ウルフギャングの屋外テラス「W Lanai(ダブリューラナイ)」が1周年 ― 新カクテル3種と新料理3品、ハッピーアワーは午後3時から


ワイキキのウルフギャングの屋外テラス「W Lanai」が1周年を迎えて、新しいカクテル3種と料理3品が加わりました。ウルフギャングという名前には、我が家は少し思い入れがあります。以前はハワイに行くたびに、ほぼ毎回ステーキハウスのハッピーアワーへ通っていた時期があるんです。最近はすっかり足が遠のいてしまったのですが、その理由も含めて、今回の新メニューを順番に見てみました。

ニュースのあらまし

ダブリューラナイ・バイ・ウルフギャング・ズウィーナーが1周年を記念して新メニューを発表|ハワイの最新ニュース|ライトハウス・ハワイの生活&観光情報

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話の中心は「W Lanai by Wolfgang Zwiener(ダブリューラナイ・バイ・ウルフギャング・ズウィーナー)」というお店です。場所はカラカウア通り2301番地、ロイヤル・ハワイアン・センターのC館3階。ウルフギャング・ステーキハウス ワイキキの入り口の向かいにある、オープンエアのテラスです。ロイヤル・ハワイアン・ホテル、いわゆるピンクパレスが見える場所にあります。

そのW Lanaiが2026年7月1日で1周年を迎え、記念として新しいカクテル3種と料理3品の提供が始まりました。営業時間は午後3時から夜10時まで(金曜と土曜は10時半まで)、ハッピーアワーは午後3時から6時、定休日はなしとのことです。

新しいカクテルは3種類、22ドルと14ドル

まずお酒のほうから。

名前値段中身
Clicquot Float22ドルソルベにヴーヴ・クリコを注いだ一杯
Lanai Passion14ドルヴーヴ・クリコを足す選択肢もあり(プラス10ドル)
Lanai Tai14ドル頼むとヘネシーの扇子がもらえる(数量限定)

この3杯は、おそらく私たちの注文にはなりません。夫婦そろってビールとワインが中心で、甘いお酒を普段飲まないんです。ソルベにシャンパンを注ぐ一杯は、写真で見ている分にはきれいだなぁと思うのですが、自分の手元に来る一杯として想像するとどうにも浮かんでこない。こればかりは好みの話なので仕方ありません。

ただ、頼むと扇子がもらえるというのは面白いですね。ハワイの日差しの中で開ける扇子、というのは持ち帰ったあとも使い道がありそうです。こういう「一杯に何かがくっついてくる」やり方は、飲まない私たちが読んでも普通に楽しい話でした。

新しい料理は3品 ― 正直、少し強気な値段に見えます

料理のほうも3品増えています。

名前値段
Surf & Turf98ドル
Hokkaido Scallop Carpaccio29ドル
Fried Calamari18ドル

正直に言うと、今回はこの3品にあまり心が動きませんでした。フライドカラマリが18ドル、ホタテのカルパッチョが29ドル。どれも美味しいんだろうと思いますし、あの場所のテラス席という雰囲気込みの値段なのも分かるんですが、午後3時から軽く一皿つまむ、という使い方を想像すると、なかなか強気の数字に見えます。

Surf & Turfの98ドルは、記念日や誰かをもてなす日の一皿でしょうね。ウルフギャングの名前を掲げるテラスなのだから、こういう一皿が真ん中にあるのは自然なことだと思います。ただ、明るいうちからビールやワインと一緒にのんびり、という私たちの過ごし方には、今回の3品はどれもすっと乗ってこない、というのが本音です。

昔はウルフギャングのハッピーアワーに毎回通っていました

なぜ値段の話ばかりするかというと、向かいのウルフギャング・ステーキハウス本体のハッピーアワーには、以前はハワイに行くたびにほぼ毎回通っていたからです。お目当てはTASTE OF NEW YORK(テイスト・オブ・ニューヨーク)。骨付きの熟成ニューヨークサーロインが熱々の皿で運ばれてきて、クリームスピナッチとマッシュポテト、締めにニューヨークチーズケーキまで付くコースです。あの自慢のステーキがお得に食べられる、というのが通っていた最大の理由でした。バターの香りと熟成の香りは、今思い出しても美味しい。

記憶では、昔は40ドルくらいで食べられたんです。それが年々少しずつ上がっていって、調べてみると今は83.95ドル。倍以上になりました。そこに円安が重なるので、日本円の感覚では「お得」というより、普通にごちそうの値段です。味に不満があるわけではまったくなくて、ただあの「この値段でいいの?」という嬉しさだけが、静かになくなってしまいました。

ワインにも似た話がありました。ハッピーアワーのグラスワインは1杯8ドルほどで、これ自体は悪くない値段なんです。ただあるとき「もう少し出せば、ロングスで10ドルのボトルが買えるじゃないか」と気づいてしまいまして。家飲みは10ドル前後のボトルを夫婦で気兼ねなく開けるスタイルなので、一度そう考えてしまうと、なかなか元へは戻れませんでした。そんなこんなで、ここ数年は足が遠のいています。

ハッピーアワーは午後3時から ― 時間だけは今も晩酌にぴったりです

それでもこのニュースを素通りできなかったのは、時間帯のせいです。本体のハッピーアワーは平日の午後3時から6時半、バーとラウンジで先着順。そしてW Lanaiのハッピーアワーは毎日午後3時から6時。我が家の晩酌はだいたい午後3時か4時に始まるので、この時間帯は昔も今も、私たちの1日ときれいに重なっています。夜になってから飲みに出る習慣がないので、「明るいうちから開いているいい席」というだけで気になる存在ではあるんです。

しかもロイヤル・ハワイアン・センターの案内によると、W Lanaiでは本体の看板コースであるTASTE OF NEW YORKも頼めるそうです。ピンクパレスを眺めるテラスであのステーキ、という組み合わせ自体は、かなり良いと思うんですよね。

ただ、W Lanaiのハッピーアワーで何がいくら安くなるのかは、今回のニュースには書かれていませんでした。近所のステーキハウスのハッピーアワーを調べたときもそうでしたが、結局私たちが見ているのはそこだけです。もし仮に、コースではなくステーキだけを40ドルくらいで出してくれるメニューがあったら、サイドもチーズケーキもなくていいので、たぶん我が家はステーキとグラスワイン1杯だけを目当てに、また通い始めると思います。まあ、こういうのはだいたい願望のまま終わるものですけどね。

ロイヤル・ハワイアン・センターの3階、という場所

場所は変わらず良いんです。カラカウア通り沿いのロイヤル・ハワイアン・センターですから、ワイキキに泊まっていれば歩いて行けます。レンタカーを借りない我が家には、サンダルで出てそのまま3階に上がれば着く、というこの気楽さが何より効きます。思えば昔ここへ通っていた頃も、「近い・お得・美味しい」の三拍子がそろっていたから続いていたわけで、いま欠けているのは真ん中のひとつだけなんですよね。

次の滞在で覚えておきたいこと

まとめると、新しいカクテル3種はたぶん頼みません。新しい料理3品も、今の値段では積極的に手が伸びない。それでも、晩酌の始まる時間にちょうど開くテラスがあって、そこであの熟成ステーキが食べられる、という事実は頭の片隅に残り続けます。

あとはハッピーアワーの中身次第です。「思ったよりお得だったよ」という話が聞こえてきたら、私たちはわりとすぐ行くと思います。何しろ、昔は毎回行っていたお店なので。

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