タイムシェアの「査定」って必要?売る気ゼロの私たちが思うこと
あー、「査定」ね。不動産ならわかるけど
ハワイのタイムシェア専門不動産「くじら倶楽部」さんから、タイムシェアの評価証明発行サービスの案内が出ていました。
正直な第一印象は「え、タイムシェアって査定してもらうものなの?」でした。
だって私たち、売る気が1ミリもないんですよね。
タイムシェアの評価証明とは?必要になる場面と発行サービスのご案内 | ハワイのタイムシェア物件を専門に売買している不動産会社「くじら俱楽部」
ざっくりどんな話?
- タイムシェアは「使う権利」であると同時に「資産」でもある(らしい)
- ただし不動産と違って、相場が一般に広く知られていない
- 売却・相続といった場面で、客観的な資産価値の証明が必要になることがある
- くじら倶楽部がヒルトンやマリオットなどの取引データをもとに評価証明書を発行するサービスを提供
そもそもタイムシェアって「資産」なの?
ここが一番引っかかったポイントです。
記事には「タイムシェアは資産でもある」と書いてあるんですが、正直なところ私たちはタイムシェアを資産だと思ったことがないんですよ。
もちろん、法的には資産として扱われるし、相続のときに手続きが必要になるのも分かります。でも「資産価値がありますよ」とか「将来的に値上がりする可能性が…」みたいな話をされても「ふーん」で終わっちゃう。
だって、私たちにとってタイムシェアは「道具」なんです。
毎年の管理費を払えば予約ひとつでワイキキの定位置に行ける。ホテル探しもいらない、料金交渉もいらない、予約サイトを何時間も比較するストレスもない。フルキッチンで好きなものを温め直して、ビール片手にラナイから外を眺めるだけ。
この「ゼロ摩擦」を実現するための道具として最高に機能しているから持っている。それ以上でも以下でもない。
「出口戦略」なんて考えたこともない、という本音
世の中のタイムシェア関連の情報って、「買い方」と「手放し方」の二極化がすごいんですよね。
買うときは夢いっぱいで、持ち続けるうちに管理費の重さに疲れて「もう手放したい」ってなるパターンが多いらしく。そのギャップを埋めるために、こういう査定サービスが生まれるんだろうなあ…と思いました。
でも私たちの場合、タイムシェアを「面倒なもの」だと思ったことがないんですよ。
管理費は確かにかかります。でもそれは「毎回のホテル探し・比較・交渉という摩擦を年間で一括で消し去るための料金」だと思えば、むしろ安いとすら感じる。使えば使うほど摩擦がゼロになる回数が増えるわけで、出口を探すどころか入口を広げたいくらいの気持ちです。
相続はいつか考えないといけない…かもしれない
とはいえ、「相続」の話はちょっと刺さりました。
タイムシェアも法的には資産として扱われる以上、いつかは何らかの手続きが発生する可能性はあります。その時に「この権利、いくらの価値があるの?」と聞かれて答えられないと困るのは確か。
特にHGVのポイントシステムは、外部の人からするとかなり分かりにくい仕組みです。所有リゾートのブランド、ポイント数、ユニットの種類、シーズン…と変数が多すぎて、「とりあえず買値で申告しておけばいいでしょ」とは言えない世界。
そういう意味では、専門家がデータに基づいて出してくれる評価証明書の存在は、心のどこかで「あって良かった」と思える保険みたいなものかもしれません。
「使い倒す」が私たちの唯一のスタンス
結局のところ、タイムシェアの価値がいくらだろうと、管理費が上がろうと、「使い倒してナンボ」。これが私たちの唯一のスタンスです。
査定して「意外と高く売れますよ」と言われても、「でもそのお金で次のハワイの宿を毎回探す手間が復活するんでしょ?」ってなっちゃう。ホテルを毎回比較検討して予約するあのストレスに戻るくらいなら、管理費を払い続けて使い倒す方がよっぽど楽。
「資産ですよ」と言ってくる営業さんがいたら、「いや、道具です」と答えると思います。電子レンジの査定額が知りたい人っていないでしょう? 毎日使ってるなら、それでいいんですよ。
私たちは引き続き、査定なんか気にせず、ホクラニの部屋で冷めたフライドチキンをエアフライで温め直しながら、のんびり過ごす予定です。