コンラッド東京の夏ランチビュッフェが『北海道』テーマ、品揃えに惹かれつつ私たちには昼食習慣がないという話
ヒルトン傘下のコンラッド東京が、5月11日から9月4日にかけて「シェフズ・トリート・ランチビュッフェ〜夏の北海道〜」を開催するそうです。28階のセリーズで、平日中心(プラス7/20と8/11)、120分制、スタンダード8,000円から。
メインは5品から選べる方式で、北の大地牛のグリル(プラス1,000円)、北海シマエビ・特大あさり・クロソイのブイヤベース、キンキの鱗焼き(カニベニエとウニリゾット添え)、北海道産カスベのムニエル、北海道産チキンとチョリソーのカチャトーラ。ビュッフェ側にもミニいくら丼、味噌バターあさりラーメン、ミズダコのカルパッチョ、北海道コブサラダ、ズワイガニ、メロンのショートケーキなど。
コンラッド東京、夏の北海道ランチビュッフェを開催 5月11日から - TRAICY(トライシー)
コンラッド東京は、「シェフズ・トリート・ランチビュッフェ~夏の北海道~」を5月11日から9月4日まで開催する。 選べるメインは北の大地牛のグリル(プラス1,000円)、特大あさり・北海シマエビ・クロソイを使ったブイヤベー […]
品揃えだけで疲れるくらい豪華
並んでいる食材を眺めているだけで、ちょっと疲れるくらいの密度があります。北の大地牛、北海シマエビ、クロソイ、キンキ、カスベ、ズワイガニ、ウニ、いくら、ミズダコ、メロン。北海道で食べたいものを一通り全部入れてきた、みたいな贅沢な品書きです。
味噌バターあさりラーメンとかミニいくら丼がビュッフェ側に控えているのも面白い。メインのフレンチ系の重い品にプラスして、和の鉄板おかずで〆られるという二段構え。これ、考えた人は「お客さんがどこで満足するかわからないから、好きな入口を選べるように全部用意しておこう」というスタンスなんだろうなぁと、メニュー構成から読み取れます。
ヒルトン系のホテルは、こういう「テーマ食材まとめて出します」企画がもともと得意な印象があります。私たちが沖縄でいつも泊まっているダブルツリーbyヒルトン那覇の朝食ブッフェも、沖縄そば・フーチャンプルー・豚しゃぶといった沖縄を代表する料理がだいたい全部食べられる品揃えで、滞在のたびに楽しみにしています。コンラッドの夏の北海道企画も、たぶんあの「ご当地食材を一望できる嬉しさ」と同じ方向性なんだろうなぁと、勝手に親近感を覚えました。
ただ、私たちはランチを食べない生活なんですよね
ここが正直に書いておきたいところで、出不精夫婦の生活リズム的に昼食を食べる習慣がそもそもありません。
ハワイにいる時も、日本にいる時も、基本パターンは「軽い朝(ライオンコーヒーとフルーツくらい)→昼は抜き→午後3〜4時から早めの晩酌スタート」です。お腹が空いた状態で晩酌に入りたいので、意図的に昼を空けています。なので、120分制8,000円のランチビュッフェ、と聞くと、メニューに食指は動くんですが、そもそも開催時間帯に活動していないという根本問題が出てきてしまう。
これはコンラッドさんが悪いとか企画が合わない、という話ではなくて、完全にこちら側の都合です。8,000円のランチをきちんと楽しめるのは、お昼に1食しっかり食べる生活リズムがある人や、特別な日にここぞ、と決めて行く人。毎日の晩酌が軸で動いている私たちのような人間は、お客さんとして向いていないだけ、というのが正直なところです。
ヒルトン系の朝食ビュッフェには日々お世話になっています
一方で、ヒルトンオナーズ加盟ホテルの朝食ビュッフェには、私たちは普段から大変お世話になっています。
ダブルツリーbyヒルトン那覇では沖縄料理を朝からガッツリ堪能していますし、滞在中に外に食べに行かなくても部屋で快適に動ける、という出不精的にも理にかなった運用ができている。「無料の特典は思う存分目一杯楽しむ」が我が家のスタンスで、中身にも普通に満足しています。
そう考えると、朝食ビュッフェと自腹ランチビュッフェは構造がだいぶ違うものなんだなぁと、改めて感じます。前者は「滞在の流れに自然に組み込まれている恩恵」、後者は「わざわざ予約して時間を取りに行く目的型イベント」。同じビュッフェでも、自分たちにとっての位置付けがまったく違う。コンラッドのランチは後者の世界の話で、それを楽しむ人はそれで楽しめば良い、私たちは私たちで朝食ビュッフェを毎回ありがたく食べさせてもらいます、という棲み分けで落ち着きます。
縁は薄いけど、企画としては純粋に応援したい
ニュースを眺めていて面白かったのは、北海道食材を真っ向から取り揃えてビュッフェ化するという企画姿勢でした。最近のホテルビュッフェは「フェアごとにテーマを絞って深掘りする」流れになっていて、コンラッドの夏=北海道、というのもその一例です。テーマがはっきりしていると、行く側も「今回は何を目当てに行くか」が決めやすい。
私たちは行かないけれど、こういう食材まとめて楽しめる企画があちこちで動いてくれるおかげで、ホテルビュッフェ全体のレベルが地味に上がっていくと思っています。それは私たちが滞在中に楽しんでいる那覇のダブルツリーや、ハワイのHGVリゾート周りの環境にも、巡り巡って恩恵が来るはずです。直接の利用客にならなくても、業界全体が元気でいてくれることは、私たちのような長期滞在派にとってもありがたい話です。
夏の北海道企画、興味のある方はぜひ。私たちは午後3時の缶ビールを開ける日常側で、メニュー写真を眺めてうんうん頷いておこうと思います。