Honolulu Star-Advertiserの「Seeing orange」コラム ─ ワイキキ徒歩圏のEarls・ROKCとマノアのKay's Crackseed、色で街を切り取るオレンジ巡りを徒歩派の温度感で眺める


「ヘぇ、こういう切り口の食コラムもあるんですねぇ」と気になったニュース。Honolulu Star-Advertiserの食ライターCassidy Apo氏が2026年5月27日に掲載した「Seeing orange」というコラムが、最近SNSで流行っている「カラーウォーク(街を色で切り取る撮影散歩)」のオレンジ縛り版として、ホノルルのオレンジ色の食べ物3軒を紹介していました。

Seeing orange | Honolulu Star-Advertiser

Seeing orange | Honolulu Star-Advertiser

A color walk is a trend where photographers go around a neighborhood and only take snapshots of subjects that match a certain hue. I decided to join in on the fun by sharing my favorite orange bites.Brunch and BitesFor brunch, Earls Kitchen + Bar (2280 Kalakaua Ave. Ste. 201) has a tomato and feta shakshuka

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Honolulu Star-Advertiser

ニュースのあらまし

  • 媒体: Honolulu Star-Advertiser(食ライターCassidy Apo氏のコラム)
  • 掲載日: 2026年5月27日
  • テーマ: 「カラーウォーク」=ある色だけを撮って街を歩く撮影トレンドのオレンジ版。Cassidy氏のお気に入りの「オレンジ色の食べ物」3軒を紹介
  • 取り上げられた3軒:
    • Earls Kitchen + Bar(2280 Kalakaua Ave. Ste. 201): トマトとフェタチーズのシャクシュカ(ローストレッドペッパーソース)、Aperol Spritzタワーカラカウア通りを挟んでロイヤルハワイアンセンターの向かい側の建物の2階、以前カリフォルニアピザキッチンが入っていた所
    • Kay’s Crackseed(2752 Woodlawn Drive、マノア): オレンジクリームアイスケーキ、マンゴー&リーヒン(梅干し風スパイス)系のクラックシード菓子
    • ROKC(280 Beach Walk Ste. 106): ウニとサーモンキャビア(イクラ)のラーメン、ウニとサーモンキャビアのデビルドエッグ住所のBeach Walkはストリート名で、複合商業施設のワイキキビーチウォークとは別の場所。Hard Rock Cafeの隣、トミーバハマも近いブロック

色を絞って街を歩く撮影遊びそのものは、私たちのスタイルから言うと「カメラ片手にアラモアナまで一周してくる」みたいな話でちょっと遠い感じなんですが、「同じ色でつながる3軒を並べると意外に世界がバラけて見える」という編集のアイデアは素直に面白いなぁと思いました。せっかくなのでこの3軒を、我が家の出歩き方の温度感で順番に並べてみます。

Earls Kitchen + Bar ─ ロイヤルハワイアンセンター向かいの旧CPKビル2階、歩いて数分で行ける店

3軒のうち、私たちが一番すぐ歩いて行けるのがEarls Kitchen + Barです。住所の2280 Kalakaua Ave. Ste. 201は、カラカウア通りを挟んでロイヤルハワイアンセンターの向かい側の建物の2階以前はカリフォルニアピザキッチン(CPK)が入っていた所と書けば、ピンとくる方も多いと思います。ロイヤルハワイアンセンター内ではなく、通りを渡った向かいのビル、というのがポイントですね。我が家の滞在先からも歩いて数分なので、距離的にはまったく問題ありません。

Cassidy氏が紹介しているメニューは2つ。

ひとつはトマトとフェタチーズのシャクシュカ。シャクシュカは中東〜北アフリカ発祥のトマトベースの煮込みに卵を落とした料理で、ロースト赤パプリカのソースが入ってオレンジ色がしっかり出ているとのこと。私たちはタイ料理(Siam Square)やベトナム料理など、ワイキキから歩いて行ける多国籍料理は普段からよく食べているので、「ワイキキで本格的なシャクシュカが食べられる」となれば自然と気になります。トマト×フェタ×卵の組み合わせはビールにも合いそうですし、晩酌よりちょっと前の時間帯にブランチ的に食べるのも悪くなさそうです。

もうひとつはAperolスプリッツのタワー。アペロールはオレンジ色のビター系リキュールで、プロセッコと炭酸で割るのが定番の飲み方ですね。これがビジュアル的にもまさにオレンジで、タワーで提供されるとフォトジェニックなのは想像がつきます。ただ私たちは普段甘めのカクテル系をほぼ飲まないので、Aperolスプリッツの方は「いつか試すかも」というよりは「面白い見た目だなぁ」と眺めるくらいかなと。お酒の方はビールやワインで通す気がします。

ハッピーアワーの時間を見ると、週末はオープンから正午(12pm)までと、それとは別に毎日2pm〜5pmの時間帯にもハッピーアワーがあるようです。後者の方が我が家の動きと合いやすそうで、晩酌スタート(午後3〜4時)の少し前にハッピーアワー価格でシャクシュカをテイクアウト、というのが現実的な使い方になりそうですね。週末の正午までの方は、朝ゆっくり起きて散歩がてら歩いて行く、という別の流れで合いそうです。

ROKC ─ ビーチウォーク通り沿い、Hard Rock Cafe隣のラーメン店、晩酌時間とは少しズレる

2軒目のROKCは、住所が280 Beach Walk Ste. 106。ここで一つ注意したいのが、この「Beach Walk」はストリート名(ビーチウォーク通り)であって、ワイキキビーチウォーク(=複合商業施設)とは別の場所だということ。地図で確認すると、Hard Rock Cafeの隣、トミーバハマも近いブロックにあります。同じ「ビーチウォーク」という単語でも、ショッピングモールの中ではなく、通りに面した別ブロック、というのが正確なところですね。我が家の滞在先からは歩いて数分なので、距離的にはまったく問題ありません。

紹介されているのはウニとサーモンキャビア(イクラ)のラーメンウニ&サーモンキャビア入りのデビルドエッグ。生のウニとイクラがオレンジを担当していて、確かに見るからにオレンジ感の強い1杯です。日本人オーナーが手がけているお店らしいので、味の方はおそらく一定以上は期待できそう、という余白はあります。

ただ、ここで正直に書いておくと、ラーメンはそもそも私たちの晩酌スタイルとあまり合わないのが大きいんです。我が家の晩酌は午後3〜4時に始めてから数時間かけてダラダラお酒を進めるのが定番。ラーメンは大好きな食べ物なんですが、出てきたら割と一気に食べきってしまう料理で、ダラダラ数時間お酒を飲み続けるスタイルとはどうしても合わないんですよね。シャクシュカやポケのようにつまみながら飲める料理と違って、ラーメンは短時間で食事として終わってしまう。晩酌の合間に挟むのも難しく、ラーメンを真ん中に据えると今度はお酒の時間が短くなってしまう、というのが本音です。

加えて海外のラーメンは「日本と比べて高いのに味は…」というイメージが強く、なかなか手が出しにくいのもあります。ハワイのラーメン1杯は20ドル前後にチップが乗って、結局3,000円台後半まで届くことも珍しくないですし、それだけ払うなら日本で食べた方が間違いない、と感じてしまう。今回のROKCは日本人オーナーらしいので、その意味では味の心配は他の店より少なめだとは思うんですが、値段の重さはやはり気になります。

もう一つ、ROKCは営業開始が5pm。これも我が家にとっては大きくて、午後3〜4時から晩酌を始めるスタイルだと、5pmにオープンしてからわざわざ出向くのが時間的にチグハグになってしまうんです。テイクアウトで持って帰るにしても、すでに自宅で晩酌が始まっている時間にラーメンを取りに行くのも変な話。「夜ご飯としてラーメン1杯」という方にはちょうどいい時間帯だと思うんですが、晩酌中心の我が家とはタイミングが合わない、という結論になります。

余談 ─ ROKCと同じ住所にSide Street Innの「臨時休業」が立っているのが気になる

ここからは記事の本筋から外れる余談なんですが、ROKCを地図で確認していて気付いたのが、Google Mapの同じ住所(280 Beach Walk Ste. 106エリア)に、Side Street Innが「臨時休業」として登録されていること。これがちょっと面白い話でした。

Side Street Innは、ホノルルのローカルが愛する有名な居酒屋系レストランで、カパフル通り(Kapahulu Ave)の店舗が永久閉店し、公式サイトでは「新しい場所の情報は近日公開」とアナウンスされています(=本店のアラモアナHopaka St店、エワビーチのHali’a、Sidewalk Cafeなどは継続営業)。Cassidy氏のコラムには直接書かれていない話ですが、もしこのBeach Walk通り沿いの場所がSide Street Innのワイキキ移転先になるのだとしたら、これは我が家にとってかなり嬉しいニュースになります。

というのも、Side Street Innのパンフライド・アイランド・ポークチョップキムチフライドライスなどの大盛り系メニューは、過去に何度か食べたことがある大好きなお店なんです。お酒のおつまみとしてもバッチリで、ボリュームたっぷりで夫婦で分け合えるのも嬉しいところ。これまではワイキキ徒歩圏には店舗がなく、わざわざ車で出向く必要があったので、滞在中はなかなか足が向きませんでした。ところがもしBeach Walk通り沿いに移転して歩いて行ける範囲に来るなら、テイクアウトして部屋でビールと合わせるという、我が家の晩酌スタイルにそのまま乗っかってきます。これは普通にワクワクします。

現時点ではあくまでGoogle Map上の登録から拾った話なので、公式に何かが発表されたわけではないですし、別の店舗がたまたま同住所だったというパターンもあり得ます。ただ、「あの大盛りポークチョップが歩いて数分のところでテイクアウトできるかもしれない」という想像だけで、しばらく楽しみが続きそうな話ではあります。続報があれば追いかけたいですね。

Kay’s Crackseed ─ マノアの老舗、歩いては行けない場所なので眺めるだけ

3軒目のKay’s Crackseedは、住所が2752 Woodlawn Driveでマノア。これはワイキキからアラモアナよりさらに先、内陸側に入った住宅街エリアで、我が家からは歩いて行けない場所です。ピンクトロリーで行ける範囲でもないですし、レンタカーを借りない我が家からすると、ここに足を伸ばす機会自体がほぼないというのが正直なところ。

Cassidy氏が紹介しているのはオレンジクリームアイスケーキと、マンゴー&リーヒン系のクラックシード菓子。クラックシードはハワイの伝統的なローカル駄菓子で、梅干しのような塩味と甘酸っぱさを合わせた独特の味付け。地元のおじいちゃんおばあちゃん世代の懐かしの味、という位置づけのお店ですね。

私たちは普段、甘いお菓子やアイス系を晩酌の合間に食べることがないので、こうしたお菓子屋さんは「うちの定番が増える」というよりもハワイの食文化のひとつとして静かに眺めるくらいの距離感になります。ロングスドラッグスのお菓子棚に並ぶMenehune Macなどと同じで、「あぁ、こういう地元の味がちゃんと続いているんだなぁ」と思う程度です。

ただ、Cassidy氏のような地元の食ライターが、わざわざマノアまで足を伸ばして老舗のクラックシード屋を1軒に入れているのを見ると、ホノルルの食コラムとして広く目を配っているなぁと感じます。ワイキキとアラモアナだけ歩いている我が家には見えないハワイの食生活が、ちょっと内陸に入ればまだまだ残っている、ということですね。

ついでに ─ ワイキキビーチウォークの「リリハ・ベーカリー」夏オープン情報も楽しみ

ここまでROKCとSide Street Innの話で「Beach Walk通り」と「ワイキキビーチウォーク(複合商業施設)」を区別してきたところで、もう一つ嬉しい情報を添えておきます。複合施設のワイキキビーチウォーク側に、今年の夏「リリハ・ベーカリー(Liliha Bakery)」のビーチウォーク店がオープン予定とのこと。

リリハ・ベーカリーは、看板商品のココパフをはじめ、ロコモコや朝食メニューも充実したホノルルの老舗ベーカリー&ダイナー。これまでもインターナショナルマーケットプレイス店は使っていましたが、ワイキキビーチウォーク店は我が家の滞在先からさらに歩いて近い場所にオープン予定で、「ココパフのテイクアウトを朝のおめざに、ロコモコや食事系メニューを晩酌のつまみに」という、地味に最強のテイクアウト先がもう1軒増えることになります。

この夏以降、ワイキキで歩いて行けるテイクアウトのお店(リリハ・ベーカリー)と、もしかしたら歩いて行けるようになるかもしれないお店(Side Street Inn)が同時に増えそうな雰囲気があり、ROKCのラーメンが我が家の晩酌時間と合わなくても、歩いて行ける範囲でやれることは確実に広がっていきそうです。ニュースのカラーウォークから話がだいぶ脱線しましたが、「色」よりも「歩いて何軒テイクアウトできるか」が我が家にとっての街の見え方なんだなぁ、と改めて並べてみて気付いた1本でした。

「色で街を切り取る」発想は、夫婦の出歩き方とは別の世界の話として面白い

カラーウォーク自体は、カメラ片手にあちこち歩き回って色を集めるスタイルの遊びなので、ワイキキ周辺で完結したい我が家の出歩き方とはちょっと違う世界の話です。普段からそんなに撮影に意識を割いてホノルルを歩いていないですし、Kay’s Crackseedまで行くために遠出する気合いもないのが正直なところ。

ただ、編集のアイデアとして「同じ色でつながる3軒を並べると、ワイキキの新店フュージョン(Earls、ROKC)とマノアの老舗(Kay’s)が同じテーブルに乗る」というのは、ジャンル別の食コラムとは違う見え方が出てきて、なかなか面白い切り口だなぁと思いました。普通に「ワイキキのおすすめブランチ」「マノアの老舗特集」と分けて書かれたら3つは絶対同じ記事に並ばないですし、ジャンルや距離感が違うものが「オレンジ」というだけで隣に座っている形が、Cassidy氏のコラムのうまいところでしょうね。

我が家から見ると、現実的に手が伸びるのはEarlsのシャクシュカ(ハッピーアワー価格で晩酌前にテイクアウト)が筆頭。ROKCのラーメンは「日本人オーナーらしいから味は良さそう」という余白はあるものの、晩酌時間とのズレと値段で当面は様子見、というのが正直な現在地です。Kay’sのクラックシードは「いつかマノアに行く用事ができた時に思い出すお店」として頭の片隅に置いておくくらいで十分。次のハワイ滞在で、もし朝ゆっくりめにスタートする日があったら、まずはカラカウア通りを渡ってEarlsのハッピーアワーシャクシュカ、というのが現実的に楽しめそうな1軒になりそうです。

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