牛角(Gyu-Kaku)ハワイが25周年メニュー ― キリンの生ビール2.50ドル、1.5ポンドの牛肉が半額の35.75ドル(9月6日まで)
日本でもおなじみの焼肉チェーン、牛角(Gyu-Kaku)がハワイで25周年の記念メニューを出しているそうです。中身を眺めていて真っ先に目に留まったのは、キリンの生ビールが2.50ドルという一行でした。ハワイの外食でこの値段はなかなか見かけないので、思わず二度見しました。期間は9月6日までだそうです。
ニュースのあらまし
Aloha State Daily | Gyu-Kaku Japanese Barbecue is offering limited-time yakiniku specials
The eatery is celebrating its 25th anniversary with a special "Adventures in Niku" menu, which is available until Sunday, Sept. 6. Diners can take…
牛角が25周年を記念して、「Adventures in Niku(アドベンチャーズ・イン・ニク)」という期間限定メニューを出しています。始まったのは7月半ばごろで、9月6日(日)まで。オアフの各店舗で楽しめるとのことです。
記事に出ていた値段を並べると、こんな中身でした。
| メニュー | 値段 |
|---|---|
| ヤキしゃぶマウンテン(1.5ポンド超の薄切り牛肉) | 35.75ドル(通常71.50ドル) |
| 特別なヤキニクセット(2人前) | 90ドル |
| 特別なヤキニクセット(3人前) | 139.50ドル |
| 石焼きカレーライス | 11.95ドル |
| アヒのポケ | 9.50ドル |
| ツナポケのナチョス | 11ドル |
| キリンの生ビール(12オンスのマグ) | 2.50ドル(大人1人3杯まで) |
看板になっているヤキしゃぶマウンテンは、1.5ポンドを超える薄切り牛肉を牛角自慢の味噌だれに漬けたもので、サンチュと甘酸っぱいソースが付いてくるそうです。1.5ポンドというと680グラムほどなので、なかなかの量ですね。通常71.50ドルのところが35.75ドルなので、ちょうど半額です。記事によると、これはお客さんに人気の一皿とのことでした。
もうひとつ、カピオラニ通りの店舗では月曜日だけ終日ハッピーアワーの値段になる、という話も紹介されていました。
牛角というお店そのものについても少し調べてみました。公式サイトによると、アメリカの1号店が開いたのは2001年、西ロサンゼルスだそうです。今回の25周年はそこから数えた節目のようですね。世界では800店舗を超えていて、ハワイではオアフにカピオラニ、カポレイ、ミリラニ、ワイキキ、ウィンドワードモールの5店舗があります。ちなみにアメリカの店舗ではアメリカ産の牛肉を使っているそうなので、ヤキしゃぶマウンテンの1.5ポンドも、和牛ではなく普通のアメリカの牛肉だと思います。
キリンの生ビールが2.50ドル、というところで足が止まりました
ハワイで生ビールを頼むと、ハッピーアワーでも5〜6ドル、そうでなければもっと、という感覚でいます。だから2.50ドルという数字を見たときは、書き間違いかと思ってもう一度読み直しました。
もっとも、12オンスのマグなので、日本の中ジョッキよりは小ぶりです。しかも大人1人につき3杯まで。ここを読んで奥さんが「うちだと1時間もたないね」と言うので、たしかにそうだなぁと笑ってしまいました。私たちの晩酌は午後3時か4時に始まって、そこから何時間もかけてダラダラ進みます。3杯というのはお店としては気前のいい数字なのに、我が家の時間にあてはめた途端に、ずいぶん短いお祭りになってしまうんですね。
3杯まとめて7.50ドルという数字は、外で飲む値段としてはやっぱり安いです。私たちが部屋を出てお店で飲むのは、そこでしか飲めないお酒がお得に楽しめるとき、というのがだいたいの決まりで、キリンの生ビールは日本でも普通に飲めるお馴染みの味です。ただ、この値段だけは別の話として効いてくるなぁと思いました。
普段はロングスドラッグスでコナブリューイングのビッグウェーブ ゴールデンエールを箱で買ってきて、窓を全開にした部屋でのんびり開けるのがいつものやり方です。それを崩してまで出かけるかというと、まあ、その日の気分次第でしょうか。
焼肉は、ダラダラ飲むのに向いている食べ物です
もうひとつ思ったのは、焼肉って、ゆっくり時間をかけて飲む人間にはけっこう都合がいい食べ物だということです。
自分で焼かないといけないので手間といえば手間なのですが、その手間があるおかげで、いっぺんに食べ終わってしまわない。一枚焼いて、飲んで、また一枚焼いて、というリズムが自然に生まれます。ラーメンのように出てきたものを一気に食べきってしまう料理だと、お酒の時間がどうしても短くなってしまうので、そこは大きな違いだなぁと思います。
メニューにアヒのポケ(9.50ドル)とツナポケのナチョス(11ドル)が並んでいるのも、いかにもハワイの焼肉屋さんという感じでした。ポケは我が家の部屋飲みの定番で、滞在中はスーパーやポケ屋さんでよく買って帰ります。ナチョスも、Kono’sのカルアピッグナチョスが好きで、ビールにこれ以上ないくらい合うことは分かっています。焼肉のたれの味の合間に、こういう冷たいものや塩気のあるものが挟まると、飲む速度がまたゆっくりになるんですよね。
焼肉を食べたい日の、我が家のいつものやり方
とはいえ、夫婦で「焼肉を食べよう」となったときにいちばんよくやるのは、アラモアナセンターのフードコートでYummy Korean BBQのカルビプレートを買って帰る、という形です。味付けがしっかりしていて、野菜の副菜も選べて、部屋で開けたときにそのままビールのおつまみになる。焼く手間がないのは、出不精にはやっぱりありがたいところです。
韓国料理まわりだと、チョイズガーデンの夏限定の冷麺が5.99ドルで登場したという話も少し前にありました。あちらはランチの時間だけで店内飲食のみなので、昼を食べない私たちには縁が薄かったのですが、ホノルルの焼肉・韓国料理のお店が、それぞれ工夫して安い一皿を用意しているのは見ていて面白いです。
牛角のワイキキ店については、歩いて行ける範囲にあるので、時間さえ合えば覗いてみることはできます。一方で、月曜終日ハッピーアワーのカピオラニ通りの店舗のほうは、私たちがふだん歩いている範囲からは外れます。同じお得でも、届く距離にあるかどうかで受け止め方はけっこう変わりますね。
値段の話が続く夏に、2.50ドルという数字
ここのところ、ハワイは食べるものの値段の話ばかりしている気がします。アメリカの食料品が2019年から33%上がって、ホノルルはそれよりも速いペースで上がってきたという話もありました。スーパーの値札も外食の一皿も、少しずつ重くなっている実感があります。
そんな夏に、生ビール2.50ドルという一行が妙に目に残りました。半額のヤキしゃぶマウンテンよりも、こちらのほうが心に引っかかっています。1.5ポンドの牛肉を夫婦二人で焼ききるのは、たぶん途中で息切れしますし。
9月6日まで。次にワイキキで過ごす時間とこの期間が重なったら、早めの時間に一度だけ、3杯のお祭りに出かけてみるのもいいかもしれません。まあ、たいていは部屋でビッグウェーブを開けて終わるのですが、こういう数字を眺めながら「行こうかどうしようか」と話している時間も、それはそれで楽しいものです。
スポンサーリンク
広告なしで読みたい方へ
note メンバーシップ「出不精夫婦のハワイ通信 余談つき版」にご加入いただくと、 本ブログと同じ記事を 広告なし + 記事ごとの 編集後記つき でお読みいただけます。 初月無料、月額220円でいつでも退会できます。
note メンバーシップを見る





