Zippy'sもAnna Miller'sも定番メニュー消滅…自分たちの定番が消えたら泣く、けどワイキキの新陳代謝は信じてる


ハワイのローカルチェーンから、定番メニューがじわじわ消えてる…という読者投稿を見かけました。最初に率直な感想を書くと、「あー、ついにそういうフェーズか」です。

物価高の波が、ついに「ハワイのおじいちゃん・おばあちゃん世代がずっと食べてた看板メニュー」にまで届いている、ということなんですよね。

ニュースの事実

Honolulu Star-Advertiserの読者投稿欄に、ワイキキ在住のRay Graham氏から「最近のハワイ外食、定番メニューがどんどん消えてて勘弁してくれ」というぼやきの投書が掲載されました。

Letter: Restaurants serve up hot helping of dissatisfaction | Honolulu Star-Advertiser

Letter: Restaurants serve up hot helping of dissatisfaction | Honolulu Star-Advertiser

Zippy’s no longer has their wonderful potato salad. Anna Miller’s no long serves the hot turkey sandwich smothered with gravy. Penny’s no longer has their scrumptious turkey mini with pickled onions. Wendy’s no longer serves a side salad with their combos. And McDonald’s hot fudge sundae is now half the size and twice the price.

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Honolulu Star-Advertiser

具体的に名前が挙がっているメニュー変更は、こんな感じです。

  • Zippy’s: 名物のポテトサラダが廃止
  • Anna Miller’s: グレービーをかけたホット・ターキーサンドが廃止
  • Penny’s: ピクルス玉ねぎが乗ったターキーミニが廃止
  • Wendy’s: コンボセットに付いていたサイドサラダが廃止
  • McDonald’s: ホットファッジサンデーがサイズ半分・価格倍

最後に投稿者は「Woe is me!(あぁ、嘆かわしい)」と一言。短い投書ですが、「全部好きだったやつなのに…」という落胆がにじみ出ていて、なんだか他人事じゃない感じがします。

正直に言うと…うちはこの中の店、ほぼ行ってない

ここで先に正直なところを書いておきます。挙がっているお店、私たちはほぼ行ってないんですよね

  • Zippy’s:歩いて行ける場所にない
  • Anna Miller’s:そもそもパールリッジ
  • Penny’s:ローカル度が高すぎてまだ未開拓
  • Wendy’s・McDonald’s:近所にあるのは知ってるけど、ハワイでわざわざマックに入る発想にならない

なので、今回の定番メニュー消滅でうちの食卓が直接ダメージを受けるわけではない、というのが嘘のない感想です。

…でも、食いしん坊として共感はめちゃくちゃある

ただ、私たち夫婦は揃って食いしん坊なんです。「店全体じゃなくて、店の特定の一品が好き」というタイプ。なので、「あの一品が消える」のがどれだけ精神的にくるか、すごくよくわかるんですよね。

それで自然と「もしうちの定番が同じように消えたら、果たして耐えられるか?」というシミュレーションが始まりました。書き出してみると、結構ヤバかったです。

  • YardHouseのハッピーアワー:基本は部屋でふたりのんびり過ごすほうが好きだけど、「店でしか飲めない美味しいお酒がお得に飲める」条件は完全に満たすので滞在中に必ず1回は行く。半額のバッファローチキンとビールが同時に消えたら、「アメリカに来たー」感を補給する場所が一つ消える
  • Betty’s Burgerの「Double Bacon Deluxe w/Cheese」とフライドポテト:ホクラニ周りでハンバーガーを買う日の最有力候補。これが終売になったらマジで泣く
  • HI Burgerのバーガー+フライドポテト+チリ(豆なし)のフルセット:バーガーとポテトに必ずチリを足すのが我が家の三点セット。チリだけで買うことはなくて、肉肉しいチリがあのバーガーとポテトの「もう一品」として完成形になっている
  • Siam Squareのタイオムレツ・グリーンカレー・フライドライス:このセットのどれか一つでも消えたら買い物のモチベが半減する
  • アイランドビンテージコーヒーのスパイシー醤油ポケ(マグロ・サーモンのハーフ&ハーフ、ライスはキヌアにしてヘルシー化):「美味しい+ヘルシー」のイメージで罪悪感ゼロで食べられる立ち位置がレア
  • Trydis BBQの肉もりもりプレート:30ドル超だけど、リブアイ・チキン・カルビ・リリコイスモークミート・クリーミーガーリックシュリンプを一気に楽しめる
  • Tim Ho Wan(ティム・ホー・ワン)のハッピーアワー:最近テイクアウトでもハッピーアワー価格が適用されるのを発見してヘビロテ入り。チャーハン・香港焼きそば・巨大なちまきが絶品
  • アラモアナフードコートだと、LA. Brisket(※L&Lとは別のお店)のホノルルボウル(チキン+プルドポーク+ブリスケット三段攻撃)、Jollibeeの10ピースのフライドチキン(冷凍ストック前提)、ステーキてっぺいのクリームガーリックソースあたりは「終売したら旅行のモチベまで下がる」レベル

ここまで書いて気づいたんですが、ハワイの食って意外と「店」じゃなくて「特定のメニュー」単位で愛着が固まっているんですよね。だから「店は残ってるけどメニューだけ消えた」という今回みたいなニュースが、思ったより精神にくる構造になってる。

ただし、ワイキキの新陳代謝の速さは信じている

じゃあ「自分たちの定番が消えたらどうするのか」という話なんですけど、ここはちょっと楽観的です。そもそも私たちは定番ばかり繰り返すタイプではなくて、滞在のたびに「最近できた店」「気になっていたまだ未訪問の店」を1〜2軒は試している食いしん坊なんですよね。ワイキキは食シーンの新陳代謝がめちゃくちゃ早いので、自分たちが調査モードでいる限り、定番が消えても次の定番候補がだいたい仕込まれている、という体感があります。

最近の例を出すと:

  • Hawaiian Style Seafood Co.:比較的新しいお店だけど、カルアピッグポケボウルが美味しすぎてもう2回食べた。ロコモコも本格派で「定番候補」入り済み
  • Tim Ho Wanのテイクアウト・ハッピーアワー:これも最近気づいた仕様。気づいた瞬間ヘビロテに昇格
  • リリハ・ベーカリーのビーチウォーク店:近々オープン予定。ホクラニから徒歩0分で新定番化が約束されている

つまり、「いつもの一品」が消えても、新しい店・新しいメニューが普通に補ってくれるのがワイキキの強み。Zippy’sのポテサラを愛してきた人にとっては今回のニュースは寂しいけど、ハワイの食シーン全体としては動き続けていて、その新陳代謝に乗っかれる人なら大きく傷つかずに済む、という話です。

結論: 「いつもの一品」を盲信しない、新顔も適度に試す

今回のニュースを受けて、自分たちの行動方針を整理するとこうなります。

  • 定番テイクアウトリストを固定しすぎない。「今回の滞在では新顔を1〜2軒は必ず試す」をルーチン化
  • 既存の定番メニューが消えたら、泣くだけ泣いて、すぐ次を探す
  • 店ベースじゃなくメニューベースで愛着を持っていることを自覚する。だから「あのメニューが消えたら」のショックは大きいけど、「あの店が閉まったら」のショックよりは復活が早い、と考える
  • 結局、「歩いて数分の範囲で、新陳代謝に乗っかれるラインナップを常に持っておく」のが一番安定する

ローカルチェーンの定番メニュー消失はたしかに寂しいニュースですが、私たちはまだ希望を捨てていません。ワイキキは今日も新しい店ができて、新しい定番が育ち続けています。Zippy’sのポテトサラダのことを忘れずに、でも今夜のビールに合うつまみは別の場所で見つけて帰る。それくらいのバランスでハワイの食を楽しんでいけたらいいなと思っています。

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出不精夫婦

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