アリイ・コーヒー(Aliʻi Coffee Co.)のお店が、ダイヤモンドヘッドのふもとにもう1軒増えるようです。公式サイトの店舗一覧を開くと、ワイキキ、アラモアナセンター、カウアイ島のコロアに並んで「Diamond Head」が載っていて、そこだけ「COMING SOON」の表示のままになっていました。現地のニュースのほうは9月1日に開いたと伝えているので、公式の案内が追いついていないだけなのかもしれません。毎朝部屋のキッチンでコーヒーを淹れている私たちは、コーヒーそのものを買いに出かけることがほとんどないのですが、今回は開いている時間のところで手が止まりました。同じお店なのに、ワイキキとアラモアナで閉まる時間が7時間も違うんですね。
ニュースのあらまし
アロハ・ステート・デイリーが、9月1日にアリイ・コーヒーがモンサラット通りに新しいお店を開いたと伝えています。住所は3045 Monsarrat Ave.で、以前 Gecko Girlz が入っていた場所だそうです。ソフトオープンの間は朝7時から昼1時まで開いていて、いずれ朝7時から夕方6時までに広げる予定とのこと。店主の James Webb さんは、ほかのどのお店よりも席が多い、といった内容のコメントを出しています。来年にはワイピオにもう1軒開く計画も出ていました。
Aloha State Daily | Aliʻi Coffee Co. opens on Monsarrat Avenue
The coffee biz — which recently moved its Ward Centre store to Ala Moana Center — opened another location on Monsarrat Avenue. This location has a…
アリイ・コーヒーは公式サイトによると2014年にガレージから始まった自家焙煎のお店で、いまはオアフ島に3か所、カウアイ島のコロアに1か所。ワードセンターとダウンタウンのお店が閉じたあと、アラモアナセンターの1階、以前ホノルル・ビストロが入っていた場所に移ってきた、という経緯はホノルル・マガジンのまとめにも出ています。
Ward Centre Shops and Restaurants: Where Are They Going?
With Ward Centre closed, here’s where its eateries and businesses have relocated and what’s next for those still on the move.
ワードセンターが閉じたあと、入っていたお店がどこへ移ったのかはこちらにまとめてあります。アラモアナセンターの1階に落ち着いたお店が、今度はダイヤモンドヘッドのほうにも増える、という流れになっています。
オアフの3か所は、開いている時間がまるで違います
公式サイトのお店ごとのページに出ている案内を並べると、こうなりました。
| お店 | 場所 | 開いている時間 |
|---|---|---|
| ワイキキ | 400 Royal Hawaiian Ave. | 月〜金 朝6時〜昼1時 / 土日 朝7時〜昼2時 |
| アラモアナセンター | 1450 Ala Moana Blvd. Ste. 1069(1階) | 毎日 朝7時〜夜8時 |
| ダイヤモンドヘッド | 公式では「近日オープン」の表示のまま | 公式に記載なし |
ワイキキのお店は朝6時に開いて、平日は昼1時で閉まります。土日でも昼2時まで。完全に朝と昼前のお店ですね。対してアラモアナセンターのお店は毎日朝7時から夜8時までなので、閉まる時間で7時間の差があります。同じ会社のお店でも、立っている場所によってこれだけ生活の時間帯が変わるんだなぁ、と表にしてみて改めて思いました。
カウアイ島のコロアにもお店がありますが、こちらは公式サイトに住所と時間の記載が見当たりませんでした。ダイヤモンドヘッドのお店も、公式の一覧では「近日オープン」の表示のままです。開いている時間は変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確かめるのが確実です。
モンサラット通りのお店で戻ってきた一皿
新しいお店のメニューと値段は、いまのところ現地ニュースの記述しか見つかりませんでした。公式サイトのお店ごとのページがまだ用意されていないので、元ニュースの中身をそのまま置いておきます。
アロハ・ステート・デイリーによると、飲みものはタロとウベ(紫色のヤムイモ)のラテとロイヤルハニーラテが7.25〜7.75ドル、タップから注ぐ水出しコーヒーが6〜6.75ドル。食べものはブレックファストブリトーが16ドル、モチワッフルの「Aliʻi Maffles」が15ドル、アボカドトーストが14ドル、ブリーチーズとバルサミコのトーストが14ドル、ローストビーフサンドが17ドル、プロシュートと洋梨のフラットブレッドが17ドル。ピスタチオのアフォガートと、チョコレートとハウピア(ココナッツミルクで作るハワイのデザート)のアフォガートも並んでいます。(英語の記事を日本語にしたもので、そのままの訳ではありません)
面白いなと思ったのは、ローストビーフサンドとプロシュート・洋梨のフラットブレッドが、閉じたダウンタウンのお店で出していた一皿だと書かれていたところです(元ニュースによる)。お店がひとつ閉まると、そこにあった料理もまるごと消えたように見えるのですが、実際には別のお店に引っ越して戻ってくることがあるんですね。今年のオアフは閉じたお店の話が続いていたので、こういう戻り方があると知るとちょっと気持ちが軽くなります。
値段のほうは、飲みものが7ドル台、食べものが14ドルから17ドルというところ。ここにチップが乗ると考えると、朝ごはんとしてはなかなかの金額です。ただ、我が家は同じ金額を出すならお腹にしっかりたまるほうを選びたくなるので、コーヒー1杯より17ドルのサンドイッチのほうに目が行きました。
部屋で淹れる私たちと、朝しか開いていないお店
我が家のハワイの朝は、部屋のキッチンでライオンコーヒーを淹れて、窓を全開にしてソファでのんびり飲む、という形でほぼ固まっています。コーヒーはそれで足りてしまうので、コーヒーそのものを買いにお店へ出かけることがほとんどありません。ワイキキに新しいコーヒー店ができたというニュースを見ても、まず思うのは「へぇ、この場所に来たんだ」で、次が「何時から開いているんだろう」なんですよね。ワイキキに農園直営のコーヒー店ができたときも、まず気になったのは開いている時間のほうでした。
とはいえカフェに入らないわけではなくて、そういうときはたいてい食べものが目当てです。アイランドビンテージコーヒーでスパイシー醤油ポケとキムチフライドライスを買って帰るのは、滞在中の定番になっています。その並びで考えると、アリイ・コーヒーのローストビーフサンドやフラットブレッドは、なかなか気になる顔ぶれです。
ただ、ワイキキのお店は平日が昼1時まで。レンタカーを借りない私たちはワイキキの中を歩いて動いているので、400 Royal Hawaiian Ave. なら距離としては歩いて行ける範囲です。でも我が家の飲み始めは午後3時か4時。買ってきたものを並べて飲み始めようという頃には、このお店はもう閉まっています。時間できれいにすれ違うお店、というわけです。
朝に寄るならどうか、とも考えました。旅先の朝だけは甘いものを別枠で楽しむことがあるので、モチワッフルの「Aliʻi Maffles」あたりは朝のおめざとして悪くなさそうです。ただ我が家の朝は、コーヒーとバナナやパイナップルで軽く済ませるのが習慣になっていて、そこに15ドルのワッフルが入る余地があるかというと、正直なところ微妙です。
もうひとつ、店主の方の「ほかのどのお店よりも席が多い」という話は、地味に効きました。うちは一度座るとだらだら長居してしまうので、席が詰まっていて落ち着かないお店より、余裕のある広さのほうがありがたいんです。混んでいるときに時間を区切られると、二人ともわかりやすくがっかりします。席が多いというだけで、ちょっと行ってみたい気持ちが動きました。
次の滞在で寄るとしたら
現実的なところでいうと、我が家がいちばん寄りやすいのはアラモアナセンターのお店だと思います。ピンクトロリーでアラモアナに行く日はそれなりにあって、そのお店は毎日夜8時まで開いています。フードコートで晩酌のおつまみを買ったあと、帰り際にのぞくくらいの時間なら普通に成り立ちます。アラモアナセンターは新しいお店が続けて入っているところで、アリイ・コーヒーもその1階に並んでいます。
モンサラット通りのお店は、ワイキキの東の端からさらに先です。カピオラニ公園を抜けた先になるので、歩いて動く私たちには少し距離があります。ダイヤモンドヘッドに登ることもないので、あのあたりまで足を延ばす機会は多くありません。ただ、席が多くて、閉じたお店の一皿が戻ってきていて、いずれ夕方6時まで開くという話です。次に開いている時間が公式サイトに載ったら、もう一度見てみようと思っています。
まとめると、2026年9月時点で公式サイトに出ていた案内では、ワイキキが平日朝6時から昼1時まで・土日は朝7時から昼2時まで、アラモアナセンターが毎日朝7時から夜8時まで。モンサラット通りのお店の時間と値段は現地ニュースの記述で、公式にはまだ出ていません。出かける前に公式サイトで確かめてから動くのが確実です。
朝6時から開いているお店というのは、時差ぼけで早く目が覚めてしまった滞在1日目、2日目あたりにはずいぶん頼もしい存在だと思います。私たちの場合はその時間もたいてい部屋にいるのですが、朝から動く方には、ワイキキのど真ん中で6時に開くお店があるというのは、覚えておくとどこかで役に立つ話だと思います。











