ワイキキで夜中の2時まで開いているお店が、ごはんの中身をまるごと入れ替えたそうです。モナーク・ホテルに入っているサイドクエスト(Sidequest)というスポーツバーで、みんなでつまむ一皿とプレート、それに終日出している朝ごはんまで並ぶようになり、あわせて新しいハッピーアワーも始まったとのこと。ハッピーアワーは開店から夜7時まで、しかも店内で食べる人だけ。私たちの晩酌は午後3〜4時に部屋で始まってしまうので、この2時間をどう考えるか、二人でしばらく話し込みました。
ニュースのあらまし
Aloha State Daily | Waikīkī late-night spot Sidequest revamped its food menu
The sports bar — located in the Waikīkī Monarch Hotel — offers shareable pūpū, plate lunch-style entrees and breakfast all day. Sidequest also recently…
元記事に出ていた中身を並べると、こんなところでした。
- 場所はワイキキ・モナーク・ホテルの中(444 Niu St.)。この春に開いたスポーツバーです
- 最近フードメニューを一新し、あわせて新しいハッピーアワーを始めた
- 営業は毎晩5時から夜中の2時まで
- 料理はみんなで分けるププ(ハワイの言葉でおつまみのこと)、プレートランチのようなメイン、終日出している朝ごはんの3本立て。ピザはInferno’s Pizzaのデトロイト風とタバーン風
- 値段はつまみが11〜22ドル、メインが14〜25ドル、ピザが21〜25ドル
- ハッピーアワーは毎晩、開店から夜7時まで。店内で食べる場合だけ
- 店にはカラオケルーム、ダーツ、クレーンゲーム、スポーツ中継のテレビがあり、駐車場は認証をもらえば無料
ハッピーアワーは開店から夜7時まで、店内で食べる人だけ
元記事が挙げていたハッピーアワーの品は、値段がきれいに3つに分かれていました。
| 品(元記事による) | 値段 |
|---|---|
| ローカルの朝ごはんプレート | 7ドル |
| クリンクルカットのフライドポテト | 7ドル |
| 骨なしのチキンバイツ | 9ドル |
| ハウスナチョス | 15ドル |
フライドポテトが7ドル、骨なしのチキンバイツが9ドル。並んでいるのはビールに合うものばかりで、値段の付け方も分かりやすいです。ハッピーアワーが終わってもお店はそのまま夜中の2時まで開いているので、7時で店じまいというわけではありません。開店直後のまだお客さんが少ない時間だけお得にするのは、レストランでよくある形ですね。
ただ、私たちにとって効いてくるのは店内で食べる場合だけという一行のほうでした。我が家は飲み始める直前に近くのお店でその日のつまみを買ってきて、部屋でのんびり広げるのが定番です。買って帰る使い方ができないとなると、この値段は最初から眺めるだけになります。
一新したごはんの顔ぶれ
つまみ
| つまみ(元記事による) | 値段 |
|---|---|
| トリュフ・パルメザン・フライ | 13ドル |
| コリアンチキンウィング | 13ドル |
| パルメザンをかけた芽キャベツ | 14ドル |
| ガーリックチーズブレッド | 11ドル |
| カルアピッグのナチョス | 22ドル |
| ファイヤークラッカーシュリンプ | 22ドル |
チキンウィングとガーリックチーズブレッドが並んでいるのを見ると、それだけでビールが1本飲めそうな気がしてきます。22ドルのカルアピッグのナチョスは、値段からして二人で分ける前提の大きさなんだろうなと想像しています。芽キャベツにパルメザンというのも、家の買い出しで芽キャベツをよく買う私たちにはちょっと気になる一皿でした。
プレートと、終日出している朝ごはん
| プレート・朝ごはん(元記事による) | 値段 |
|---|---|
| ハンバーグステーキ(オニオン) | 16ドル |
| ローストポーク(グレイビー) | 16ドル |
| チキンカツ | 14ドル |
| リブアイステーキ(マッシュルームとオニオン) | 25ドル |
| スイートブレッドのフレンチトースト | 10ドル |
| ローストポークのロコモコ | 16ドル |
| ハマー・ブレックファスト | 14ドル |
プレートにはご飯とコーンが付くそうです。値段が出ていない品として、ファイヤークラッカーシュリンプ、ガーリックチキン、モチコチキンの名前も挙がっていました。ハマー・ブレックファストは名前だけで、中身までは元記事に出ていません。
いちばん手ごろなのが14ドルのチキンカツ、というのがローカルらしいところです。ホノルルにはひとり用の仕切り席でカツを食べるカツゼンという新しいお店もできていて、同じカツでもお店によってずいぶん佇まいが違うんだなと並べて眺めていました。
もうひとつ目が留まったのが、ロコモコにハンバーグではなくローストポークが乗っていることです。私たちはHI Burgerのロコモコに高級ステーキハウスのような本格的なグレイビーソースがかかっていて驚いたことがあり、買い出しのついでに買ったABCストアのロコモコが思いのほか美味しかったこともあります。ロコモコはお店ごとに顔が違う食べ物だと思っているので、豚が乗る形も普通に美味しそうです。終日出している朝ごはんという意味では、ワイキキのホテルで朝から出しているムゲンの一皿を見たときと同じ、ハワイらしい朝の並びだなという感想でした。
ピザ
| ピザ(元記事による) | 値段 |
|---|---|
| シュプリーム | 25ドル |
| 卵のせ | 25ドル |
| トリュフ | 23ドル |
| バーベキューチキン | 23ドル |
| ペパロニ | 21ドル |
アメリカのピザは、食べきれない分を持ち帰って冷凍しておき、食べたいときに1切れずつ温め直すのが我が家の定番です。部屋で温め直したほうが1切れずつアツアツで食べられるので、これはこれで最上位のおつまみだと思っています。ただ、このお店が持ち帰りに応じてくれるかどうかまでは元記事に出ていなかったので、そこを狙うなら先に確かめておいたほうが安心そうです。
午後3〜4時に始まる晩酌と、5時に開くお店
我が家の飲み始めは午後3〜4時で、そこから数時間かけてだらだら進めます。ビールが2本目に入るころでも外はまだ明るくて、夜9時ごろには数杯入って出来上がっている、というのがいつもの流れです。だから5時に開くお店は、こちらが飲み始めたあとに開くことになって、わざわざ出ていく形が作りにくいんですよね。
その意味では、ワイキキのモンキーポッド・キッチンが始めた夜9〜11時のハッピーアワーよりは、7時までのこちらのほうがまだ手前にあります。夕方4時半から1時間だけというカパフルのリゴのハッピーアワーもそうでしたが、開いてすぐの時間をお得にするお店は、この夏いくつも出てきています。
もし飲み始める前に外で1杯だけ、という日を作るなら、5時から7時のあいだはちょうどいい時間です。部屋に戻ってから続きを始めればいいだけなので、その順番なら悪くないなと二人で話しました。
カラオケルームとダーツと、無料の駐車場
カラオケルームにダーツ、クレーンゲームにスポーツ中継のテレビ。並べてみると、ごはんよりも夜そのものを長く楽しむお店なんだなと分かります。夜中の2時まで開いているお店には、その時間まで楽しむ人の過ごし方があるわけで、午後から飲み始めてすっかり出来上がっている私たちとは、同じワイキキでも時計の進み方が違うようです。
駐車場が認証をもらえば無料、というのも書かれていました。レンタカーを借りない私たちには関係のない話ですが、車で動いている方にはありがたい一行だと思います。ワイキキで車を停める場所を探すのは、それだけで一仕事ですからね。
私たちはこう読みました
歩いて行ける場所に、ビールに合うものが7ドルから並ぶ時間があるというのは、それだけで覚えておく価値があります。買って帰れないぶん今日明日の晩酌には直結しませんが、飲み始める前の1杯という使い方なら、私たちの一日にもぎりぎり乗りそうです。
なお、ここに並べた値段と時間は2026年8月の現地ニュースに出ていたもので、お店の公式の案内までは確かめられていません。開いている時間もハッピーアワーの中身も変わることがあるので、出かける前に最新の案内を確認してみてください。そのうえで今日はどうするかというと、たぶんいつもどおり、明るいうちに冷えたビールを開けているんだと思います。











