マウイ・ワイレアのカクテルバー「Pilina」が世界評価でハワイ州初の認定 ― 家飲み中心の私たちが嬉しく読んだ話


マウイのワイレアにあるカクテルバー「Pilina(ピリナ)」が、世界のカクテルバーを評価する仕組みで、ハワイ州のバーとして初めて認定を受けた、というニュースが出ていました。お酒が好きで、ハワイのおいしいお店の話にはいつも耳が向いてしまう我が家にとって、これはちょっと気になる知らせでした。私たちのハワイでのお酒は、ビールとワインを部屋でのんびり飲むのが中心で、本格的なカクテルバーを目当てに出かけることはあまりありません。それでも、ハワイのお酒の世界が一段広がったように読めるニュースなので、順番に見ていきます。

ニュースのあらまし

Wailea cocktail bar becomes first in Hawaiʻi to earn global Pinnacle Guide recognition | Maui Now

Wailea cocktail bar becomes first in Hawaiʻi to earn global Pinnacle Guide recognition | Maui Now

Pilina at Fairmont Kea Lani in Wailea has become the first bar in Hawaiʻi to receive recognition from The Pinnacle Guide, earning a Two Pin distinction from the global cocktail bar rating system that honored just 46 establishments worldwide in 2026. The accolade places Pilina among an elite tier of bars recognized internationally for exceptional cocktail […]

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| Wailea cocktail bar becomes first in Hawaiʻi to earn global Pinnacle Guide recognition

ニュースの中身を整理すると、こんなところです。

  • 認定を受けたのは、マウイ島ワイレアにある「フェアモント・ケアラニ」というホテルの中のバー「Pilina(ピリナ)」
  • 評価したのは「The Pinnacle Guide(ピナクルガイド)」という、世界のカクテルバーを格付けしている仕組み
  • Pilinaは、その中で「Two Pin(ツーピン)」という認定を受けた
  • 2026年にこの評価で選ばれたのは、世界でわずか46軒
  • ハワイ州のバーがこの評価に名前を載せたのは、Pilinaが初めて

評価では、カクテルそのものの出来栄えだけでなく、もてなしの心地よさや、誰でも入りやすい雰囲気、そして何度行っても変わらない安定感まで見られているそうです。バーの名前の「Pilina」はハワイの言葉で「つながり」を意味していて、マウイの食材や文化を土台にしたお酒を、世界のいろいろな技法と組み合わせて出している、とのことでした。

「Pinnacle Guide」はカクテルバーの世界的なものさし

The Pinnacle Guide(ピナクルガイド)というのは、世界中のカクテルバーを実際に見て回って、その良し悪しを評価・格付けしている仕組みです。レストランの世界でいう星付きのガイドブックの、カクテルバー版だと思うと分かりやすいかもしれません。

面白いなと思ったのは、評価の対象がお酒の出来栄えだけではないところです。スタッフのもてなし、入りやすい雰囲気、何度行っても変わらない安定感まで見られている、と書かれていました。一杯のカクテルがおいしいかどうかだけでなく、お店としてちゃんと信頼できるか、という総合点で見るわけですね。

2026年にこの評価で名前が挙がったのは、世界でたった46軒。その狭い枠にハワイのバーが初めて入った、というのが今回のニュースの肝になります。

私たちのお酒はビールとワインの家飲みが中心

こういうお店の話を読むと、自分たちのお酒の楽しみ方もつい思い返してしまいます。我が家のハワイでのお酒は、はっきり言ってかなり地味です。ロングスドラッグスやワイキキマーケットで、コナブリューイングのIPAや10ドル前後のワインのボトルを買ってきて、窓を開けた部屋でのんびり飲む。これが毎日の定番になっています。

カクテルを次々と頼んでバーを巡る、という飲み方はあまりしてきませんでした。蒸留酒は夫婦そろってあまり飲まないので、二人の晩酌は自然とビールとワインに落ち着きます。だから、本格的なカクテルバーというのは、うちの普段の過ごし方とは少し違う方向のお店なんですよね。

ただ、夫婦そろって食いしん坊なので、おいしいお店やお酒のアワードのニュースそのものには、いつも興味があります。自分たちが毎日通うかどうかとは別に、「ハワイにこういうお店があるんだなぁ」と知るのは、それだけで楽しいものです。

ワイレアは歩いて行ける距離ではないけれど

もうひとつ、うちにとって大きいのが場所の問題です。Pilinaがあるのはマウイ島のワイレア。私たちのハワイはオアフ島のワイキキが中心で、マウイのリゾートエリアは普段の行動範囲には入っていません。

お店を選ぶときは「歩いて行ける距離かどうか」が、我が家ではほぼ絶対の条件になっています。夕方にハッピーアワーへ出かけるとしても、ビーチウォークにあるYardHouse(ヤードハウス)のように、部屋から歩いて数分で着くお店が基本です。マウイのワイレアとなると、さすがにその条件からは大きく外れます。

ですので、今回のニュースを読んで「よし、Pilinaに行こう」とすぐ予定を立てる、という話にはなりません。それでも、いつかマウイ島に足を伸ばす機会があれば、このニュースを思い出して覗いてみるかもしれない、くらいの気持ちで頭の片隅に置いておこうと思います。

ハワイのお酒の楽しみ方に、また一枚

今回のニュースで一番いいなと感じたのは、ハワイのお酒の楽しみ方に新しい一枚が加わったように読めたことです。

ハワイのお酒というと、ビーチでマイタイ、というゆるくて明るいイメージが先に浮かびます。それはそれで夫婦そろって大好きなのですが、今回のように世界の評価に名前が載るような、腰を据えて一杯と向き合うバーもハワイにある。お酒の地図がぐっと広がった感じがします。

Pilinaという名前が「つながり」を意味していて、マウイの食材や文化を土台にしているという話も、なんだか嬉しく読みました。私たちもハワイに滞在するときは、ローカルのスーパーでその土地のものを選んで晩酌しています。地のものを生かすという考え方には、飲み方こそ違っても通じるものを感じます。

次にハワイへ行くときも、私たちはたぶん部屋でコナブリューイングを開けているはずです。それでも、同じハワイの空の下でこういうお店がきちんと評価されているというのは、お酒が好きな身として素直に嬉しいニュースでした。

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出不精夫婦

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