ハワイのセブン-イレブンで、日本風のたまごサンドが2026年9月1日から売り出されたそうです。パンはハワイで焼いた食パンで、中身はクリーミーなたまごサラダ。レタスは入らないと書かれていました。私たちはハワイのコンビニに「通り道にあったら寄る」くらいの付き合い方をしているのですが、たまごサンドとなると少し話が変わります。夕方の晩酌の前に一つ、という使い道がそのまま浮かんでくる食べ物だからです。日本ではあまりにも当たり前の一品が、ハワイのコンビニの棚に並ぶというのが、まず面白いなと思いました。
ニュースのあらまし
ハワイ・マガジンとアロハ・ステート・デイリーが、それぞれ8月31日付で伝えていました。
Popular Japanese-Style Egg Salad Sandwiches Are at 7-Eleven Hawaiʻi Beginning Sept. 1
Tamago sando, a Japanese-style egg salad sandwich, is a popular item at Japanese convenience stores, including 7-Eleven Japan. With its pillowy bread and The popular Japanese-style egg salad sandwich will be available beginning Sept. 1 (while supplies last!).
売り出しは9月1日から。オアフ島、マウイ島、カウアイ島、ハワイ島のセブン-イレブンで扱うとのことです。パンは地元で焼いた食パン、中身は濃厚だけれど重すぎないたまごサラダという紹介のされ方で、朝ごはんにも昼ごはんにも、出先でちょっとつまむのにも、と書かれていました。
Aloha State Daily | 7-Eleven Hawaiʻi launches new, Japanese-style egg salad sandwiches
The new sandwich — featuring a creamy egg salad filling between locally baked Shokupan bread — is available at 7-Eleven Hawaiʻi stores starting Sept. 1.
会長兼CEOの Greg Hanna さんは、セブン-イレブン・ジャパンは毎日のコンビニごはんを一段上に持っていくことで知られていて、その愛されているたまごサンドを、ハワイで作った形にしてお客さんに届けたい、といった内容のコメントを出しています。ハワイで焼いた食パンと合わせたことで、日本にある根っこと地元とのつながりの両方が出るものになった、とも話していました。
ハワイのセブン-イレブンは日本のセブンとは運営が別で、店内で作るホットフードやベーカリーが充実しているのがハワイ流です。そこに日本のコンビニの定番が乗ってくる、という順番なのが、聞いていてなんだか楽しい話でした。
日本のコンビニの棚を思い浮かべていると、少し驚く値段です
値段はアロハ・ステート・デイリーの記事に出ていたもので、こうなっていました。
| 買う場所 | 値段 | 1ドル160円で |
|---|---|---|
| オアフ島 | 5.99ドル | 約960円 |
| カウアイ島・マウイ島・ハワイ島 | 6.49ドル | 約1,040円 |
円の欄は1ドル160円で計算した概算です。サンドイッチ一つで960円と聞くと、日本のコンビニの値札を覚えている身にはなかなかの数字ですが、今のハワイならこんなものだろうな、とも思います。外で食事をすればチップまで入れて一人30ドル40ドルは珍しくないので、その中に置くと、6ドルは軽いほうです。
ただ、我が家はどうしてもいつもの引き算をしてしまいます。近所のロングスでワインが1本10ドル前後なので、たまごサンドを二つ買うとワイン1本を超えてしまう。そう考えると、二人で一つずつというより、飲み始めの前に一つだけ買って半分こ、くらいがうちには合っていそうです。
パンはハワイで焼いた食パン
両方の記事が揃って書いていたのが、パンがハワイで焼かれた食パンだということでした。ハワイ・マガジンは「軽くてふわふわの、地元で焼いた食パン(ミルクブレッド)」と紹介しています。
食パンは日本のパン屋さんやスーパーの定番ですが、その名前がそのまま英語の記事の中に出てくるのは、ちょっといい眺めです。ホノルルには42年続いているベイクハウスのように、日本風のふわふわ食パンを看板にしてホテルやレストランに卸している老舗もあります。今回のパンをどこが焼いているのかまでは書かれていませんでしたが、地元で焼いていると言われると、それだけで少し身近に感じます。
中身はたまごサラダだけのようです
アロハ・ステート・デイリーには、レタスは入らないと書かれていました。日本のコンビニのたまごサンドも、たまごサラダとパンだけというのが当たり前なので、そこを揃えてきたということなのだと思います。野菜が入っていないと聞いて「じゃあ晩酌には物足りないかな」と一瞬思いましたが、我が家は部屋でセロリやブロッコリーをバリバリ食べているので、野菜はそちらで足りています。パンとたまごだけの潔さは、むしろこのままでいい気がします。
地元のお店のものが並ぶ棚
セブン-イレブン・ハワイの公式サイトを覗いてみると、マッカリーに移ったウィー・ハート・ケーキのバターもちや、スウィート・ハート(Sweet Haato)のフルーツサンドといった、地元で作られた日本風のものが置いてあると紹介されていました(7elevenhawaii.com)。地元の小さなお店で作ったものを棚に並べるのが、ハワイのセブンのやり方のようです。今回のたまごサンドも、その並びに加わる一つということなのでしょう。
どの店に置くのかまでは書かれていませんでした
置き場所については、二つの記事で書き方が少し違いました。ハワイ・マガジンは9月1日からオアフ島・マウイ島・カウアイ島・ハワイ島の店舗で買えるようになる、という書き方。アロハ・ステート・デイリーは、4島に60店舗以上を構えるセブン-イレブン・ハワイの店舗で、という書き方でした。どちらも、全店に置くのか一部の店だけなのかまでは書いていません。公式サイトも見に行ってみましたが、2026年9月2日の時点では、この新商品の案内は見当たりませんでした(公式には州内67店舗と出ています)。
なので、近所のセブンに必ずあると思って出かけない方がよさそうです。ワイキキにもセブンは何軒かあるので、買い出しの行き帰りに覗いてみて、無かったら次の店で、くらいの気持ちでいるのがちょうどいいと思います。どうしても確実に手に入れたい日は、店に着いてから聞いてみるのが早いはずです。
晩酌の前に一つ、なら合いそうです
我が家の一日は、朝は部屋のキッチンでライオンコーヒーを淹れてフルーツを少し、昼は食べない、という進み方をしています。なので「朝ごはんに」「ランチに」という紹介のされ方だと、そのままでは出番がありません。それでも今回の話に前のめりになったのは、夕方の使い道が浮かんだからです。
飲み始めの一発目には、軽いものがありがたい
晩酌は午後3時か4時に始まって、そこから数時間かけてだらだら進みます。つまみは飲み始める直前に近くのお店へ買いに行くのがいつもの流れですが、テイクアウトのプレートは量が多いので、一杯目に合わせるには重すぎることがあります。そこにサンドイッチが一つあると、ちょうどいい。セブンのスパムむすびも、夕方の小腹の調整に一つ、くらいの使い方が我が家には合っていて、たまごサンドもたぶん同じ位置に収まります。
たまごサラダの塩気とマヨネーズの脂は、冷えたビールと合わないわけがないと思っています。しょっぱいものは夫婦とも好きなほうなので、コナビールのビッグウェーブを開けて、二人で半分ずつつまむ絵はすぐ浮かびます。次の滞在で棚に見つけたら、一つ買ってみるつもりです。
持ち帰るものが軽いのは、それだけで助かります
ビールを箱で買うときはワイキキの近所のロングスと決めていて、重いものを遠くから運ぶことはしません。歩いて動く私たちにとって、買って帰るものが軽いかどうかは地味に効いてきます。その点サンドイッチは軽い。片手で持って帰れて、部屋に着いたらそのまま皿にのせるだけ、というのは、面倒くさがりにはありがたい話です。
まとめ
並べるとこうなります。9月1日から、4島のセブン-イレブンで、日本風のたまごサンド。パンはハワイで焼いた食パンで、中身はクリーミーなたまごサラダだけ。値段はアロハ・ステート・デイリーによればオアフ島で5.99ドル、ほかの3島で6.49ドルです。
日本のコンビニで当たり前に売られているものが、ハワイでわざわざ「日本風」と紹介されて棚に並ぶ。そういう記事を読むと、同じものを見ているはずなのに立ち位置がひっくり返るようで、いつも少し楽しくなります。全店に置くのかどうかがはっきりしないので、見つけたらその日はラッキー、くらいに構えておくのがよさそうです。買い出しの帰りに一つ拾って、冷えたビールの前に半分こ。それくらいの気軽さが、この値段には似合っている気がします。











