オーストラリア風カフェTucker & Bevvyがハワイ32箇所まで拡大 ― ハイアット・リージェンシー・ワイキキでも見かけるあのブランドの今
ワイキキのハイアット・リージェンシーで何度か見かけたことのあるオーストラリア風カフェ「Tucker & Bevvy(タッカー&ベヴィ)」が、ハワイ州内32箇所まで展開を広げているというニュースです。サラダ・サンドイッチ・ラップ・スムージーといったライトめの食事ラインを、ホテルや病院、Whole Foodsなどに広く納めているそう。
私たちは朝食は部屋でライオンコーヒーとフルーツ、昼は基本食べない、夕方からは晩酌一直線、という生活リズムで動いているので、サンドイッチ系のグラブアンドゴーミールに自分から手を伸ばす場面はあまりないのが正直なところです。それでも32箇所まで広がっているとなると、ハワイの軽食シーンの大きな顔のひとつになってきているなぁと興味深く眺めました。
ニュースのざっくり中身
Sandwich brand continues to grow | Honolulu Star-Advertiser
Tucker & Bevvy, known for its Australian-inspired salads, sandwiches, wraps and smoothies, continues to expand its wholesale and catering operations.The company's grab-and-go meals are featured in 32 locations across the state, including at its cafe at the Hyatt Regency Waikiki Beach Resort and Spa.Owners Cecily Ho and Tony Sargent started the brand in 2013. They
- 創業: 2013年(Cecily Ho氏、Tony Sargent氏)
- コンセプト: オーストラリアのビーチサイドカフェ文化
- 商品: サラダ、サンドイッチ、ラップ、スムージー
- 展開: ハワイ州内32箇所
- 主な取扱先: Hawaii Pacific Health、Whole Foods Markets、Straub Medical Centerなど
- ワイキキ周辺: ハイアット・リージェンシー・ワイキキ ビーチ リゾート&スパ内のカフェ
- リゾート提携: マリオット、ウェスティン、アウトリガー系のホテルカフェなど
- 新展開: CU Hawaii(韓国スナック店)とのパートナーシップ、地元製造商品の販売予定
「カフェの店舗数」というよりも、卸売・ケータリングを通じてホテル・病院・スーパーの中に静かに入り込んでいるのが拡大の主な形です。表に派手な看板を出さなくても、滞在中にホテルのロビーカフェのショーケースで自然に出会う、というタイプの広がり方ですね。
私たちの生活リズムから見るとどう映るか
私たちの基本ルーティンは、朝はキッチンで淹れたライオンコーヒーとフルーツでさらっと済ませ、昼は食べず、夕方早めから晩酌に集中するスタイルです。サラダ・サンドイッチ・スムージーといった「忙しい人の朝・昼ごはん」を狙ったメニュー設計とは、正直なところリズムがあまり噛み合いません。
ただ、ハイアット・リージェンシーは私たちが拠点にしているエリアからも歩いて行ける範囲です。ふだんはお気に入りのバーガー店やガーリックシュリンプのテイクアウト店をぐるぐる回っているので出番はないものの、もし朝の散歩帰りに「軽くスムージーだけ」で済ませたいモードになったら、選択肢としてふっと頭に浮かぶ店ではあります。
Whole Foodsの方も、私たちは普段ロングスとワイキキマーケットでビールやワイン、フルーツや野菜をまとめて買う流れができあがっているので、わざわざカカアコ方面まで足を延ばす機会はあまりありません。Tucker & Bevvyのグラブアンドゴーは、Whole Foodsで本格的な買い出しをするタイプの方には便利な選択肢になりそうですね。
ハワイの軽食ブランドが育っていく文脈
ABCストアのサンドイッチ、Foodlandのデリ、Whole Foodsのプリメイド、ホテルロビーのカフェスタンド ― ワイキキ周辺で「歩いて買えるライト系の食事」の選択肢は、年々増えてきている印象があります。Tucker & Bevvyのように店舗を増やすのではなく卸売で広げる形のブランドは、観光客側からすると「気づかないうちにいろんな場所で同じブランドのおにぎりを掴んでいる」状態になりやすくて、面白い広がり方だなぁと感じます。
ハワイの食文化のレイヤーで言うと、ローカルプレートランチや老舗のお菓子といった「重厚なハワイ枠」の隣に、こうした「サラダ・スムージー寄りのライトな枠」がしっかり育っているのは健全な流れに見えますね。観光客の食の選択肢が広がるという意味でも歓迎したいニュースです。
私たちの定番は変わらないけれど
私たちは引き続き、ロングスでビールとワインを買い、ワイキキマーケットでフルーツと野菜を補給し、夕方になったらBetty’s BurgerやAmy’s Shrimp、Tim Ho Wanのテイクアウトを部屋に持ち帰って晩酌、というリズムで動きそうです。Tucker & Bevvyのスムージーが定番ローテに入ってくる未来は、今のところ見えていません。
それでも、滞在ホテルのロビーカフェやWhole Foodsで「あ、これあのブランドか」と見つけた時に、選択肢のひとつとして頭の片隅に置いておけるのは便利です。次にハイアット・リージェンシー前を通りかかった時、ショーケースを少し覗いてみるくらいの距離感で、楽しみに眺めていきたい話題でした。