ハワイ島でM6.0地震、津波警報なし・火山活動とも無関係(HVO発表) ─ オアフ派の私たちでも気になる本音
ハワイ島(ビッグアイランド)でM6.0の地震が起きたと聞いて、まずニュースを開きました。私たちはオアフ・ワイキキ周辺ばかり行くので、ビッグアイランドそのものに用事があるわけではないんですが、ハワイ全土の話となるとさすがに気になります。
結論から書くと、津波警報は出ておらず、建物被害もごく軽微。さらにハワイ火山観測所(HVO)が「火山活動とは無関係」と明言していて、これが一番安心できる材料でした。
ニュースのあらまし
Strong magnitude-6.0 quake causes some damage in West Hawaiʻi on Big Island | Big Island Now
Hawai'i County Civil Defense reported in an update at 7:54 a.m. Saturday, May 23, that the strong temblor caused rock slides, multiple road closures, power outages, structures to shift on their foundation and other property damage; crews continued to restore power and all roads are reopen.
要点を整理するとこんな感じです。
- 発生日時: 現地時間 5/22(金)21:46(JSTでは 5/23 16:46)
- 震源: ハワイ島西側、ホーナウナウ-ナポポポ南方 約7.5マイル沖
- 震源の深さ: 約15マイル(約24km)
- マグニチュード: 6.0
- 津波警報: なし(米国国家気象局が津波の脅威なしと発表)
- 主な被害: 棚から物が落下、壁や天井に小さな亀裂、限定的な停電(86軒)。大きな人的被害なし
- 道路被害: ナポポポロードとハイウェイ11号(コナ周辺)で岩の落下・地滑り。翌朝までに通行可能な状態まで片付け完了
- 余震: 直後にM3.2、夜遅くにM2.6。以降は「ほぼM3以下」で被害は出ない見込み
そして一番大きな注目点がこちら。
UPDATE: Landslides caused by strong earthquake cleared from portions of 2 West Hawaiʻi roadways | Big Island Now
Both lanes of Nāpōʻopoʻo Road, between the 10-mile marker and Middle Keʻei Road, are closed and motorists should drive with caution on Highway 11 between Rabbit Hill Road and Manuka State Park as crews clean up large rocks and debris in both areas.
HVO(ハワイ火山観測所)の見解として、地震の深さ・位置・地震波の特徴から「ハワイ諸島の重みで海洋プレートが曲げられるストレスが原因であり、火山プロセスとは直接の関係はない」と明言。マウナロアやキラウエアの活動には影響しないとのことでした。
私たちが「ひとまず安心」と思った3つのポイント
ニュースの感想として、出不精夫婦的に落ち着いた理由を3つに整理します。
1. 津波警報なし=オアフ・ワイキキは普段どおり
ハワイ島の地震だと、まず気になるのが津波警報の有無です。今回は米国国家気象局が「津波の脅威なし」と明言しているので、オアフ・ワイキキの海沿いに滞在予定の人も、海岸線沿いの避難対応に追われる心配はありません。
ワイキキは波打ち際にホテルが並んでいるので、津波警報が出ると海沿いから内陸への避難要請がかかります。あれが出ると滞在の予定が全部狂うので、今回それがなかったのは大きいです。
2. HVOが「火山活動と無関係」と明言してくれた
私たちが個人的に一番ホッとしたのがこれです。
ハワイ島でM6級の地震が起きると、つい「マウナロアやキラウエアの噴火が活発になる前触れでは?」と心配する人も多いと思います。実際、キラウエアは現在も断続的にエピソード(溶岩噴出)が続いていて、最新だとエピソード46まで進んでいる状態です。
ただ今回はHVOが、「地震の深さ・位置・地震波の波形から、これはプレートの曲げ応力が原因で、火山プロセスとは関係ない」とはっきり言ってくれました。専門家が断言してくれると、こちらも余計な憶測を膨らませずに済みます。
3. 被害が限定的で復旧も早い
道路の岩崩れも、報道時点で翌朝までに清掃完了して通行可能な状態まで戻っています。建物被害も「棚から物が落ちた」「壁に小さな亀裂」レベルで、人的な大ケガの報告はなし。
ビッグアイランドのコナ側に滞在中の方は、コナ国際空港周辺の交通状況だけ朝一でチェックすれば、観光予定はおおむね通常どおり進められそうです。
私たちはオアフ派、それでもチェックする理由
正直に書くと、私たちはハワイに行くときの行き先はほぼ毎回オアフのワイキキ周辺で、ビッグアイランドに渡る予定は普段から組まないタイプです。
ただ、それでも今回みたいなニュースは必ずチェックします。理由は2つあって、
- ハワイ全土の航空・海運の動きが連動するから(島間フライトが乱れると最終的にホノルル空港にも波及する)
- 知り合いや読者の方がビッグアイランド側に滞在している可能性もあるから
今回はどちらの心配も、ひとまず大きく顕在化していません。ハワイアン航空・サウスウエスト(旧Inter-Island便)のコナ⇔ホノルル便も特別な遅延報告は出ておらず、空の動きは普段どおりの様子です。
まとめ ─ 旅行中の方も、これから渡航の方も、過度な心配は不要
メモリアルデー連休直前のタイミングだったので、これから渡航予定の方は特に気になったニュースだと思います。現時点では、津波警報なし・建物被害軽微・道路復旧済み・余震もM3以下・HVOが火山活動無関係と明言、という整理になります。
ハワイ島コナ周辺に滞在中の方は、念のため宿泊先のフロントでローカル情報の最新版を確認しておくと安心です。オアフや他島に滞在中・滞在予定の方は、いつもどおりの旅程で問題なさそうです。
私たちは次回の渡航もオアフ予定なので、今回のニュースで予定を変更することはしませんが、現地のニュースは引き続きフォローしていきます。落ち着いて状況を見守りましょう。
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