昼の光が入るレストランの席に、目玉焼きののったハンバーグとご飯の皿、トマトソースのパスタ、氷を敷いた生牡蠣の皿が並んでいる様子
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ワード・ビレッジの「Cino(チノ)」が土日ブランチを開始 ― 9月19日から朝10時〜午後2時、夜だけだったイタリアンが昼にも【2026】


ワード・ビレッジのイタリアンCino(チノ)が、9月19日(土)から土日のブランチを始めるそうです。時間は朝10時から午後2時まで。これまでは夕方5時からの、夜だけのお店でした。私たちの晩酌は午後3時か4時に始まるので、夜からしか開かないお店とは、いつも時間が合わずにいます。その意味で、明るいうちに開く日ができるというのは、我が家にとってなかなか大きい話です。出る料理と値段、ワイキキからの行き方、それから9月19日という日がワイキキのほうでは何の日なのかまで、順に並べておきます。

ニュースのあらまし

アロハ・ステイト・デイリーが2026年9月17日(ハワイ時間)に、Cino がウィークエンドブランチを始めると伝えています。書き手は Kelli Shiroma Braiotta さん。始まりは9月19日(土)で、以後は土曜と日曜の朝10時から午後2時まで、という案内でした。

Aloha State Daily | Cino is starting weekend brunch in Kakaʻako

Aloha State Daily | Cino is starting weekend brunch in Kakaʻako

The Ward Village restaurant, known for its Italian specialties and seafood, is starting weekend brunch on Sept. 19. Brunch will be every weekend from 10…

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Aloha State Daily

記事によると、ブランチに並ぶのは、夜の人気メニューに加えてブランチだけの料理も、という中身です。どの一皿が夜からの続投で、どれがブランチ限定なのかまでは書かれていませんでした。

お店の公式サイトに出ている営業時間は、2026年9月18日に見た時点では日〜木が午後5時〜9時、金・土が午後5時〜10時のディナーだけで、ブランチの案内はまだ出ていませんでした。日時も料理もニュース記事で読んだものなので、出かける前にCino の公式サイトやお店のSNSで確かめておくと確実です。

Cino(チノ)はどんなお店?

場所は987 Queen St.、ワード・ビレッジのアアリイ(ʻAʻaliʻi)タワーの1階です。お店は自分たちのことを「イタリアン・チョップハウス&クルードバー」と紹介しています。チョップハウスは厚めに切った肉を焼いて出すお店のこと、クルードは生の魚介をオリーブオイルや塩、かんきつで食べるイタリアの一皿のこと。焼いた肉と生の魚介、その両方が看板になっているお店ということですね。予約はオープンテーブルから取れるようになっています。

ホノルル・マガジンによると、読者の投票で決まる同誌のハレアイナ賞で、Cino は2024年のベスト・ニュー・レストランに選ばれています。運営しているのはDBレストラングループで、カフェ・ダック・バット、DBグリル、マッドベーネも同じ会社が手がけている、と同誌の記事にありました。店内はピンクと緑に金色の金具、虎の絵、ジャングル柄の壁紙という華やかな作りだとも書かれていて、落ち着いた木目のイタリアンとはだいぶ違う雰囲気のようです。

Hale ‘Aina Voters Declare Cino the Best New Restaurant of 2024

Hale ‘Aina Voters Declare Cino the Best New Restaurant of 2024

Our readers voted and say Cino, the Italian chophouse in Kaka‘ako, is molto bene. We agree.

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Honolulu Magazine

同誌の別の記事では、焼いたスペイン産のタコ、カニのスパゲッティ、ブロッコリーニを添えたオッソブーコ、ホタテのクルード、パンナコッタといった料理が紹介されていました。

Best Bites: Cino Blends Traditional Italian with Modern Twists

Best Bites: Cino Blends Traditional Italian with Modern Twists

From the charred Spanish octopus to the indulgent osso bucco and flawless panna cotta, every dish is a testament to the restaurant’s dedication to quality, fresh ingredients.

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Honolulu Magazine

ハレアイナ賞は、毎年秋に受賞店が集まる催しが開かれる賞でもあります。

ブランチに並ぶ料理と値段

記事に出ていた料理を並べておきます。値段はすべてアロハ・ステイト・デイリーの記事に書かれていたものです。

料理値段
リコッタチーズのトースト19ドル
ガーデンオムレツ24ドル
和牛のロコモコ28ドル
和牛のバーガー28ドル
リガトーニのボロネーゼ28ドル
キングクラブのスパゲッティ38ドル

生の魚介は、冷たい盛り合わせと生牡蠣が出ています。

生の魚介値段
冷たいシーフードの盛り合わせ(ズワイガニ、エビ、アワビ、ロブスターなど)85ドル / 135ドル
生牡蠣 6個27ドル
生牡蠣 12個54ドル

牡蠣には、プロセッコを使ったミニョネットが添えられるとのこと。ミニョネットは、刻んだ玉ねぎと酢とこしょうを合わせた、牡蠣に添える薬味だれのことです。

子ども向けの一皿もあります。

子ども向け値段
ハンバーガー16ドル
チキンテンダー14ドル
ケイキパスタ14ドル

「ケイキ」はハワイの言葉で子どものこと。朝10時から午後2時という時間に子ども向けの料理がそろっているのは、家族連れが動きやすい時間だからなのかもしれません。

和牛のロコモコが28ドル、という一皿

メニューの中でいちばん目が留まったのは、やっぱり和牛のロコモコでした。ロコモコは我が家のテイクアウトでもよく登場する料理で、ワイキキの HI Burger のものはバーガー用の肉厚のパティに本格的なグレイビーソースがかかっていて食べごたえがありますし、リリハ・ベーカリーのロコモコは、ご飯をフライドライスに替えた版が今までで一、二を争う当たりでした。炭火の香ばしさときのこの風味のグレイビー、ネギのよく効いたフライドライス。二人の意見がそろった数少ない一皿です。

そこへ和牛が乗るとどうなるのか。と言っても、和牛そのものに特別感があるかというと、日本では普通に食べているものなので、そこまで身構える食材ではありません。それより気になるのは、肉と卵とグレイビーとご飯という組み合わせが、高いお肉に替わることでどう変わるのか、というところです。

私たちは、高い食材が少しだけ乗った一皿より、同じ値段ならお腹がしっかり膨れる方を選んでしまうたちです。だから28ドルのロコモコを前にすると、たぶん一瞬考えます。それでも、いつも食べているものの「上の版」がどうなっているのかを確かめたい気持ちは、食いしん坊として普通にあるんですよね。

生の魚介のカウンターと、新しいカクテル3つ

生牡蠣や冷たい盛り合わせは、このお店の看板のひとつです。ただ、我が家の食卓でいうと、魚は生より焼いたものや干物のほうを選ぶことが多くて、生の魚介を積極的に頼む機会はそれほど多くありません。ハワイのポケは別として、という但し書きはつきますが。生の魚介が好きな方には、このお店はかなり楽しい場所なんだろうなと思います。

お酒のほうは、ブランチに合わせて新しいカクテルが3つ出るそうです。バジルを使ったメスカルのサワー、ミントチョコレート、抹茶モルト。どれも1杯24ドルと記事にありました。メスカルはメキシコの蒸留酒で、アガベという植物から作られるお酒です。

甘いお酒も蒸留酒も、我が家の晩酌にはあまり出てきません。ここで頼むとしたら、やっぱりビールかワインになりそうです。ただ、朝10時から抹茶モルトのカクテルが出てくるという光景は、ちょっと面白い。お酒の種類は違っても、明るいうちから飲める場所が増えるのは歓迎したいところです。

夜だけのお店が、昼に開くということ

我が家の一日は、朝に部屋でコーヒーを淹れて、昼は食べず、午後3時か4時に晩酌を始める、という並びで固まっています。数時間かけてだらだら飲むので、1本目が空くころにはもう夕方です。

この生活だと、夕方5時に開くお店とは、そもそも時間が合いません。開店を待って出かけようと思うころには、部屋でとっくに始まってしまっているからです。ワイキキにも夜からのお店で気になっているところがいくつかあるのですが、同じ理由でずっと後回しになっています。

そこへ、土日だけとはいえ朝10時に開く日ができる。これは私たちにとって、メニューの中身と同じくらい大きい変化です。もし行くとしたら、午後2時の終わりぎわに寄って、そのまま部屋に戻ってその日の続きを飲む、という形になりそうだなと想像しています。昼を食べない生活なので、そこが1食目になるわけですね。

ワイキキからワード・ビレッジまで

ここで引っかかるのが距離です。レンタカーを借りない私たちの場合、ワイキキから足を伸ばせるのは、歩いて行ける範囲と、無料で乗れるピンクトロリーでアラモアナセンターまで、というあたりに落ち着いています。そのピンクトロリーはワイキキとアラモアナセンターを結ぶ路線で、ワード方面までは行きません。

ワード・ビレッジは、そのアラモアナセンターから歩いて行ける距離にあります。ただ、我が家はここ数年、この一帯まで足を伸ばせていません。アラモアナで用事を済ませて、そこからさらに歩くとなると、腰の重い二人にはもうひと押しが要る、というのが実際のところです。レンタカーを借りる方や、もともとカカアコのあたりに泊まっている方なら、話はまったく違ってきます。

ちなみに同じワード・ビレッジでは、テイスト・オブ・ワードという催しが9月30日まで開かれていて、28のお店が期間限定の料理を出しています。ワードまで出るなら、催しの期間と週末が重なる日を選ぶと、一度の外出で二つ楽しめる形になりますね。

9月19日は、ワイキキの通りもふさがる日

そして、ブランチが始まる9月19日(土)は、ワイキキのほうでも大きな用事がある日です。アロハフェスティバルのワイキキ・ホオラウレアが、カラカウア通りをそのまま会場にして開かれます。夜6時からで、ブースは夕方4時ごろに開き始める案内でした。

宿を出たところが会場になる日に、わざわざワードまで出るかと言われると、我が家はたぶんワイキキに残ります。目の前が歩行者天国になって、屋台の食べ物を買って部屋で食べられる日は、これ以上ない条件なので。

とはいえ、ブランチは土日ごとに続くという話です。9月19日に行けなくても、次の週末、その次の週末と機会はあります。急いで初日に駆けつける必要がないのは、こちらとしては気が楽です。

まとめ

  • Cino のブランチは9月19日(土)から、土曜と日曜の朝10時〜午後2時(アロハ・ステイト・デイリーの記事による)
  • 場所はワード・ビレッジのアアリイ・タワー1階、987 Queen St.
  • 夜の人気メニューとブランチだけの料理が並び、和牛のロコモコが28ドル、リコッタチーズのトーストが19ドルなど
  • 生牡蠣や冷たい盛り合わせ、子ども向けの一皿、新しいカクテル3種類も
  • レンタカーを借りない私たちの場合、ワイキキからだとアラモアナセンターまで出て、そこからさらに歩く形になる

営業時間については2026年9月18日に公式サイトで確かめましたが、そこにはまだブランチの案内は出ていませんでした。ブランチの日時と料理、値段はアロハ・ステイト・デイリーの記事に出ていたものなので、出かける前にお店の公式サイトかSNSでもう一度確かめてから向かうのが確実です。

夜だけだったお店に、明るいうちの顔ができる。私たちのように早い時間から飲み始める人間にとっては、そういうお店が1軒増えるだけで、その滞在の選べるものが少し変わります。ワードまで歩く日が来るかどうかは、その日の腰の重さしだいですけれども。

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