ハワイ旅行を安くするなら、いちばん効くのは食費です。物価高に円安も重なって、ハワイは年々お財布に厳しくなっていますが、スーパーで買って部屋で飲む日を混ぜ、外で飲むならハッピーアワーの時間に寄せるだけで、出費の体感はだいぶ変わります。移動は歩きと、JCBカードで無料になるワイキキトロリーのピンクライン。我慢してケチケチするより、仕組みで安くするのが私たちのやり方です。我が家が普段やっている節約のコツを、効く順にまとめました。
- いちばん効くのは食費。スーパーで買って部屋で飲む日を混ぜる
- 外で飲むならハッピーアワーの時間に。ビールまで半額とは限らないので、中身を見てから
- 移動はワイキキトロリーのピンクライン。JCBカードを見せると無料(2026年10月にJCBの案内で確認)
- 航空券とホテルは複数のサイトで比べて、高い時期を外す
- 日程に余裕があれば、1回の滞在を長めにして飛行機代を日数で薄める

まず結論 ― ハワイ旅行を安くする方法5つ
効き目の大きい順に並べると、こんな感じです。
| 順 | やること | どこが安くなるか |
|---|---|---|
| 1 | スーパーで買って部屋で飲む日を混ぜる | 毎日の食費とチップ |
| 2 | 外で飲むならハッピーアワーの時間に行く | 外食の会計 |
| 3 | 移動はピンクラインと歩きにする | 交通費 |
| 4 | 航空券・ホテルを比べて、高い時期を外す | 出発前の大きな出費 |
| 5 | 1回の滞在を長めにする | 1日あたりの飛行機代 |
上の3つは現地に着いてから毎日効いてくるもの、下の2つは予約の段階で決まるものです。順番に書いていきますね。
いちばん効くのは「食費」
チップが乗る外食を毎食にしない
ハワイの外食はもともと高いうえに、席で料理を運んでもらうお店では15〜20%ほどのチップが目安とされています。毎食レストランにすると、ここが一気に膨らみます。スーパーの食料品も年々値上がりしていますが、それでもレストランで食べるのに比べればずっと安く済みます。
ちなみにフードコートや持ち帰りのお店では、レジの端末にチップの画面が出てくることがありますが、私たちは付けていません。席でのサービスを受けていないので、そこは割り切っています。
スーパーで買って部屋で飲む
そこで我が家がやっているのが、部屋飲み中心の食生活。コンドミニアムのキッチンを活かして、スーパーで買ってきたものを部屋で食べる日を混ぜるんです。ビールはコナブリューイング、ワインは10ドル前後のボトル。白ならケンダル・ジャクソンのシャルドネ、赤ならHESSのカベルネソーヴィニヨンあたりを、夫婦で気兼ねなく開けます。これにポケやサラダ、フルーツを並べれば、レストランより断然安く、しかもゆっくり飲めます。
私たちの一日は、朝は部屋でコーヒーとフルーツ、昼は食べずに、午後3〜4時ごろから部屋で晩酌、という流れが定番です。お金をかけて食べるのは実質この晩酌だけなので、そこを部屋飲みにする日が多いほど、食費は自然と下がっていきます。
買い出し先はお店ごとに分ける
ハワイのスーパーは、お店によって得意なものが違います。我が家の場合はこんな分け方です。
| お店 | 主に買うもの |
|---|---|
| 近所のロングスドラッグス | ボトルワイン、ビール |
| ターゲット | セロリ、コナブリューイングのビール |
| ワイキキマーケット | 野菜やフルーツなどの食材 |
| ABCストア | 飲み始める直前に買い足すつまみ |
ビールやワインは重いので、なるべく近くのお店で買うのがコツです。お店ごとの場所や使い分けは、ハワイのターゲットとスーパーの使い分けにまとめています。
外で飲むならハッピーアワーの時間に
外食を楽しむときはハッピーアワーを狙うのが鉄則です。ハッピーアワーは、営業時間のうち決まった時間帯だけ料理やお酒が安くなる仕組みで、同じお店でも行く時間を変えるだけで会計が全然違います。「全部我慢」ではなく「お得な時間に行く」だけなので、ストレスもありません。
「全部半額」とは限らない
気をつけたいのは、ハッピーアワーでも何が安くなるかはお店ごとに違うことです。たとえばビーチウォークのヤードハウスは、2026年9月に公式ページで確かめた時点では、半額になるのは一部のアペタイザーとピザで、生ビールやワインは2〜4ドル引きでした。ビールまで半額のつもりで頼むと、お会計で「あれ?」となります。中身と時間はヤードハウスのハッピーアワーの記事に並べていますが、どのお店も行く前に公式の案内を見ておくのが確実です。
早い時間から飲むと合わせやすい
私たちは晩酌が午後3〜4時スタートなので、夕方早めのハッピーアワーとは時間が合いやすいんですよね。お店で一杯やって、食べきれなかった料理は箱に詰めてもらい、部屋に持ち帰って温め直して続きを飲む。この形だと、お店での注文も頼みすぎずに済みます。
移動はピンクラインと歩きでほぼ無料
ハワイの移動費も、工夫すればかなり抑えられます。我が家はレンタカーを借りないので、基本は歩きと無料のトロリー。特にありがたいのが、JCBのカードを見せれば無料で乗れるワイキキトロリーのピンクラインです。ワイキキとアラモアナセンターを結んでくれるので、フードコートや買い物の足として、すっかり頼りにしています。
JCBカードで無料になる条件
JCBの案内に出ている条件を、2026年10月に確かめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象の路線 | ワイキキトロリーのアラモアナライン(ピンクライン)だけ |
| 無料になる人 | カード会員本人と、同乗する家族の大人1名・11歳以下の子供2名まで |
| 対象のカード | 券面にJCBのロゴが入ったカード(JCBプリペイドは対象外・一部対象外のカードあり) |
| 期間 | 2025年4月1日〜2028年3月31日 |
| 乗り方 | 乗るときにJCBカードを見せる。家族が一緒なら「ファミリー」と伝える |
| 対象外の人 | 1日乗車券を買う(1名6ドル・2歳以下は無料) |
ハワイ「ワイキキトロリー」乗車賃無料!
夫婦二人なら、カードを見せるだけで二人とも無料になります。我が家の支払いはANAのVISAが中心で、JCBのほうは、このピンクラインに乗るために持っているようなものです。停留所や運行時間、ほかのラインの料金はワイキキトロリーに無料で乗る方法にまとめています。
ワイキキとアラモアナで用が足りる
レンタカーを借りない私たちの場合、ワイキキ周辺は歩いて行ける距離にお店もスーパーも揃っているので、そもそも移動にお金をかけずに済んでいます。空港との行き来などはUberやLyftを使いますが、滞在中の普段の移動は、ほとんど歩きとピンクラインで足ります。歩くこと自体がいい運動にもなって、一石二鳥です。
航空券とホテルは比べて、高い時期を外す
出発前の大きな出費が、航空券とホテル代です。ここはなるべくオンラインで、複数のサイトを比べてから予約するのが基本。同じ便・同じ部屋でも、調べる場所によって値段や付いてくる条件が違うことがあります。ホテルは表示されている部屋代だけでなく、リゾート料金のような後から乗る分まで足した総額で比べると、思わぬ出費を防げます。
日付に融通がきくなら、料金の高い時期を外すのも効きます。連休や夏休み、年末年始はどうしても高くなりやすいので、少しずらせるだけで航空券もホテルもぐっと安くなることがあります。
長めの滞在で飛行機代を薄める
これは人によりますが、短い旅行を何度も繰り返すより、1回の滞在を少し長めにすると、高い飛行機代を日数で割った「1日あたりの飛行機代」が下がります。日程に余裕がある方なら、滞在を長めに取って、その分のんびり部屋で過ごす日も混ぜる。慌ただしく動き回らない日が増えると、出費も自然と減っていきます。
削らないほうがいい出費もある
安くするといっても、何でも削ればいいわけではありません。我が家が削らないのは、直行便と滞在の長さです。乗り継ぎ便は1本の遅れで次の便を逃すことがありますし、滞在を短くしすぎると、往復の移動で体が休まらないうちに帰ることになります。後悔しがちな節約については、ハワイ旅行で後悔しがちな『節約』5選で考えてみました。
食費や移動のように毎日少しずつ効いてくるところを抑えて、旅の土台になるところにはお金を残す。このメリハリが、無理なく続けられる節約だと思います。
我慢ではなく仕組みで安くする
こうして並べてみると、節約のコツは「我慢」ではなく「仕組み」だと改めて思います。食費は部屋飲みとハッピーアワーで抑える、移動は無料のピンクラインと歩きで済ませる、航空券とホテルは比べて高い時期を外す。どれも無理なく続けられることばかりです。
ピンクラインの条件は2026年10月にJCBの案内で、ヤードハウスのハッピーアワーは2026年9月に公式ページで確かめた内容です。物価も為替も変わり続けるので、最新の料金や条件はその都度ご確認を。ちょっとした工夫の積み重ねで、大好きなハワイを少しでも気軽に楽しめたら嬉しいですね。











