しにサンゴ礁が見える。夜は海の中を照らすライトも点く
  • 便は、朝のコーヒー、シュノーケル、サンセット、金曜の花火、冬のクジラの5種類。予約画面では5便とも大人89ドル・子ども(3〜12歳)79ドル(2026年10月30日確認)
  • 夜の便は飲み物の持ち込みOK
  • 出港はケワロ湾ハーバー。ワイキキからは車で向かう距離
  • 時間や料金は季節で変わることがあるので、予約の画面で確かめるのが確実

濡れずに海の中をのぞけて、しかも夜は飲み物を持ち込める船、というのは、私たちのような部屋で過ごす時間の長い夫婦にもとっつきやすい話だと思いました。晩酌の途中で港まで出かける段取りさえ乗り越えれば、いつもの晩酌の延長として楽しめそうです。便の中身と料金は、2026年10月30日に公式サイトと予約画面で確かめた内容です。

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