マウイのカパルア空港にEV急速充電器が登場 ― 運転しない私たちが、ハワイで広がる充電環境を面白く読んだ話
マウイ島のカパルア空港に、EV(電気自動車)向けの急速充電器が新しく設置された、というニュースがありました。我が家はハワイで車を運転せず、レンタカーも借りない過ごし方なので、空港の充電器そのものを自分で使う場面はありません。それでも、このニュースは面白く読みました。ハワイでEVを充電できる場所が少しずつ増えているという話は、車を借りて島をまわる人にとっては実用的ですし、ハワイという場所が便利に整っていく一歩として、興味を持って眺められます。何が設置されたのか、順番に見ていきます。
ニュースのあらまし
Electric vehicle fast chargers dedicated at Kapalua Airport | Maui Now
The Hawaiʻi Department of Transportation dedicated a new electric vehicle fast charging station at Kapalua Airport on Wednesday, May 13. The $3.2 million charging station at the Kapalua Airport parking lot is now open for public use and has four 150-kilowatt direct current chargers.
ニュースの中身を整理すると、こんなところです。
- マウイ島のカパルア空港に、EV(電気自動車)向けの急速充電器が4基設置され、2026年5月15日から使えるようになった
- 設置したのはハワイ州の運輸局とそのパートナー。いろいろなタイプのEVに対応している
- 一般に開放されていて、24時間使える
- 料金は使った電気の量で決まり、日中(午前9時〜午後5時)は1キロワットあたり0.44ドル、夜間は0.57ドルと、時間帯で単価が変わる
- これはアメリカ全体でEVの充電器を増やしていく国の計画の一環で、ハワイ州では全体で11か所の充電所を予定している。マウイ島ではこれが2か所目にあたる
設置にかかった費用は約320万ドルとのことです。既にあるカフルイ空港やオアフ島のアロハタワーの充電所では、これまでにかなりの量の電気を供給してきた実績があるそうです。
我が家はハワイで運転しない、それでも面白く読んだ
最初に書いておくと、我が家はハワイで車を運転しません。滞在中の移動は歩きと、JCBカードを見せれば無料で乗れるトロリーが中心で、空港との行き来も配車アプリにお任せです。レンタカーを借りること自体が、もう何年もありません。
だから、空港にEVの充電器が増えても、私たちが自分で使う場面はありません。それでも、このニュースを面白く読んだのには理由があります。あまり出歩かない我が家ですが、ハワイという場所が少しずつ便利に、過ごしやすくなっていく話は、滞在を重ねている身として普通に気になるからです。
以前、ハワイのローカル線(鉄道)のニュースを見たときも、自分たちが乗るかどうかとは別に、街の足が整っていくこと自体は興味深く眺めていました。EVの充電器も、それと同じような気持ちで読んでいます。
レンタカー、特にEVを借りる人には便利そう
私たちは使いませんが、ハワイでレンタカーを借りる人は大勢います。そして最近は、レンタカー会社が貸し出す車にもEVが増えていると聞きます。
EVを借りたとき、地味に気になるのが「どこで充電するか」だと思います。慣れない土地で、充電できる場所を探しながら走り回るのは、なかなかの手間です。その点、車を借りる空港そのものに充電器があれば、借りたその場で、あるいは返す前に、さっと充電を済ませられます。わざわざ充電のためだけに寄り道をしなくていい、というのは、移動の段取りとしてずいぶん楽なはずです。
余計な寄り道や探し物が減る、という意味では、これは私たちが大事にしている「摩擦の少なさ」とも通じる話だなと思いました。自分では運転しなくても、こういう手間の減り方は、いいなぁと感じます。
ハワイ全体で、充電できる場所が広がっている
今回のカパルア空港は、ハワイで進んでいる充電器の整備のひとつです。ニュースによると、ハワイ州では全体で11か所の充電所を計画していて、今回のマウイ島の空港は、その2か所目にあたるそうです。
そして、既にできている場所のひとつが、オアフ島のアロハタワーです。私たちが滞在するのもオアフ島なので、ここは少し身近に感じます。ホノルルのダウンタウン寄りにあるアロハタワーに充電所があり、マウイ島にも増えて、これから州全体に広がっていく。こうして並べてみると、ハワイでEVを充電できる環境が、着実に整ってきているのが分かります。
電気自動車は、走っているあいだ排気ガスを出しません。ハワイは島で、きれいな空気や自然がそのまま観光の財産でもあります。州がクリーンエネルギーを進めていて、その一環で充電器が増えている、というのは、ハワイ好きとしては良いことだなと思います。
ハワイが便利に整っていくのは、通う身として嬉しい
今回のニュースは、我が家が直接使うサービスの話ではありませんでした。それでも、ハワイでEVを借りて島をまわる人には実用的で、ハワイ全体が少しずつ過ごしやすくなっていく一歩でもあります。
次のハワイ滞在でも、私たちはたぶん歩きとトロリーで、いつもどおりワイキキの近所をのんびりまわっていると思います。運転はしません。それでも、自分が使わないところまで含めて、ハワイという場所が便利に、気持ちよく整っていくのは、通い続けている身としては嬉しいものです。こういう小さなニュースがつい気になるのも、ハワイをずっと気にかけているからなのかなと思います。