ハワイのオキナワン・フェスティバルが、今年は9月5日と6日の2日間、ハワイ・コンベンションセンターで開かれます。入場は大人10ドル、12歳以下は無料。ただし今年は盆踊り(ボンダンス)がなく、早い時間から入れる仕組みもありません。私たちがまず開いたのは食べもののお品書きのほうで、アンダギーが3個で5ドル、沖縄そばが15ドルと、値段まで公式に並んでいました。歩いて行ける建物にこれだけ並ぶとなると、うちの一日のどこに挟めるかを先に考えたくなります。
ニュースのあらまし
Your Insider Guide to Okinawan Festival
Find out what to do, eat and buy at the annual Okinawan Festival celebrating Uchinanchu culture on Sept. 5–6.
今年で44回目になるオキナワン・フェスティバルの開催概要は、次のとおりです。主催はハワイ・ユナイテッド・オキナワ・アソシエーション(HUOA)、会場はハワイ・コンベンションセンター(1801 Kalākaua Ave.)で、ブースも催しも展示もすべて1階の Exhibit Hall I・II・III に入ると、ホノルル・マガジンが伝えています。
| 日程 | 時間 |
|---|---|
| 9月5日(土) | 10:00〜17:00 |
| 9月6日(日) | 10:00〜16:00 |
入場料は券種と年齢で分かれています。
| 券種 | 大人 | シニア | 12歳以下 |
|---|---|---|---|
| 1日券 | 10ドル | 5ドル | 無料 |
| 2日券 | 16ドル | 8ドル | 無料 |
1ドル160円で計算すると、大人1日券は約1,600円、2日通っても2,560円ほど。丸一日過ごせる催しの入場料としては、かなり控えめな値段だなぁと思いました。会場やお品書きの詳細は公式サイトにも出ています。
今年は盆踊りと、早い時間の入場がありません
例年と変わるところがはっきり2つあります。盆踊り(ボンダンス)がないことと、開場前に入れる早い時間の入場がないことです。公式サイトのトップにも「No Early Admission or Bon Dance this year」と出ていました。ホノルル・マガジンによると、これは会場になっているコンベンションセンターの改修に合わせて、催し全体を小さくしているためだそうです。
太鼓と踊りを目当てにしていた人には、これはなかなか大きい変更だと思います。もっとも、ハワイの盆踊りはこの催しだけのものではありません。オアフの盆踊りは6月から10月3日まで週末ごとにどこかのお寺で開かれていて、9月19日には沖縄の踊りの催しも入っています。踊りのほうが目的なら、そちらの日程を当たったほうが確実そうです。
文化の催しそのものは残っていて、島の言葉(しまくとぅば)の展示や、着物を身につけてプロに写真を撮ってもらえる場(撮影は有料)、沖縄舞踊の教室などが用意されると案内されていました。紅型(びんがた)という沖縄の型染めを自分で体験できる講座も入るそうで、こちらは25ドルで事前の申し込みが要るとのことです。
お品書きは公式に値段まで出ています
私たちがいちばん熱心に読んだのがここでした。公式サイトの食べもののページに、品名と値段がそのまま並んでいます。
| 品目 | 値段 |
|---|---|
| 焼き鳥 | 3ドル |
| アンダギー(3個) | 5ドル |
| アンダドッグ | 5ドル |
| オキナワン・スイートポテト(蒸したさつまいも) | 6ドル |
| オキ・ドッグ | 10ドル |
| 沖縄そば | 15ドル |
| 沖縄まぜそば(今年から) | 15ドル |
| オキ・ナチョス(今年から) | 20ドル |
| てびち汁(豚足の汁もの) | 20ドル |
飲みもののほうは、ソーダ(20オンス)4ドル、水(16オンス)3ドル、ホットコーヒー3ドルの3つが並んでいました。
読んでいて気をつけたいのが、今年は出ない品もはっきり書かれていることです。チャンプルー、ベジタリアン・チャンプルー、チリとライス、チリフランク・プレート、焼き鳥弁当は今年は用意されないとのこと。去年これを目当てにしていた人は、出かける前に一度お品書きを確かめておいたほうがよさそうです。てびち汁も土曜は終日、日曜は午前中だけという但し書きがついていました。蒸したさつまいもは会場内を動くカートで売られるそうです。
プリンス ワイキキが出す一角もあります
これとは別に、プリンス ワイキキの「House of Sakura」が会場に出す一角があると、ホノルル・マガジンが伝えています。並ぶ品と値段も同誌に出ていました。
| 品目 | 値段(ホノルル・マガジンによる) |
|---|---|
| チリクランチ枝豆 | 12ドル |
| ラフテー(豚の角煮)と卵 | 15ドル |
| 卵サンド | 15ドル |
| ポケと海ぶどう | 20ドル |
| 沖縄風ポケナチョス | 20ドル |
| 和風リブアイステーキ(クレソンのサラダ添え) | 25ドル |
| A5和牛の炙りにぎり | 25ドル |
こちらを見ていて、手が伸びそうなものと、通り過ぎそうなものがはっきり分かれました。枝豆とラフテーとポケナチョスは、そのままビールのおつまみになります。ハワイではポケを買ってきて部屋で開けるのが我が家の定番なので、そこにナチョスが乗った形なら間違いはなさそうです。一方で和牛の炙りにぎりのほうは、握りを食べに行くこと自体が普段ほとんどないので、たぶん眺めて終わると思います。和牛そのものは家でも普通に焼いて食べるものなので、そこに特別な感じは持っていません。
支払いは券で、持って入れないものもあります
ホノルル・マガジンによると、会場の食べものは「scrip」と呼ばれる食券で支払う形になっていて、値段もその枚数で示されています。同誌には、催しの終わりごろには食券の販売をやめて、ブースが現金を受け取ることがあるとも書かれていました。日曜の午後に行くつもりなら、現金を少し持っておくと慌てずに済みそうです。House of Sakura の一角はカードも使えるとのことでした。
入場についても案内が出ています。会場に入る全員がコンベンションセンターの手荷物検査を通ること、ペットと硬い作りのクーラーボックスは持ち込めないことの2つです。歩く距離も並ぶ時間もそれなりにあるので歩きやすい靴で、とも書かれていました。
会場の中には食べもの以外の売り場もあって、40を超える地元の作り手が並ぶクラフトの一角、子ども向けの遊びのブース、沖縄からの移民の家系をたどれる資料の相談所、地元の5つの農園が持ち込む鉢植えや花の売り場などが用意されるそうです。
車で行く人向けの駐車場は4か所
我が家はレンタカーを借りないので、ここは直接は関わらない部分です。それでも、当日いちばん心配になるのが駐車場だと思うので、公式と元記事に出ていたものを並べておきます。
| 駐車場 | 料金 | メモ |
|---|---|---|
| ハワイ・コンベンションセンター | 15ドル(1回・出入り不可、元記事による) | 午前9時ごろには満車になる(元記事による) |
| シビックセンター市営駐車場(346 Alapai St.) | 無料 | 会場までのシャトルが往復5ドル |
| アラモアナセンター | Premium の表示がある区画は有料 | QRコードを読み取って支払う |
| パンナム・ビル(マカロア通りから入る) | 8時間で6ドル | 会場まで歩いて5〜10分・カードのみ |
シビックセンターからのシャトルは Alapai Transfer Station から出ていて、会場までは15分ほど。走る時間は土曜が午前7時から午後7時まで、日曜が午前7時から午後6時までと案内されています。駐車代が無料でシャトルが往復5ドルなら、二人で行っても10ドル。会場のまわりを空きを探して回る時間を思えば、悪くない条件に見えます。詳しい場所は公式の駐車場のページに出ています。
日本からの特別ゲストも来る、2日間の舞台
公式サイトには、生演奏、伝統の踊り、武道、そして日本からの特別ゲストが舞台に上がると書かれています。ホノルル・マガジンには、その中身がかなり細かく出ていました。沖縄からは旗と飾りのついた大きな棒を持ち上げて支える団体(Naha Izumizaki Hatagashira Hozon Kai)が来るそうで、これは写真で見たことはあっても、実物を見た記憶がありません。琉球の古典音楽の団体、空手の道場(Shorin-Ryu Hawaiʻi Seibukan)、太鼓、舞踊の教室が土日それぞれ午前10時15分から入れ替わりで舞台に上がり、両日ともカチャーシー(沖縄の手踊り)で締めるという並びだと同誌が伝えています。
日曜には ʻOhana Arts の『Okinawan Princess』が午前11時45分から入るとのこと。舞台が目当てなら、この時間に合わせて入るのがよさそうです。歩いて行ける範囲の舞台には夫婦そろって出かけるほうなので、演目の表が出ているのはありがたい話でした。
朝のうちに寄って、持ち帰れるものを選ぶなら
こうして並べてみると、時間のところで一度立ち止まります。開いているのは午前10時から夕方まで。うちがビールを開けるのは午後3時か4時で、朝はコーヒーと果物だけ、お昼は食べません。つまり会場でお腹を空かせている時間が、そもそも我が家にはあまりないのです。
そうなると、朝のうちに入って買って帰り、いつもの時間に部屋で開ける、という形が現実的なところになります。ただ、持ち帰れるものと持ち帰れないものははっきり分かれます。沖縄そばもてびち汁も汁ものですし、麺は出てきたら一気に食べきってしまう食べもので、数時間かけてだらだら飲む時間には乗りません。沖縄そばが4日間だけカハラホテルに来たときも同じところで足踏みしたので、今回も同じところに落ち着きそうです。
逆に強いのが揚げものです。アンダギーもアンダドッグも油で揚がっているので、少し冷めてもエアフライにかければだいたい戻ります。甘いお菓子は普段の買い出しでほとんど買わないのですが、旅先の朝だけは別で、その日の「おめざ」に一つ食べるのは二人とも好きです。3個で5ドルなら、翌朝のことまで考えて買って帰る形になりそうだなぁ、と話していました。
同じ建物では今月メイド・イン・ハワイ・フェスティバルも開かれていて、会場が歩いて行けるところにあるというのが、結局いちばん大きいところです。レンタカーを借りない私たちの場合は、朝いちばんに寄って、混み合う前に買うものだけ買って引き揚げる。カピオラニ公園のコリアンフェスティバルのときに考えたのも同じ形でした。我が家とお祭りの付き合い方は、毎回だいたいここに落ち着きます。買った枝豆とナチョスを並べて、冷えたビールを開けるのは午後3時から。そこまで持ってくるのが目的だと思えば、朝の10時に出かけるのも苦になりません。
日程・入場料・お品書きの値段は、2026年8月28日に公式サイトとホノルル・マガジンで確かめたものです。舞台の時間割や食券の扱いは当日に変わることもありそうなので、出かける前に公式サイトでもう一度見ておくと確実だと思います。











