Sonic 2号店がカポレイに5月中旬オープン ― ローラースケートのカーホップが運ぶハワイ限定テリヤキバーガーを、車に乗らない私たちは少し遠くから眺める
カポレイにアメリカのドライブイン系ファストフード「Sonic」の2号店が5月中旬オープンするというニュースを読みました。ローラースケート姿のカーホップ(店員さん)が車まで料理を運んでくれる、あの独特のスタイルがオアフ島にもやって来るというお話です。
Sonic to open car-hop restaurant in Kapolei in mid-May | Honolulu Star-Advertiser
Sonic is getting ready to open a drive-in restaurant on Oahu within the next two weeks, with a grand opening date yet to be announced.
ニュースの要点
- 場所はオアフ島カポレイの5001 Kapolei Parkway
- オープンは2026年5月中旬(具体的な日付は未発表)
- 形式はドライブインスタル5台分+ダブルドライブスルー+屋外座席のアメリカ伝統スタイル
- ローラースケート姿のカーホップが車まで料理を運ぶ運営
- ハワイ限定メニューに「Teriyaki Smasher」(アンガスビーフのダブルパティ+テリヤキソース)あり
- ハワイ進出は2号店目で、1号店は2023年にマウイ島カフルイにオープン済み
つまり、ハワイの中ではマウイに次いでオアフにも来た、という段階のニュースです。
カポレイは私たちにとって距離感のある場所
正直に書くと、カポレイはワイキキから車で30〜40分ほどの西寄りのエリアで、出不精夫婦には地理的に少し遠いのが本音です。私たちはハワイ滞在中、レンタカーは借りませんし、自分たちで運転して郊外まで繰り出すスタイルも取りません。基本はホクラニから歩いて行ける範囲のお店をぐるぐるしているので、5001 Kapolei Parkwayと聞いても、地図で位置を確認して「ふむ、ここかぁ」と眺めるところで止まってしまいます。
しかも今回オープンするのはカーホップ式のドライブイン。設計そのものが「車で乗り付けて、車中で食べる」前提のお店なので、車を運転しない私たちが訪ねて行っても店の魅力を半分も享受できません。屋外座席はあるそうなので物理的には食べられそうですが、Sonicの一番の見せ場であるローラースケートのカーホップが車まで運んでくれる体験を取りにくいなら、わざわざバスとピンクトロリーを乗り継いで行く動機にはなりにくい、というのが正直な距離感です。
ハワイ限定テリヤキバーガーは興味深い
とはいえ、メニューにハワイ限定の「Teriyaki Smasher」があるのはちょっと面白いですね。アンガスビーフのダブルパティに、テリヤキソース、マヨネーズ、レタス、トマト、玉ねぎという構成で、いかにもハワイのアメリカンファストフードがやりそうな土地柄ローカライズになっています。
ハワイのバーガーシーンって、こういう「アメリカ本土の定番チェーンが、ハワイに入る時にちょっとローカル風味を足してくる」流れが面白くて、棚や看板が少しずつ変わっていく感じを眺めるのが好きです。本土からのチェーンがハワイ仕様にメニューをいじる、その動きそのものが「ハワイの食文化のレイヤーが少しずつ厚くなっていく」記録として面白いなぁと感じます。
ご近所派のバーガー定番は変わらず
ただ、私たちのワイキキ滞在中のバーガー事情はと言えば、現状すでに歩いて行ける範囲の定番で十分満ち足りています。
- Betty’s Burger:Double Bacon Deluxe w/Cheeseとフライドポテトの定番セット。コスパも味も良くて、ホクラニから歩いて気軽に行ける距離。
- HI Burger:バーガー+フライドポテト+チリ(豆なし)のフルセット。少し値段は張りますが、ホクラニから近くてタイパが最強。
- Big Island Burger(ビッグアイランドバーガー):チーズバーガー+フレッシュカットフライが定番。バーガーはパティを2枚・3枚と増やせるオプションがありますが、1枚が厚みのあるしっかりしたサイズなのでパティ1枚で十分満足できます。フレッシュカットフライにはホームメイドのクリーミーアイオリディップを付けて食べるのがお気に入り。
この3軒で1滞在中のバーガー欲はたいてい満たせてしまうので、わざわざ車で30分以上かけてカポレイまで行くくらいなら、歩いて数分の定番でビールと一緒に部屋で楽しむ、というのが私たちのスタイルに合っています。
いつかワイキキで歩いて行ける場所で出会えたら嬉しい
そうは言っても、Sonicそのものを冷たく見ているわけではありません。アメリカ本土を旅していると、Sonicの看板は本当によく目にしますし、ローラースケートのカーホップが車まで料理を運んでくれる光景は、アメリカのファストフード文化を象徴する楽しい風景の一つです。観光客として車を運転している方や、カポレイ近辺に滞在する方にとっては、移動のついでに立ち寄れる新しい選択肢が増える嬉しいニュースだと思います。
私たちにとっては、もしいつかワイキキの歩いて行ける範囲にこういうハワイ限定ローカライズの効いたバーガーチェーンが進出してくれる日が来たら、その時は喜んで覗いてみたい、というくらいの距離感で受け止めています。テリヤキソースとアンガスビーフのダブルパティ、ビールとの相性もたぶん悪くないでしょうから、想像するだけで少し楽しい気持ちになります。
カポレイ店のオープンが、いつかワイキキで歩いて行ける場所への次の進出につながっていったらいいなぁ、と思いながら、当面はBetty’s・HI・Big Islandの三軒で満足してビールを開けています。