ワイキキにインド料理のテイクアウト新店「Masala Māya」 ― 昔インドカレーに毎週通った私たちが、歩いて行ける距離の登場を喜ぶ話
ワイキキに、インド料理のテイクアウト専門のお店ができたそうです。Honolulu Star-Advertiserによると、名前は「Masala Māya(マサラ・マヤ)」。ワイキキのハレプナ・ワイキキというホテルの中に入っていて、店内で食べる形ではなく、注文して持ち帰るかデリバリーで受け取るスタイルのお店です。実は私たち、昔インドカレーに毎週のように通っていた時期があったので、この見出しを見た瞬間に「お、ワイキキに歩いて行けるインドカレーができたのかぁ」と、久しぶりに前のめりになってしまいました。
The magic of masala | Honolulu Star-Advertiser
Chef Vikram Garg is returning to his roots with his newest venture, Masala Māya. While many diners know him for his elegant fine-dining dishes that showcase global influences, this newest concept tells a more personal story. The takeout and delivery concept draws from Garg's upbringing in the Andaman and Nicobar Islands, and celebrates the flavors
ニュースのあらまし
お店を手がけるのは、ワイキキの「UMI by Vikram Garg」で知られるヴィクラム・ガーグさんというシェフです。ご自身が幼い頃を過ごしたアンダマン・ニコバル諸島(インドの島々)の家庭の味をベースにしたインド料理、というのが売りだそうです。メニューと値段はだいたいこんな感じでした。
| メニュー | 値段 |
|---|---|
| チキンカレー | 19.95ドル |
| パラック・マカイ(ほうれん草とコーン) | 19.95ドル |
| ダール・マッカーニ(レンズ豆のカレー) | 19.95ドル |
| ゴアン・シュリンプカレー(エビ) | 24.95ドル |
これにバターナンやサフランライスを足していく形ですね。営業は水曜から日曜で、オンラインで注文しておいて受け取る仕組み。車のまま受け取れるカーブサイドピックアップにも対応しているそうです。四半期ごとに使えるお食事クレジットが付く「Curry Club」という会員のしくみもあるようですが、このあたりは通いつめる人向けなので、私たちは横目で「へぇ、そういうのもあるんだねぇ」と眺めておく程度です。
実は私たち、昔はインドカレーに毎週通っていました
今でこそ家での晩酌のおつまみが食事の中心になっている我が家ですが、昔は夫婦そろって毎週のようにインドカレーを食べに行くほどハマっていた時期があります。ハワイでも、ヒルトンハワイアンビレッジの近くにあったBombay Palaceというお店にわざわざ足を運んだりして、ナンをおかわりしながらカレーを何種類も頼むのが楽しみでした。
最近その頻度がすっかり減ってしまったのには、ちゃんと理由があります。カレーはどうしても「ごはんとしてお腹いっぱい食べるもの」になりがちで、我が家の好きな「午後3〜4時からダラダラお酒をつまむ」スタイルとは、少し立ち位置が違うんですね。カレーとナンでお腹が満ちてしまうと、そのあとのんびりビールを進める余白がなくなってしまう。だから自然と、晩酌に合うおつまみの方を選ぶようになっていました。とはいえ根っこのインドカレー好きが消えたわけではなくて、歩いて行ける距離に良さそうなお店ができれば、話はまったく別になります。
テイクアウト&デリバリー専門、というのが出不精にありがたい
今回いちばん「うちに合っているなぁ」と思ったのが、このお店が最初からテイクアウトとデリバリーに振り切っているところです。
私たちはそもそもレストランは持ち帰り派で、歩いて行ける距離のお店で買って、部屋でふたりのんびり食べるのが一番落ち着きます。店内で腰を据えて食べるコースは、よほど「そこでしか飲めない美味しいお酒」がない限り、あまり選びません。その点、Masala Māyaは店で席に着く前提がそもそも無いので、こちらとしても気楽です。オンラインで頼んでおいて、散歩がてら受け取って部屋に帰る。カレーは温かいまま持ち帰って、部屋で食べる直前に温め直せばいい。この距離感が、出不精の私たちにはとてもありがたいんですよね。
カレーとお酒の組み合わせをどうするか
ひとつ考えるのは、カレーに何を合わせるかです。我が家はビールとワインが主力で、甘いお酒はあまり飲みません。スパイスの効いたカレーには、コナブリューイングのIPAあたりのすっきりした苦みのあるビールがよく合いそうだなぁ、と今から想像しています。辛さと炭酸で汗をかきながら飲むビールは、たぶん昔ハマっていた頃と同じ美味しさで待っていてくれるはずです。
カレーは「おつまみ」にしにくい、という我が家の悩み
ひとつだけ引っかかっているのが、さっきも触れた「カレーは食事になってしまう」問題です。19.95ドルのカレーにナンとライスを足すと、それなりの一食になります。私たちの晩酌は、少量のおつまみをつまみながら数時間かけてお酒を進めるのが基本なので、そこにずしっとしたカレー一式が入ると、リズムがちょっと変わります。
なので、うちの使い方としては「毎晩の晩酌のおつまみ」ではなくて、たまに『今日はしっかりカレーを食べる日』と決めて頼む形になりそうです。昼を抜いている我が家にとっては、夕方の一食をがっつりカレーにする日があってもいい。そう考えると、週に何度も通うというより、滞在中に何回か楽しむお店、という距離感が現実的なところかなと思っています。
それでも、歩いて行けるなら一度は行きたい
そんなふうにあれこれ考えつつも、「ワイキキから歩いて行ける距離に、テイクアウトできるインドカレー屋ができた」という一点だけで、我が家にとっては十分に嬉しいニュースです。昔の毎週通っていた頃のことを思い出すと、次の滞在で一度は頼んでみたいなぁ、という気持ちがしっかりあります。
インドカレーまわりだと、以前アラモアナのパキスタン料理新店「Biryani King」についても書きましたし、持ち込みができる実力派としてカフェ・マハラニ(Cafe Maharani)のことも書いています。こうして歩いて行ける範囲のインド料理の選択肢が少しずつ増えてくると、昔ハマっていた身としてはなんだか嬉しくなります。次にハワイへ行ったら、まずは無難にチキンカレーとバターナンあたりから頼んでみようかな、と夫婦で話しています。
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