ニュージーランド航空、成田-クライストチャーチ直行便を11年ぶり再開(2026/11/27就航・787-9・週3便) ― 10年前に行った南島へ、いつかソーヴィニヨンブランを飲みに直行で戻りたい


普段はハワイ一辺倒で、フライト関連のニュースを見るときも「ANAの成田-ホノルル線」周辺ばかりに目が行く我が家ですが、今朝はちょっと違う方向のニュースが目に留まりました。

ニュージーランド航空が、成田-クライストチャーチの直行便を11年ぶりに再開するという発表です。

ニュージーランド航空、成田-クライストチャーチ11月再開 11年ぶり

ニュージーランド航空、成田-クライストチャーチ11月再開 11年ぶり

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Aviation Wire

実は我が家、10年ほど前にニュージーランドへ一度行ったことがあって、その時はまさに「成田からの南島直行便がない」時代だったので、オークランド経由で南島に入ったクチです。記事を読みながら、当時のクイーンズタウン滞在やワイナリー巡りツアーの記憶がふっと蘇ってきて、ついじっくり読んでしまいました。

ニュースのあらまし

事実部分をコンパクトに整理します。

  • 路線: 成田⇄クライストチャーチ(ニュージーランド南島)
  • 就航日: 成田発初便が2026年11月27日、クライストチャーチ発初便が同11月28日
  • 運航期間: 2026年11月〜2027年5月までの季節運航
  • 機材: ボーイング787-9型機(3クラス272席)
  • 運航頻度: 週3往復(火・木・土)
  • 座席構成: ビジネス26席(最前列4席は個室タイプ「Business Premier Luxe」)、プレミアムエコノミー33席、エコノミー213席
  • 同路線の運航は11年ぶり(前回は2014年11月〜2015年3月)

ニュージーランド航空はオークランド線が成田から週7往復(南半球の夏季は週10往復)で通年運航中。今回のクライストチャーチ線が加わることで、最大週13往復体制になる見込みとのこと。

10年前、私たちは南島から入って北島から帰りました

記事の中でも、前回の運航停止までは「成田行きはオークランド発で、南島のクライストチャーチから北島のオークランドまで自力で移動する必要」があったと振り返られていて、これがまさに我が家のニュージーランド旅行のときの行き方でした。

我が家はまず経由便で南島に入って、クイーンズタウンに腰を据えるところからスタート。ワカティプ湖のほとりを拠点に、ミルフォードサウンドのフィヨルドツアーに1日かけて行ったり、湖の周辺のワイナリー巡りツアーに参加したりと、南島の見所をぎゅっと回しました。

そのあと北島へ移動して、オークランドで観光と食を一通り楽しんでから帰国、という流れだったのですが、ここでちょっとした事件がありまして。南島から北島へ移動する国内線が欠航してしまったんです。その日のうちには動けず、しょうがなく南島のヒルトンでもう1泊して、翌日の便でようやくオークランドに移動できました。出不精の私たちにとって「予定外の延泊」はわりと一大事なのですが、まあこういうのも旅行ですよね。

帰りはオークランド発の便で成田へ。今回の記事にある「成田行きはオークランド発だった」というのは、まさに我が家が体験したあの帰り道そのものです。「日本-南島-北島」と乗り継ぎが挟まる行き方は、移動だけでけっこうな時間が消えていく感覚でした。私たちは出不精で長距離移動が得意なほうではないので、現地に着いて最初の数日は時差と疲れでぼーっとしていた覚えがあります。

これが今回、成田から飛行機に乗ったら次に降りるのは南島、という形になる。効率主義から見ても、南半球リピーターの方にとっては大きな話だろうなと思いました。

11年ぶりという時間軸

「11年ぶり」と聞いてもう一度カレンダーを思い浮かべると、けっこうな空白だったんだなと改めて思います。前回の運航が2014年11月〜2015年3月の4ヶ月だけの短期運航で終わって以来、ずっと成田からの南島直行は途絶えていた。

我が家のニュージーランド旅行はちょうどそのあたりの時期感だったので、「あの時に成田-クライストチャーチ直行便が安定運航していたら、もっと現地時間に余裕が持てたのかもなぁ」と少し思ったりもします。とはいえ、当時のオークランド経由ルートには「北島と南島の両方を見られた」という良さもあったので、これはこれで悪くなかったとも思います。

季節運航(11月〜翌5月)というのが、南半球の夏(=北半球から逃げる感じで日本の冬に行ける)を狙ったものなのも、観光需要にしっかり寄せている印象。日本の年末年始やゴールデンウィークがちょうど現地のベストシーズンに重なるので、初回シーズンの予約状況次第では通年運航化への道も見えてくるのかな、と勝手に妄想しています。

ソーヴィニヨンブランを、いつか直行で飲みに行きたい話

正直に書くと、今回のニュースで一番ぐっと来たのはここでした。

10年前のニュージーランド旅行で、我が家は当地のソーヴィニヨンブランにすっかりハマってしまったんです。日本で飲んでいたものとは別物の、青草と柑橘とほんのり甘い果実感が混じった独特の香り。気持ちよく晴れた南島の昼間に、ワイナリーのテラスでチーズと一緒に頂いた一杯が、いまでも記憶に残っています。

ハマってしまったので、現地のリカーショップでいっぱい買い込んで、滞在中のホテルや宿泊先で夜な夜な飲んでいました。出発前は「ニュージーランドのワインなんてそんなに飲まないだろう」と思っていたのですが、ふたを開けてみたら「次の旅程に持って行きたいくらい好き」になっていた、というのはちょっとした旅の収穫でした。

そして、この「ソーヴィニヨンブラン好き」は、実は今のハワイ滞在にもしっかり続いています。ハワイのご近所スーパーで白ワインを選ぶとき、シャルドネならカリフォルニアのケンダル・ジャクソンを手に取ることが多いのですが、ソーヴィニヨンブランとなると我が家はだいたいニュージーランド産。MATUA(マトゥア)やNOBILO(ノビロ)あたりを選んで、夕方の一杯に開けています。ワイキキのスーパーの棚でニュージーランドのラベルを見つけるたびに、あの南島の旅をちょっと思い出すんですよね。

今回のクライストチャーチ直行便再開のニュースを読んで真っ先に思い出したのが、その時のソーヴィニヨンブランです。南島はワインの主産地でもあるので、直行で南島ど真ん中に降りられるなら、初日からワインに集中できる旅程も組めるはず。ソーヴィニヨンブラン目当ての再訪というのは、我が家にとってかなり現実味のある「いつかの選択肢」だなぁと思いました。

ハワイ派の我が家との距離感

そうは言っても、我が家のマイルと現金は基本的にハワイ(と、たまにメキシコ)の特典航空券にまとめて使うようにしていて、ニュージーランド航空はANAの便ではないため、すぐに動ける路線ではありません。

我が家のフライト基本方針として「飛行機は基本ANA一択でマイルとPP(プレミアムポイント)を集中させる」というのを長年やってきているので、ニュージーランド航空単独の便を取ることは当分なさそうです。なので、就航直後の11月にぱっと予約、というシナリオは正直考えていません。

ただ、こういうニュースを「自分たちには関係ない」と切り捨てる気にはなれないのは、まさに過去に行ったことがある場所だからこそ。10年前の思い出がしっかり残っているぶん、

  • ハワイ・メキシコのリピートで満足できているうちは、ニュージーランドはお預け
  • でも、いつかソーヴィニヨンブランをもう一度現地で飲みたい気持ちはじわじわ残っている
  • そのタイミングが来た時、「直行便がある」という選択肢がちゃんとあるかどうかは、再訪のハードルを大きく変える

このあたりは、いますぐ動かない私たちでも「いつか動くかもしれない選択肢」として置いておきたい話です。直行便ができたことで、再訪の心理的ハードルが一段下がる、という意味でも今回のニュースは我が家にとって意味があります。

我が家のスタンス(まとめ)

行く予定はすぐにはないけれど、あの時に飲んだソーヴィニヨンブランの味を思い出して「いつかまた行きたいなぁ」と思える話、というのが今回のニュースに対する我が家の温度感でした。

ハワイの直行便(成田-ホノルル)に慣れている私たちからすると、「目的地まで途中で降りなくていい」という直行便の価値は、距離が遠くなればなるほどありがたみが増します。南島まで11時間台で経由なしというのは、南半球を効率よく旅したい人(そして10年ぶりに再訪を考えている我が家のような人)の選択肢を、間違いなく広げてくれるはず。

私たちは引き続きハワイ便で「成田→ホノルル直行→その日のうちにご近所でカクテルタイム」のいつものパターンを楽しみつつ、たまにこうやって他社・他路線のニュースで「あ、こっちにも便利な動きがあるんだ」と眺めて、いつかの選択肢メモを増やしていく。それくらいの距離感で受け止めておく話だと思いました。

南半球派の方には、シーズン中の早めのチェックをおすすめします。週3便しかない直行枠は、人気の時期からあっという間に埋まりそうです。

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