ハワイアン航空がワンワールド加盟へ。ANA一筋の私たちはどう動くか(動かない)


ハワイアン航空がワンワールドに正式加盟、というニュースがついに来ました。「いつかはあるかも」と思ってましたが、いざ確定するとちょっとびっくりしますね。アラスカ航空グループに入った流れでこうなるのは自然なんですが、ホノルル空港のプルメリアラウンジがワンワールド側のラウンジに切り替わるとか、IATAコードがHAからASに統一とか、地味に効くニュースが盛りだくさんで。

私たちはANA一筋・スターアライアンス派なので、本来はあまり関係のない話のはず。でも「ハワイ路線」というド真ん中のフィールドで地殻変動が起きているのは事実なので、自分たちの方針を変えるべきか、ちゃんと答え合わせしておきます。

ニュースの事実

ハワイアン航空、ワンワールド加盟 米3社目

ハワイアン航空、ワンワールド加盟 米3社目

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Aviation Wire

ポイントだけ整理すると、

  • 加盟日: 2026年4月23日(現地時間)。これで米国系ワンワールド加盟は3社目
  • 前日の4月22日に、ハワイアン航空のIATA 2レターコードが「HA」から「AS」(アラスカ航空と同一)に統一
  • アラスカ航空は2021年3月からワンワールド加盟済みなので、「グループ単位で同一アライアンス」という形に揃った
  • ホノルル空港のプルメリアラウンジがワンワールドラウンジとして利用可能になり、上級会員の優先チェックインやラウンジ特典も標準的な恩恵として効くように

つまり、ホノルルというハワイ路線の心臓部に、ワンワールド陣営の旗がひとつ大きく立った、ということです。

ANA・スタアラ派の私たちはどう受け止めるか

正直、最初に頭に浮かんだのは「あー、JAL派の人たち、めっちゃ恩恵受けるじゃないですか…」というやっかみ半分の感想です(笑)。JALはアメリカン航空とも組んでるワンワールド側なので、「JALマイルでハワイアン航空の特典」「ホノルルのプルメリアラウンジが普通に使える」という導線がぐっと強化される。ハワイによく行くJAL派にはかなり大きいニュースだと思います。

じゃあ私たちはどうかというと、結論から言ってしまうと「動きません」。具体的には、

  • ハワイ線は今までどおりANA特典航空券のフライングホヌ(A380)プレミアムエコノミー一択
  • マイルもANAマイルにそのまま集約。ハワイアンマイルやアラスカ側に分散させない
  • ラウンジもANAラウンジ → 機内 という従来の動線を変えない

理由はとてもシンプルで、私たちの「ハワイ線でやりたいこと」が、すでにフライングホヌのプレエコでほぼ完結しているからなんですよね。夫婦2人で並んで座って、機内食をつまみに乾杯して、寝て起きたら着いてる。短い飛行時間でビジネスに乗るのは勿体ないし、エコノミーよりはちょっと贅沢、という塩梅がちょうどいい。ここを崩してまでワンワールド側に乗り換えるメリットが、現状ほとんど見当たらないんです。

それでも「景色が変わった」と感じるところ

とはいえ、完全に他人事として流すには大きすぎるニュースだなとも思っていて。気になっているのはこのあたりです。

ホノルル空港のラウンジ事情: プルメリアラウンジがワンワールドラウンジ化したことで、ホノルルでの「乗り継ぎ・出発前の過ごし方」の選択肢がワンワールド側に厚くなる。私たちはハワイ線で乗り継ぎはしないので直接の恩恵はないんですが、JAL派の知人と「どこで合流する?」という会話のときには、確実に景色が変わってきますね。

ハワイ路線の競争圧: アラスカ航空グループとして、本土〜ハワイの路線網がより整理されてくるはず。ANAホノルル線が減便されたり料金体系が動いたりするニュースもこの春続いていたので、ANA側がどう構え直してくるかは、これから半年〜1年の見どころだなと思います。少なくとも「ANAだから安泰」とはもう言えない局面に入ってきている、というか。

マイル積みの「混ぜ方」: 私たちはANAマイルにきっぱり一本化しているので関係ないんですが、JAL/アメックスや海外カードでハワイアンマイルを貯めていた層は、たぶんアラスカ側との統合の動向次第で立ち回りを大きく変える必要が出てきます。ここはニュース追っかけ甲斐がありそうです。

結局のところ

ハワイアン航空がワンワールドに入ったから即「方針見直し」になるかというと、私たちの場合はならない。ハワイ線=フライングホヌのプレエコ特典航空券一択という運用が、自分たちの「夫婦で並んで飲みたい」「短時間だからビジネスは過剰」というドライな実利と一番噛み合っているからです。動機が「マイルやアライアンスのお得さ」じゃなくて「ハワイ滞在を最大限快適に長くする」方なので、ここはブレないんですよね。

ただ、ハワイの空の勢力図が動いていることは間違いないので、ANA側のホノルル路線政策の出方は引き続きしっかりウォッチしておきたいところです。「ANAだから黙って乗ってればいい」という時代ではなくなりつつある、というのが今回の素直な感想でした。

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出不精夫婦

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