カピオラニ公園そばの駐車場に停まるコーヒートラックと、朝の光が差すダイヤモンドヘッド
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ワイキキのカピオラニ公園そばに移ったコーヒートラック「ダイヤモンドヘッド・ドリップ」― 水曜から日曜の朝7時から正午まで


ワイキキのカピオラニ公園のそばに、コーヒートラックが1台停まるようになったそうです。名前は「ダイヤモンドヘッド・ドリップ(Diamond Head Drip)」。もともとダイヤモンドヘッド・ロード沿いで営業していたお店が、ロータス・ホノルルというホテルの駐車場に移ってきた、という話をAloha State Dailyが伝えていました。営業は水曜から日曜の、朝7時から正午まで。私たちは朝、部屋のキッチンでコーヒーを淹れるのが毎日の決まりごとなので、ハワイで外のコーヒーを買うことはめったにありません。それでもこの時間の区切り方だけは、自分たちの一日と妙に重なっていて、夫婦でしばらく地図を眺めてしまいました。

Aloha State Daily | Diamond Head Drip now has a new location

Aloha State Daily | Diamond Head Drip now has a new location

The business features specialty coffee and was designed to serve the Kāhala/Diamond Head community. The business recently found a permanent spot and pops…

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Aloha State Daily

ニュースのあらまし

Aloha State Dailyによると、ダイヤモンドヘッド・ドリップは移動式のコーヒートラックで、正式にお店を始めたのは去年、2025年の9月のこと。オーナーはScott BlancoさんとHellena Wilsonさんの二人で、「カハラのあたりに、ちゃんとしたコーヒーを出す店がまるでなかった」というところから始めたお店なのだそうです。

最初はダイヤモンドヘッド・ロード沿い、アメリア・イアハートの記念碑の近くにトラックを停めて営業していました。Blancoさんは、ダイヤモンドヘッドのカハラ寄りは昔から移動販売の人たちが商売をしてきた場所なんです、といった内容のコメントを出しています。店の名前は、あの山の名前と、コーヒーの「ドリップ」を掛けたもの。Wilsonさんによると、いずれは服やグッズにも広げていきたい、という気持ちも込めているのだとか。

飲み物に使う豆は、カイルアのTradition Coffee Roastersのもので統一されているそうです。シロップについては、Blancoさんが「メープルブラウンシュガー、バナナブレッド、味噌キャラメル、地元のハチミツは自分たちで作っています」といった内容の話をしていて、ほかにマカダミアナッツ、バニラ、ラベンダーも挙がっていました。コーヒートラックと聞いて思い浮かべる素っ気なさとは、だいぶ違う顔ぶれです。

場所はワイキキの静かな端、カピオラニ公園のそば

新しい停車場所は、ロータス・ホノルル(Lotus Honolulu)というホテルの駐車場です。住所は2885 Kalākaua Ave.。ホテルの公式サイトを見ると、カピオラニ公園を見渡す場所にあって、ダイヤモンドヘッド寄りの静かな一角、カイマナビーチもすぐそば、と書かれていました。カラカウア通りをダイヤモンドヘッドの方へずっと歩いていって、動物園も水族館も過ぎたあたり、と言えば地図が浮かぶ方も多いはずです。

お店のインスタグラムにも「Lotus Waikīkī Parking Lot」「Wed - Sun 7am-12pm」と、同じ案内が出ています。8月の半ばにこの場所へ移ってきたようです。

ワイキキの真ん中に泊まっていると、ここまでは少し歩きます。レンタカーを借りない私たちの場合は、朝の散歩を兼ねて歩いていくか、そうでなければまったく行かないか、そのどちらかになりそうな距離感です。ただ、朝のカラカウア通りをダイヤモンドヘッドの方へ歩くのは、それ自体が気持ちのいい時間ではあります。Blancoさんも、ダイヤモンドヘッドと2か所のサーフポイントが見える景色を眺めながらラテを飲めますよ、といった内容の言葉を寄せていました。

メニューと値段

Aloha State Dailyに出ていたものを、表にしておきます。

メニュー値段(Aloha State Dailyによる)
バナナブレッド・ラテ7ドル
メープルブラウンシュガー・ラテ7ドル
コールドブリュー(メープルブラウンシュガーのコールドフォーム乗せ)7ドル
クロッフル7ドル
ポダギー・プレス5ドル

クロッフルというのは、クロワッサンの生地をワッフルの機械で焼いたものです。ポダギー・プレスの方は、ポルトガルソーセージとチーズをキングスハワイアンのロールパンに挟んで、こちらもワッフルの機械で押したサンドイッチ。日本でいうホットサンドに近いものを思い浮かべていますが、ロールパンごと押し潰した見た目は、たぶんもっとみっしりしているはずです。

値段はどれも、この元記事に出ていたものです。移動販売のお店ですし、季節でメニューが入れ替わることもあると思うので、行く前にお店のインスタグラムで最新の案内を見ておくと確実だと思います。

味噌キャラメルのシロップだけ、ずっと引っかかっています

シロップの顔ぶれのなかで、二人そろって引っかかったのが味噌キャラメルでした。メープルブラウンシュガーやバナナブレッドは、名前を聞いた時点で味の想像がつきます。ハチミツもそうです。ところが味噌キャラメルだけは、甘いのか、しょっぱいのか、コーヒーに入れてどうなるのかが、まるで浮かんでこないのです。

見慣れない食べ物や飲み物に出会うと、そのまま口に入れる前に、まず由来や作り方を調べてしまうのが私たちの癖です。知ってから飲むと味の感じ方が変わるので、その手間ごと楽しんでいるところがあります。味噌キャラメルも、キャラメルの塩気の代わりに味噌のしょっぱさを使っているのかな、というあたりまでは想像しましたが、そこから先は飲んでみないと分からなさそうです。

奥さんは「みたらし団子のタレに近いんじゃない」と言っていました。言われてみると、砂糖と醤油の甘じょっぱさは、たしかにキャラメルと地続きに感じられます。合っているかどうかは分かりませんが、こういう見当を付け合っている時間が、けっこう楽しいのです。

水曜から日曜、朝7時から正午まで、という区切り

このお店で一番気になったのは、実はメニューでも場所でもなく、営業の時間でした。水曜から日曜の朝7時から正午まで。月曜と火曜は閉まっていて、昼をまたいだら、その日はもう終わりです。

私たちの一日は、朝は部屋のキッチンでコーヒーを淹れて、フルーツを少しつまむところから始まります。昼はそもそも食べません。午後3時か4時になったら晩酌を始めて、あとは窓を開けたまま何時間もだらだら飲んでいます。この並びで見ると、外を歩いている時間というのは、朝のコーヒーを飲み終えてから晩酌の準備を始めるまでの、あいだの時間しかないのです。

つまりこのお店が開いている7時から正午までは、うちの一日のなかで唯一、外に出る気力がある時間帯とちょうど重なっています。夕方から開く店だと、もう部屋で1本目を空けているので、そもそも出ていく気になりません。そういう意味では、朝で閉まってしまうお店の方が、かえって私たちには近いところにあります。

一方で、月曜と火曜が休みで、正午には終わってしまうというのは、旅行中だと取り違えやすい条件でもあります。歩いていったのに閉まっていた、というのはいちばん体力を削られるやつなので、出かける前に曜日と時間を一度見ておくのがよさそうです。

部屋で淹れる朝と、買いに行く朝

私たちの朝のコーヒーは、部屋のキッチンで淹れるものと決まっています。窓を全開にして、リビングのソファでゆっくり飲む。これがハワイの朝の過ごし方としては一番広々していて気持ちがいい、というのが長年の結論で、この形はしばらく変わりそうにありません。ワイキキに新しいコーヒー店ができたというニュースを見ても、まず「へぇ、こういうお店が増えているんだなぁ」と眺めるところから入ります。少し前にワイキキのクヒオ通りにできた農園直営のカフェのときも、同じような読み方をしていました。

ただ、朝ごはんの方は話が別です。日ごろは甘いお菓子をほとんど買わないのですが、旅先の朝だけは「おめざ」として別枠にしていて、その土地の菓子パンや甘いものを二人で分けて食べたりします。クロッフルはまさにその枠に収まる一品ですし、ポダギー・プレスの方は甘くない朝ごはんとして、5ドルという値段も含めてかなり気になっています。ポルトガルソーセージはハワイの朝の定番ですから、これをロールパンごと押し潰したものが不味いわけがない、というのが夫婦一致の予想です。

コーヒーそのものより先に食べものの方に気が向いてしまうあたり、我が家らしいと言えばそれまでなのですが、7ドルのコールドフォームが話題になったお店のときも、結局は同じような読み方をしていました。飲みものの値段はどこも似た水準に落ち着いてきているので、だとすると何を一緒に食べられるかで印象が変わってくるのかもしれません。

まとめ

ダイヤモンドヘッド・ドリップの新しい場所と時間を、もう一度並べておきます。場所はロータス・ホノルルの駐車場、2885 Kalākaua Ave.。営業は水曜から日曜の朝7時から正午まで。この2点は、お店のインスタグラムの案内でも同じ内容が確認できました(2026年8月時点)。メニューと値段は元記事に出ていたもので、こちらは変わることもあると思うので、行く前に一度確かめておくと安心です。

朝の散歩がてらカピオラニ公園の方まで足を延ばす日があったら、味噌キャラメルのラテとポダギー・プレスを一つずつ買って、公園のベンチで食べてみたいなと思っています。歩いていくのだから、コーヒーとサンドイッチくらいは歩いた距離で帳消しになるはず、という理屈を奥さんが持ち出してきて、二人でそういうことにしました。だいぶ怪しい計算ですが、朝から気分よく歩けるなら、それでいいような気もしています。

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