ハワイの巨大鉄道プロジェクト『Skyline』。ワイキキに直結しないなら私たちには無価値?
ホノルルで連日のようにニュースになっている鉄道プロジェクト「Skyline(ハワイ・レール・トランジット)」。ダウンタウンやカカアコ地区への延伸に伴い、巨額の立ち退きや用地取得について揉めているようです。
HART OKs eminent domain for large Honolulu properties | Honolulu Star-Advertiser
The Honolulu Authority for Rapid Transportation will pursue legal action against two downtown-area property owners to obtain land for two planned rail stations along the over-$10 billion Skyline extension into Kakaako, rail officials say.
総額100億ドル超えの巨大プロジェクト
ハワイの渋滞解消の切り札として期待され、長年にわたって莫大な予算(100億ドル以上!)が投じられているSkyline。最終的にはアラモアナセンターまでの開通を目指しているとのこと。
地元の方にとっては通勤の足として非常に重要なインフラになるのだと思います。しかし、生粋の「歩きたくない旅行者」である私たちにとって、この鉄道ニュースを見かけるたびに思う本音が一つあります。
それは、「ワイキキまで届かないなら、結局一度も乗らずに終わるだろうな」ということです。
出不精にとっての「移動の壁」
どんなに近未来的な鉄道ができようと、現在の計画では「アラモアナセンター」が終点です。
ということは、空港からSkylineに乗ったとしても、アラモアナで重いスーツケースを引きずりながら降りて、そこからさらにTheBusやトロリー、あるいはタクシーに乗り換えてワイキキに向かう必要があります。
……想像しただけで疲れませんか?私たち夫婦にとって、ハワイ滞在の目的はいかに「摩擦ゼロ」で快適に過ごすか。重い荷物を持っての乗り換え作業は、それ自体が大きなストレスです。それなら多少お金がかかっても、空港からUberやタクシーでホクラニ(HGV)のエントランスまで直行してもらったほうが、はるかにタイパが高いのです。
やはり「ご近所最強説」は揺るがない
もし仮に、Skylineがカラカウア通りのど真ん中まで直結してくれるなら、喜んで乗るかもしれません。でもそんな夢物語はありえません。
結局のところ、ダウンタウンでどれだけ大規模な開発が行われようとも、私たちの生活圏には影響しないという結論に至ります。ワイキキから出ない私たちにとって、徒歩1分のロングスドラッグスでビールやワインを調達し、部屋でダラダラ過ごすのが一番の贅沢。
最新のインフラニュースを横目に、今日も冷えたビール片手に「やっぱり、この部屋が一番だな」と乾杯するのです。