ワイキキ「アーデン」に手の込んだカクテルの新メニュー ― ダイヤモンドヘッド側のディナーのお店。我が家はビールとワイン派ですが、ハワイの素材使いが面白い
ワイキキのダイヤモンドヘッド寄りにあるレストラン「アーデン(Arden)」に、手の込んだ新作カクテルのメニューが登場した、というニュースを見かけました。樽で寝かせた一杯や、ハワイの素材を使った一杯が並んでいるそうです。私たちは外で飲むときも家で飲むときも、だいたいビールかワインで通してしまう夫婦なので、カクテルとはちょっと縁の薄い暮らしをしているのですが、それでもこういう一杯ずつ手間をかけたお酒の話は、眺めているだけで面白いなぁと思いました。
ニュースのあらまし
【ワイキキの名店】ロータス・ホノルルの「アーデン(Arden)」に新メニュー登場!カクテルと極上料理のペアリングディナー体験記 | ハワイ最新情報満載!プーコのハワイサイト
ワイキキのWホテルの人気レストラン「アーデン(Arden)」の新メニューディナーに潜 入!こだわり抜かれたクラフトカクテル3種(Voodoo Child、Violet's 75、Pele's Delight)と、地元食材を活かした絶品ペアリング料理を徹底レポートします。
「アーデン」は、ワイキキのダイヤモンドヘッド側、ロータス・ホノルル(Lotus Honolulu at Diamond Head)というホテルの中にあるレストランです。住所はカラカウア通り沿いで、営業は水曜から日曜の夕方5時から夜9時まで。月曜と火曜はお休みだそうです。
今回登場したのは、3種類の看板カクテル。コニャックとライウイスキーを樽で寝かせた一杯、ジンにカシスやエルダーフラワーを合わせたスパークリングの一杯、そしてラムをベースにココナッツ・パイナップル・ハイビスカス・グァバを使った南国らしい一杯、という顔ぶれです。お値段はだいたい1杯20ドル前後とのこと。
カクテルだけでなく料理も、フォアグラのテリーヌやアヒ(マグロ)のクルード、タコのルアウ煮、地元農場の野菜やチキンなど、ハワイの素材を使った一皿が揃っていて、お酒と料理を合わせて楽しむお店、という紹介のされ方でした。
ダイヤモンドヘッド側の、夜のお店
まず正直なところを書くと、このお店は私たちの普段の行動範囲からは少し離れています。
私たちが過ごすのはワイキキの真ん中あたりで、買い出しも食事も、だいたい歩いてすぐの範囲で済ませてしまいます。アーデンがあるのはそこからダイヤモンドヘッド寄りに進んだあたりで、ふらっと立ち寄るというより、「今日はあのお店に行こう」と決めて出かける距離感です。出不精な私たちには、この「決めて出かける」が地味にハードルだったりします。
それに、営業が夕方5時からというのも、我が家のリズムとは少しずれています。うちはお酒を飲み始めるのが早くて、午後の3時や4時には部屋でビールの一本目を開けてしまうんですよね。お店が開く5時には、もう私たちの晩酌は始まっているわけです。だから「店が開いてからわざわざ出向く」流れが、なかなか作りにくい。これはアーデンに限った話ではなくて、夜から始まるお店全般に対して感じることでもあります。
カクテルは本格派、でも我が家はビールとワイン
そしてもうひとつ、肝心のお酒の好みの話です。
我が家は夫婦そろってビールとワインが中心で、お店で飲むときもまずはビール、その次はワイン、というのがほぼ決まった流れです。今回のカクテルは、コニャックやライウイスキーを使った一杯が看板になっていますが、妻が蒸留したお酒があまり得意ではないこともあって、こういう一杯は二人の食卓には普段あまり登場しません。
カシスやハイビスカス、グァバを使った甘さのある一杯も、メニューで見るぶんにはきれいだなと思うのですが、私たちは普段、甘いお酒をあまり飲まない方なんです。塩気やうま味のあるおつまみに合わせると、どうしてもすっきりした辛口の方がしっくりくる。だから、こういう華やかなカクテルは「誰かが頼んだのを一口もらえたら楽しいだろうなぁ」くらいの距離感で眺めています。
こう書くと興味がないみたいですが、そうではなくて。一杯ずつ手間をかけてお酒を仕立てる、という仕事そのものは、見ていてすごいなと思います。ただ、それを毎晩楽しむかというと、私たちはやっぱりよく冷えたIPAに戻ってきてしまう、というだけの話です。
それでも惹かれるのは、ハワイの素材を使うところ
ここまで「うちとは違うなぁ」という話ばかりになってしまいましたが、このニュースで一番面白いと思ったのは、カクテルにハワイの素材を使っているところでした。
南国の一杯に使われているハイビスカスやグァバ、それからデザートに出てくるというリリコイ(パッションフルーツ)。料理の方も、地元の農場の野菜やマグロ、タコといったハワイらしい素材が並んでいます。お酒の飲み方は私たちと違っても、「その土地で採れたものを一杯や一皿に落とし込む」という発想は、見ていて気持ちのいいものだなと思いました。
私たちが好きなコナのビールも、もとをたどればハワイの土地から生まれたお酒です。ジャンルはまったく違いますが、こうしてハワイの素材を使ったお酒や料理が、いろんな形で増えていくのは、この土地の食卓の幅が広がっているようで、食いしん坊としては単純にうれしい話でした。
おわりに
ワイキキのダイヤモンドヘッド側、ロータス・ホノルルにあるレストラン「アーデン」に、樽で寝かせた一杯やハワイの素材を使った新作カクテルが登場しました。お値段は1杯20ドル前後、営業は水曜から日曜の夕方5時からです。
場所も時間帯もお酒の好みも、正直なところ我が家の普段のスタイルとは少しずつ違うお店ですが、歩いて行ける範囲かどうかをまず気にしてしまう私たちでも、ハワイの素材を使った一杯の話は面白く読めました。いつか特別な日に、よそ行きの気分で出かけるお店の候補として、頭の片隅に置いておこうと思います。普段はやっぱり、部屋でビールとワインが一番落ち着くのですけれど。
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