2025年7月16日、羽田空港第3ターミナルに日本で初めてとなる「センチュリオンラウンジ」がオープンしました!
アメリカン・エキスプレスの上級会員向けに提供されるこの特別な空間。
「寿司やラーメンが楽しめる」という前評判を聞き、ワクワクしながら訪れてきました。
今回は、実際に体験したディナータイムの様子を、料理・お酒・空間の雰囲気も含めて詳しくレポートします!
羽田空港に日本初上陸!センチュリオンラウンジとは?
「センチュリオンラウンジ」は、アメリカン・エキスプレスが世界各国の空港で展開するハイエンドなラウンジ。
羽田空港のラウンジは、日本国内初のセンチュリオンラウンジとして、2025年7月16日にオープンしました。
💳 利用できるのは誰?
このラウンジを利用できるのは、以下のアメックス会員に限られます:
- アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カード (ビジネス、コーポレートカード含む)
- アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
センチュリオンラウンジという名前でセンチュリオンカード会員しか使えないと勘違いされている方もいらっしゃるかも知れませんがプラチナカード会員でも利用可能です!
プラチナカードの場合も、基本カード、家族カード会員はもちろん、それぞれ同伴者2名まで無料で利用できます。
※利用には当日の出発便の航空券が必要で、搭乗予定時刻の3時間前から入室可能です。カードだけでは利用できません。
ラグジュアリー志向の空港利用者にとって、ワンランク上の出発体験を提供してくれる施設です。
実食レポ:期待を上回る「和」のグルメ体験!
🍜 ラーメンは時間帯に注意

訪問したのは午後7時ごろ。
こちらが寿司&ラーメンカウンターなのですが、楽しみにしていたラーメンは残念ながらこの時間は提供終了。
タイミングによっては食べられないようなので、狙う方は早めの時間帯がおすすめです。
🍣 寿司は3種、どれも絶品!

- 本マグロの握り
- サーモン&いくら
- 尾崎牛の握り
マグロはまさに高級寿司店の味わいで、脂の乗りが絶妙。
職人さんがその場で握ってくれ、会話の中で「これは本マグロで、かなり上質なものを使ってます」と教えてくれました。尾崎牛の握りも贅沢!

なお、寿司は人気が高く、順番待ちの列に並ぶ必要がありました。
また、お子さん用にサビ抜きなんかも対応してくれていました。

🍛 和惣菜&温かい料理も充実
- 枝豆、胡麻豆腐風の冷菜
- 鰻の押し寿司
- 牛しぐれ煮
- サラダ&フルーツ

- 尾崎牛のビーフカレー
- ステーキ入りガーリックライス


特に印象的だったのは尾崎牛入りガーリックライス。ステーキがゴロゴロ入っていて、香ばしさとボリュームにびっくり。
ビーフカレーもスパイスの香りとコクが絶妙で、「ラウンジの食事」とは思えないレベルです。

うなぎのお寿司も美味しい!

他にはパンや

ミネストローネ

味噌汁

なんかもありました。
🍷 ドリンク:ワイン好きにはたまらない空間

アルコールも本格派。今回は以下を堪能:
- 赤ワイン4種類、白ワイン2種類をテイスティング
- 特に気に入ったのは南アフリカのピノタージュ。果実味とコクのバランスが良く、おかわりしました。
こちらが気に入ったピノタージュ

バーカウンターにはバーテンダーが常駐しており、好みに応じてセレクトしてくれるのが嬉しいポイント。

ワインのメニューはこんな感じでした。

日本酒ベースのカクテルなども用意されていましたが、今回はワインに集中。カクテル好きな方はぜひお試しを。
メニューはこんな感じです。ノンアルコールのモクテルもありました。

今回は飲みませんでしたがもちろん生ビールも用意されています。
銘柄は一番搾りとスーパードライ。

🍨 デザート:和スイーツ&北海道産アイスで締めくくり
ラウンジ入ってすぐ左に置かれた和スイーツコーナーには以下のスイーツが用意されていました。
- 練り切り
- 抹茶わらび餅
- 季節のフルーツゼリー
- 黒豆抹茶ロール

そのほか、ビールサーバーの横にはアイスクリームも。
- 美瑛のアイスクリーム(ミルク/塩キャラメル)
スイーツは和のテイストが中心。甘いものはあまり食べないようにしているのですが、今回はワインにも合うかなと、美瑛のアイスをいただいてみました。
さっぱり系の味わいで、赤ワインとの相性も意外と良く、大人のデザートとしておすすめです。

ANAラウンジとの比較:どっちが良い?
ANAラウンジもサービスが行き届いた素晴らしい空間ですが、
料理・お酒の質、日本らしさの演出、空間の落ち着きという面では、センチュリオンラウンジに軍配が上がる印象です。
高級感がありつつ、決して堅苦しくなく、自然体でリラックスできるのが魅力でした。
🛫 よくある質問:センチュリオンラウンジ in 羽田空港
Q. 誰でも入れるの?
いいえ。アメックスのプラチナまたはセンチュリオン会員で、当日の出発便に搭乗する方のみが対象です。
Q. 同伴者も入れる?
プラチナ会員は基本カード、家族カード会員はもちろん、それぞれ同伴者2名まで無料で利用可能。センチュリオン会員は詳細わからず。
Q. ラウンジにはいつから入れるの?
搭乗予定時刻の3時間前から入室可能です。
それより前には入れないため、フライトに合わせてタイミングを調整するのがおすすめ。
また搭乗時刻が10時以降の場合はラウンジの営業時間が午後10時までのため、混雑していなければ午後7時から入室可能です。
Q. 混雑状況は?
私たちが訪れた午後7時頃は、ディナータイムとしてはやや遅めの時間帯でしたが、それでもそこそこの混雑がありました。
特に寿司カウンターは人気で、順番待ちの列に並ぶ必要がある場面も。
席には比較的余裕があるものの、料理の提供エリアは混み合う時間帯があるようです。



Q. 子連れでも大丈夫?
はい、実際に小さなお子さん連れの家族を複数見かけました。
スペースにも余裕があり、雰囲気も落ち着いているので、家族旅行の出発前にも安心して利用できそうです。
子供用にサビ抜きのお寿司を注文されている方もいました。
✍️ まとめ:特別な旅の始まりにふさわしい「和のラグジュアリー体験」
羽田空港のセンチュリオンラウンジは、食・空間・サービスすべてにおいてハイクオリティ。
特に、日本の高級食材を使った料理や充実のワインセレクションは、出発前のひとときを忘れられないものにしてくれました。
機会があれば、またゆっくり訪れたいと思います。