ハワイのグルメシーンは、美しいビーチやリゾートホテルと同じくらい魅力的です。
観光客向けの高級レストランも素晴らしいですが、地元の人々が愛するローカルグルメ店には、本物のハワイの味があります。
この記事では、ハワイ在住者が厳選した、観光客があまり訪れない隠れた名店を10軒ご紹介します。
日本食からハワイの伝統料理、フードトラックまで、多様な選択肢を揃えました。
ハワイ旅行で本場の味を体験したい方は、ぜひチェックしてください!
- 1. ボーズ・ジャパニーズ・レストラン (Bozu Japanese Restaurant)
- 2. マッド・ヘン・ウォーター (Mud Hen Water)
- 3. リリハ・ベーカリー (Liliha Bakery)
- 4. マグロ・ブラザーズ (Maguro Brothers)
- 5. エセルズ・グリル (Ethel’s Grill)
- 6. デュードロップ・イン (Dew Drop Inn)
- 7. レインボー・ドライブ・イン (Rainbow Drive Inn)
- 8. サイド・ストリート・イン (Side Street Inn)
- 9. ジョバンニズ・シュリンプ・トラック (Giovanni’s Shrimp Truck)
- 10. ハレイワ・ボウルズ (Haleiwa Bowls)
- まとめ
1. ボーズ・ジャパニーズ・レストラン (Bozu Japanese Restaurant)
ホノルルのマッカリー・ショッピングセンターにある本格的な日本料理店です。
焼き鳥、寿司、麺類など、幅広いメニューが揃い、週替わりのスペシャルメニューが地元で評判です。
例えば、ホッキ貝やアーククラムの刺身、クリスピーチキンスキン、豚の頬肉、つくねなど、新鮮な食材を使った一品料理が楽しめます。
日本人旅行者には馴染み深い味ですが、ハワイの地元食材を取り入れた独自の工夫が光ります。
カジュアルな雰囲気で、地元の常連客が多く訪れる隠れ家的なお店です。
- エリア: ホノルル(マッカリー)
- おすすめ料理: 焼き鳥、週替わり刺身、つくね
- 地元愛の理由: 本格的な日本食をリーズナブルに楽しめ、観光客よりも地元客が多い。
2. マッド・ヘン・ウォーター (Mud Hen Water)
カイムキ地区にあるクリエイティブなレストランで、ハワイの伝統食材を現代風にアレンジした料理が特徴です。
フライド・ウル(パンの木の実)、ルアウ(タロの葉)で包んだポルケッタ、チキンロングライスのコロッケに日本のカレーを添えた一品など、韓国、日本、ヨーロッパの影響を受けた独創的なメニューが揃っています。
地元の食通に愛され、観光客にはあまり知られていない穴場です。
予約が推奨される人気店です。
- エリア: ホノルル(カイムキ)
- おすすめ料理: フライド・ウル、ルアウ・ポルケッタ
- 地元愛の理由: 地元食材の斬新な使い方と、多国籍な味わいが評判。
3. リリハ・ベーカリー (Liliha Bakery)
ホノルルで70年以上続く老舗ベーカリーで、甘いものからしょっぱいものまで幅広いメニューが魅力です。
名物のココパフ(クリーム入りシュークリーム)や、ポイ(タロイモ)を使ったモチドーナツは地元で大人気。
スパム、テリヤキチキン、オックステールスープなどのセイボリーアイテムも充実しており、朝食やランチに最適です。
地元の人が家族で訪れる、コミュニティの中心的な存在です。
- エリア: ホノルル(ワイキキ、アラモアナなど多数)
- おすすめ料理: ココパフ、ポイモチドーナツ、オックステールスープ
- 地元愛の理由: 長年の歴史と、甘辛両方のメニューが地元民の心をつかむ。
4. マグロ・ブラザーズ (Maguro Brothers)
新鮮なマグロを使ったポケボウルが自慢の小さな専門店です。
マグロのほか、タコやキングサーモンを使ったボウルもあり、シンプルながら深い味わいが特徴です。
価格は1人前13~16ドルと手頃で、地元のランチスポットとして人気があります。
日本食にインスパイアされたポケは、日本人旅行者にも親しみやすい味です。
観光客よりも地元客が多い、カジュアルな雰囲気のお店です。
- エリア: ワイキキ、ダウンタウン
- おすすめ料理: マグロポケボウル、タコポケ
- 地元愛の理由: 新鮮な海鮮と手頃な価格で、地元のランチに最適。
5. エセルズ・グリル (Ethel’s Grill)
カリヒ地区にある隠れ家的なレストランで、モチコチキンが名物です。
モチコチキンは、もち粉で揚げたジューシーなチキンで、ハワイのソウルフードとして親しまれています。
家庭的な雰囲気と、手作りの温かみのある料理が特徴。
ワイキキから離れたローカルなエリアにあるため、観光客は少なく、地元の常連客で賑わっています。
- エリア: ホノルル(カリヒ)
- おすすめ料理: モチコチキン、プレートランチ
- 地元愛の理由: ローカルな雰囲気と、本格的なハワイアンフードが魅力。
6. デュードロップ・イン (Dew Drop Inn)
ホノルルにある、台湾出身のシェフが手がけるユニークなレストランです。
名物の焼き饅頭は、甘さ控えめで地元で人気。

100種類以上のメニューがあり、台湾料理やアジアンフュージョン料理が楽しめます。
観光客にはあまり知られていない穴場で、地元の食通が集まるスポットです。
カジュアルで親しみやすい雰囲気が魅力です。
- エリア: アラモアナの上の方
- おすすめ料理: 焼き饅頭、台湾風料理
- 地元愛の理由: 多彩なメニューと隠れ家的な雰囲気が地元で評判。
7. レインボー・ドライブ・イン (Rainbow Drive Inn)
50年以上続く老舗のドライブインで、ロコモコが大人気です。
ロコモコは、ご飯にハンバーグ、目玉焼き、グレービーソースをかけたハワイの定番料理。
オバマ元大統領も訪れたことで知られ、リーズナブルな価格で本格的な味を楽しめます。
地元の人がランチやディナーに気軽に立ち寄る、カジュアルなスポットです。
- エリア: カパフル
- おすすめ料理: ロコモコ、プレートランチ
- 地元愛の理由: 歴史ある味と手頃な価格が地元民に愛される。
8. サイド・ストリート・イン (Side Street Inn)
ホノルルのダウンタウンにあるパブ風レストランで、家族サイズのポークチョップが名物です。
ジューシーでボリューム満点のポークチョップは、地元のグループや家族連れに大人気。

ワイキキから離れた場所にあるため、観光客は少なく、地元の人が集まる賑やかな雰囲気です。ハワイのローカルフードをシェアして楽しみたいときにおすすめ。
- エリア: カパフル、アラモアナ
- おすすめ料理: ポークチョップ、フライドライス
- 地元愛の理由: ボリューム満点の料理と、地元のパブの雰囲気が人気。
9. ジョバンニズ・シュリンプ・トラック (Giovanni’s Shrimp Truck)
ノースショアのフードトラックで、ガーリックシュリンプが絶品です。
レモン風味のバターシュリンプやスパイシーシュリンプなど、さまざまな味が楽しめます。
特にシュリンプスカンピは、地元でも評判の一品。
観光客にも知られていますが、地元のサーファーや住民も頻繁に訪れる、ローカルな雰囲気たっぷりのスポットです。
- エリア: ノースショア(カフク/ハレイワ)
- おすすめ料理: ガーリックシュリンプ(シュリンプスカンピ)
- 地元愛の理由: 本格的なガーリックシュリンプと、ノースショアの気軽な雰囲気が魅力。
10. ハレイワ・ボウルズ (Haleiwa Bowls)
ハレイワにあるアサイーボウルとスムージーの専門店です。
新鮮なストロベリー、パイナップル、バナナなどのフルーツを使い、健康志向の人々に人気。
ハワイの自然を感じながら、爽やかなボウルを楽しめます。
地元のサーファーやヨガ愛好者が朝食や軽食に訪れる、ノースショアの人気スポットです。
- エリア: ノースショア(ハレイワ)
- おすすめ料理: アサイーボウル、トロピカルスムージー
- 地元愛の理由: 新鮮な食材と、健康的なメニューが地元で愛される。
まとめ
これらのローカルグルメ店は、ワイキキの観光エリアから少し離れた場所にあることが多く、ハワイの真の食文化を体験できる貴重なスポットです。
日本食にインスパイアされた料理から、ハワイの伝統的なロコモコやガーリックシュリンプまで、多様な味わいが楽しめます。
観光客向けの高級レストランとは異なり、カジュアルで親しみやすい雰囲気が特徴で、地元のコミュニティに根付いた店ばかりです。
次回のハワイ旅行では、ぜひこれらの隠れた名店を訪れて、本場の味を堪能してください!